2022/07/03
こんにちは。日本福祉教育専門学校入試広報課です。
本日は言語聴覚療法学科2年 言語発達障害演習Ⅱの授業レポートをお届けします。
この日の授業は株式会社ルクリエ・代表言語聴覚士 佐藤先生より「ABA(応用行動分析)」について特別ゲスト講演です。
㈱ルクリエ様は小児療育の観点より「ことば」と「聴こえ」のスキル評価を行い個別教育プログラム(IEP)に基づいた指導や助言をしています。
例として、
・ことばの遅れ(言語発達遅滞)
・発音の不明瞭
・吃り(吃音)
・相互的なコミュニケーションの苦手さ
・読み書き計算の苦手さ(学習障害)
・認知発達の遅れ
・集団活動の難しさ
などの子どもたちを支援してる企業です。
まずは、「ABAとは何か?」という定義やABAプログラムについて講義をいただきました。
次にABAプログラムの演習に入ります。
事例1)ドアを開け閉めを繰り返している子ども役(左)とそれを止めようとしているそのお母さん役(右)
事例2)丸を書く練習シーン。
子ども役はやらされるのが嫌で紙をくしゃくしゃにしたり、壁に頭をぶつけたり自傷行為をして逃げようとしている状況。
このような事例をみながら子ども役の行動をデータ収集し行動など分析しデータシートに落とし込む演習を進めています。
発達的な遅れ、障害のある子どもたちとの言語聴覚士の関わり方・支援方法についてお話を聞ける貴重な時間でした。
佐藤先生、本日は特別講義をいただきありがとうございました。
💛言語聴覚学科2年生のみなさん💛
今月から臨床実習が始まりますね!
毎日、暑い日が続きますので体調に気を付けて多くを学んできてくださいね!
日本福祉教育専門学校は2年通学で言語聴覚士〈国〉取得を目指します
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