1. トップ
  2. 2016年トピックス一覧
  3. 【総合福祉セミナー】「介護現場でのIT活用の現在と未来」特別授業を行いました 竹下 康平先生・飯塚 裕久先生

【総合福祉セミナー】「介護現場でのIT活用の現在と未来」特別授業を行いました 竹下 康平先生・飯塚 裕久先生

2016/10/19

 

竹下 康平先生と飯塚 裕久先生を

 

ゲストにお迎えして

 

「介護現場でのIT活用の現在と未来」

 

をテーマにした特別授業を行いました

 

福祉のミライを第一線で活躍する

さまざまな分野の実務家から学ぶ全15回のオープン科目

「総合福祉セミナー」

 

第2回目は、

竹下 康平先生(株式会社ビーブリッド 代表取締役)

飯塚 裕久先生(株式会社ケアワーク弥生 専務取締役)による

「介護現場でのIT活用の現在と未来」

をテーマに特別講義を行いました。

 

【講師紹介】

竹下 康平先生(株式会社ビーブリッド 代表取締役)

fbimgp9370_2

ソフトウェアプログラマー、システムエンジニア、

システムコンサルタントを経て、

2010年に株式会社ビーブリッドを創業。

創業前に介護業界での

業務に従事した事がきっかけで、

以降介護業界用のITを考慮し続け現在に至る。

 

飯塚 裕久先生(株式会社ケアワーク弥生 専務取締役)

fbimgp9396_2

小規模多機能施設「ユアハウス弥生」所長。

東京医科歯科大学で臨床検査技術を学んだ後、

母の経営する「ユアハウス弥生」を引き継ぐ。

2010年6月にNPO法人「もんじゅ」を立ち上げる。

介護の現場で働く人たちが、課題を話し合い、

解決を目指す「もんじゅミーティング」を、

居酒屋などを会場に全国各地で実施。

 

 

お二人は、たびたび一緒に講演をされたり、

インタビューを受けることが多いそうで、

「介護×IT」の啓発に取り組み続けていらっしゃいます。

今回は、

超高齢社会を迎えた

日本の「介護×IT」の在り方について

お話いただきました。

 

fbimgp9318_2

講演を行うお二人

 

【講演内容】

●介護現場でのリアルな介護以外の作業(事務作業等)を知る

●介護現場でのリアルなIT活用状況を知る

●ITとの付き合い方を知る(ITを理解しITを酷使すること)

●介護の専門職として振舞い方

●将来に向けての考え方を身につける

 

今回、お二人がお話いただいた内容を

ご紹介したいと思います。

 

現在、介護現場で一人の利用者と対面して

会話をする時間は、

1日のうち2時間程度と言われています。

 

そして現場における他の作業時間のうち、

2割を、事務作業である“介護保険料の計算”などの時間が占めています。

本来は、人を支援する専門職でありながら、

この作業も避けては通れない仕事です。

 

こうした事務作業も、

間違いがあってはいけない正確性を求められるので、

業務全体の中でも多くの時間を要することになり、

介護福祉士にとっては精神的ストレスや苦痛と

感じる人も多くいます。

 

fbimg_9299_2

学生にとっては初めて聞くことばかりです!

 

また、紙と鉛筆で行っている“記録”も、

結局それをデータ化して送信するのであれば

手書きで行う記録の時間は正直に言うと、

“無駄な時間”とも言われます。

 

“介護保険料の計算”などの事務作業を

“IT”がとってかわることができればどうでしょう、、、

 

対人援助でない部分、

つまり、

介護の専門職にしかできないことは介護福祉士が、

それ以外のことをITが担うことができれば

より良い心身の状態を保ちながら

介護福祉士が本来やるべき、

人にしかできない、“気持ち”が伴う業務

をできるようになるはずですよね。

 

ITは、介護現場の生産性をあげる役割を果たします。

“生産性”と聞くと“効率化”という言葉を

イメージされる方も多くいます。

fbimgp9406_2

質問する学生

 

介護現場では、“効率化”というキーワードは、

マイナスイメージが強くあります。

 

対人援助の業務を効率化する、

つまり、手を抜いているというイメージにつながるからです。

しかし、

事務作業のような、

人ではなくてもできる業務をITが担い、

時間短縮を実現できれば、

介護福祉士は、

より利用者に対して心の通った、手厚いケア業務を

行うことができるのではないでしょうか。

 

これから自動運転技術などが進むことで、

利用者が行きたい目的地に行ける時代がやってきます

 

テクノロジーが進化することで、

介護福祉士の活躍の場は、

従来の介護事業所や施設だけではなく、

様々な場所に広がっていくと予想されています。

 

fbimg_9279_2

難しそうなITのお話ですが、非常に分かりやすくお話してくださいました!

 

【ITは“道具”です。】

 

そして“道具”を持つことが“目的”ではありません。

“目的”があるから“道具”があり、

“目的”がなければ“道具”はただの“物”になってしまいます。

みなさんが介護福祉士として現場に出たときは、

明確に目的を持ってください。

その目的を達成するために、

どんな道具が必要か日頃から考えることを忘れないでください。

ITが持っていないもの、それは“知性”です。

そして今のうちから“知性”を高めるトレーニングを

始めてみてください。

 

「これは現場で使えないかな?」

「こんな使い方もできるんじゃないかな?」

 

日々、考えることが専門職としての

訓練になります。

 

悩むこと、、、

それは“知性”です。

たくさん考え、悩んで“知性”を磨いてください。

その悩むトレーニングは、現場に出たときに

必ず活かすことができます。

 

fbimgp9310_2

現場の“リアルな声”を学生に届けます!

 

ミライの介護現場を担う第一人者となるみなさんが

少しでも興味を持てば、現場は劇的に変わります。

現状に満足せず、常に考えながら、

よりよい変化を求めて

 

『できないことを可能にしてくれる介護福祉士』

 

として活躍してください。

 

介護のミライにみなさんに託されています。
と、熱のこもったメッセージを

授業に参加した学生へ伝えてくださいました。

 

竹下先生、飯塚先生

ありがとうございました!!

 

今回の講義で感じたこと、

そしてこれから経験していくことは、

一つ一つが糧となり

介護現場で悩んだり、壁にぶつかったとき

みなさんを助ける“知識”という武器になります。

学生のみなさん

最高の“武器”を持った介護福祉士を目指して

これからもがんばってください!!

 

講義に集中する学生たち

講義に集中する学生たち

 

教職員一同、皆さんの学びをサポートしていきます!

 

日本福祉教育専門学校

ソーシャル・ケア学科(社会福祉士・介護福祉士)
http://www.nippku.ac.jp/faculty/12/

介護福祉学科 (介護福祉士)
http://www.nippku.ac.jp/faculty/13/

ページトップに戻る