2021/05/26
こんにちは。日本福祉教育専門学校入試広報課です。
本日は社会福祉士養成学科昼間部・相談援助実習指導の授業の様子をレポートします。
この日の授業では社会福祉法人正吉福祉会 杜の風・上原の齊藤施設長より自立支援介護への取り組みについて特別講義をいただきました。
*社会福祉法人正吉福祉会 杜の風・上原では特別養護老人ホーム・短期入所生活介護・デイサービス・居宅介護支援センターを運営している社会福祉法人様です。
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多くのかたは『介護福祉施設』と聞くと、職員が入所者のみなさんの排泄処理、嚥下サポートなどを「できないことの支援」ということを思い浮かべるかたが多いかと思います。
しかし、こちらの社会福祉法人では入所者様の”自立支援を目指す介護”の取り組みをしています。
▼なぜ”自立支援が必要なのか”・施設での取り組みについて
自立支援を推進することで、人材不足・財政不足の両方が解消できると考えています。
例として、こちらの施設では「オムツ0」を目指しています。
オムツをしながら入所されたかたも退所されるときにはオムツを外されます。
どうしてそんなことができるのか?施設の取り込みを教えていただきました。
そのため、こちらの施設では入所者様の脱水症状を改善し、できなかったことをできるように回復し自立支援をしていきます。
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▼さいごの質疑応答も大変有意義な時間となりました。
いくつか動画を見せていただいたのですが、入所時点では応対への反応が全くなく、車椅子移動だった入所様が、退所のときに大きな声で笑って、歩いている姿を見せていただき大変感動いたしました。
社会福祉士が関わる福祉施設の現状について学ぶ非常に有意義な時間をご提供いただきました。
福祉施設のことだけでなく、社会福祉士として接する入所者様のことを大変勉強させていただきました。
本校の相談援助実習指導の授業では実習へ向けた準備だけでなく、卒業生や外部特別講師をお招きし講演いただく時間を学生へ提供しています。
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日本福祉教育専門学校で『社会福祉士』取得をめざせる!
自分のライフスタイルに合わせて学べる3つの学び方
―昼間部
※5/30(日)は来校・オンラインどちらからでも参加可能です!