2017/01/06
『介護の応用』の授業で
ブンネ体験をしました
介護福祉学科
こんにちは!
介護福祉学科専任教員の八子です。
介護福祉学科では
様々なマネジメントに関して
講義やゲストスピーカーを招いて、
授業を展開しています。
今後の予測として
少子高齢、
2025年問題、
認知高齢者の増加、
社会保障財源の問題、
様々な問題が多々あります。
そこで、いかに、
健康寿命を延ばせるのか、
要支援、要介護状態にならないようにするのか、
要介護状態の方の悪化の防止など、
介護予防に関するマネジメントが
重要となってきます。
今回は、
ブンネインストラクターとブンネリーダーの
お二方を講師にお招きしました。
“ブンネ”
というツールを利用しての
介護予防の視点を
考えてもらうための企画をたてました。
“ブンネ”はスウェーデン生まれの楽器です。
認知症の方がこの楽器を、
ブンネリーダーの指示のもと、
演奏できるのです。
認知症の方は、
リーダーの合図を見て、
判断して、頭をつかって、
手を動かします。
ピアノの演奏で歌を歌うよりも、
ブンネ楽器の演奏は、
認知症の方が主役となり、
心身ともに活性化することができます。
だれにでも、
すぐ演奏できる
“ユニバーサル楽器”
だと思います。
今回は、
学生の皆さんに楽器を
演奏していただく体験をすることで、
“ブンネ”を知ってもらい、
楽しくすばらしい介護予防につながること
を理解していただくことが目標でした。
実際に、
学生のみなさんも初めて触れる
“ブンネ”に興味津々の様子で、
積極的に質問したり、
演奏したりしていました。
ちなみに
私も“ブンネ”に魅力を感じ、
先日3級を取得しました!
自分も
周囲の人も
癒すことができる“ブンネ”。
今後、介護現場で“ブンネ”のような
『楽しみながら介護予防ができるツール』
が増えることを期待しています。
【学生の感想を一部紹介します】
●みんなで一緒に楽しみ、同じ気持ちで喜ぶという体験ができるメソッドだと思いました。
●使い方、進め方によって、様々なタイプの高齢者が利用できると思いました
介護現場での進め方もイメージできて良かったです。
●サポートが必要な方でも工夫をすれば音楽を一緒に楽しめることを学びました。
日本福祉教育専門学校
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