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【総合福祉セミナー】「在宅介護」特別授業を行いました 岡部雄二先生(株式会社やさしい手神奈川支社支社長)

2016/12/06

テーマ『在宅介護』

 

株式会社やさしい手より

 

神奈川支社支社長 岡部雄二先生を

 

お招きして

 

特別授業を行いました

 

福祉のミライを第一線で活躍する

さまざまな分野の実務家から学ぶ全15回のオープン科目

「総合福祉セミナー」

 

第9回目は、

岡部雄二先生(株式会社やさしい手神奈川支社支社長)による

「在宅介護」

をテーマに特別講義を行いました。

 

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岡部先生は

日本福祉教育専門学校の卒業生です。

 

【やさしい手 事業紹介】

事業の種類

・訪問介護(ヘルパーをご自宅に派遣し、身体介護、生活援助を行う)

・訪問入浴サービス(要介護4~5で寝たきりの方が主な対象)

・訪問看護(看護師を訪問させる)

・デイサービス

・ショートステイ

・福祉用具レンタルサービス

・リフォームサービス

・小規模多機能型居宅介護

 

などやさしい手では

幅広い形態で福祉事業を行っています。

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【在宅介護の今】

 

在宅で介護サービスを受けている方は

全国でどのくらいいると思いますか?

 

390万人です。

 

施設介護を受けている人は

約91万人なので

約4倍の人が在宅介護を受けています。

 

訪問介護サービスを行う店舗は

全国で約33900店舗あります。

 

そして今、

ヘルパーとして直接サービスを行う

従業員の年齢層は

だんだんと高くなってきています。

 

【介護保険制度の見直しを見据えて】

 

2018年4月に

介護保険制度は改正されます。

 

介護保険制度は

3年に1度見直されます。

 

特に要介護1・2の方に対しての

サービスが行いづらい状況がでてきます。

 

というのも、

「生活援助」や「福祉用具貸与」、

段差の解消や手すりの設置などの

「住宅改修費」はサービス対象外へ

移行される可能性があるからです。

 

これは

利用者にとってはもちろん、

福祉事業を行う方たちにとっても

支援が行いにくくなり

非常に厳しい状況となります。

 

やさしい手では

社内アンケートを行い、

課題の抽出を行っています。

 

出てきた課題の解決方法を明確にし、

確実な改善や効率化を行えるようにするためです。

 

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【やさしい手が在宅にこだわる理由】

 

利用者の多くは

在宅生活の継続を望んでいるし、

家族も同じように望んでいます。

 

病院に入院させない、

施設に入所させない。

 

これは無理やりではなく、

在宅生活を望んでいる方のために

希望をかなえるような環境を作る努力をします。

 

在宅介護、在宅医療を行ううえで、

重要となるのが訪問のプランニングです。

 

例えば

夜中に認知症の方が徘徊してしまう場合

日中にサービス提供を行い、

その間は起きていてもらい、

夜の時間帯はしっかりと寝てもらう。

 

こうすることで

病院や施設にいなくても

在宅生活を送ることが可能になります。

 

【ICT活用の必要性について】

 

IoT(Internet of things)やAiの活用は

生産性の向上と

産業としての発展の可能性に

大きく影響します。

 

・IoT機器の活用によるデータの収集による効率化

・Aiによる情報分析の高度化

・Aiにより分析、統合された根拠に基づくサービス提供プランの作成

 

これらにより、

介護福祉士の負担が減り、

労働人口減少の対策にもつながり(生産性の向上)、

健康寿命を引き延ばすことも可能になります。(産業の発展)

 

【連絡ノートのシステム化】

 

今まで、

利用者の状況の共有は

まさに紙の『ノート』に手書きで行われていました。

 

やさしい手では

『もばイルカ』というウェブサイトをヘルパーの

みなさんに利用していただき、

利用者一人ひとりの情報をタイムリーに

共有できるようになりました。

 

「要対応」「申し送り」「介護記録」

今まで手で記入していたこの3種類を

ウェブ上で共有することで

スムーズな

“在宅生活の継続”

の実現を目指しています。

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【IoT生活支援サービス拡大】

 

多種多様なIoTとの組み合わせで、

介護サービスと日常生活、

疾患管理の記録やデータ検証、

在宅生活継続に向けた

改善提案を実施していきます。

 

利用者の動きをセンサー等で管理し、

生活のリズムやその時々の健康状態を

データ上で見ます。

 

これにより予兆を感知できたり、

声掛けや改善提案を行うことが可能になります。

 

やさしい手では、

IoTを利用した、

様々なサービスを提供しています。

 

○あったか声かけちゃん

・・・月1の声かけ、相談援助、在宅版ナースコール、警備員駆付けetc

○いまどこちゃん

・・・小型GPSを靴に収納可能。位置情報検索、表示。充電見守り管理。

○やさしい手LiveConnect

・・・日々の状況把握、異常通知。生活改善提案実施etc

 

これらは現在、

インターネットで販売されるなど、

需要の増加に伴い、

供給が進んでいます。

 

【在宅介護のこれから】

 

IoTを最大限に利用し、

利用者の在宅介護の継続を実現させることは、

利用者の願いをかなえることはもちろん、

従業員の負担軽減にもつながります。

 

従業員、そして利用者を

大切に考える。

 

だからこそ、

人とIoTが上手に共存し、

今後さらに進む超高齢社会に

立ち向かわなければならないのです。

 

介護のミライを見据えた事業を

次々に展開している『やさしい手』。

 

今回の講義は

学生にとって、

働くイメージがさらに広がる機会となりました。

 

岡部先生、ありがとうございました!

 

学生のみなさんが

ミライの介護現場を担っていく、、、

その日はすぐそこまで近づいています!

 

頑張ってください!

 

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日本福祉教育専門学校

ソーシャル・ケア学科(社会福祉士・介護福祉士)

http://www.nippku.ac.jp/faculty/12/

介護福祉学科 (介護福祉士)

http://www.nippku.ac.jp/faculty/13/

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