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【社会福祉士】児童福祉施設で働く社会福祉士

2016/12/13

児童福祉施設で働く社会福祉士

 

みなさん、こんにちは。

社会福祉士養成学科(昼間部)

専任講師秋山です。

 

私は、暴力防止トレーニングなどの市民活動に関わり、

現在『児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度』の

科目を担当しています。

 

今回は、

『児童福祉施設で働く社会福祉士』について

ご紹介します。

 

【みなさんは『社会的養護』という言葉をご存じですか】

 

日本には、

『全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのっとり、

適切に養育されること、その生活を保障されること、

愛され、保護されること、

その心身の健やかな成長及び発達並びに

その自立が図られることその他の福祉を

等しく保障される権利を有する。』

という児童福祉に関する規定を定めた

児童福祉法(児童福祉法第一条)という法律があります。

 

その、児童福祉法の第2条には

『国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、

児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う』ことが規定され、

さまざまな事情によって家庭で養育されることが

困難な児童に対して提供される養育を

社会的養護といいます。

 

なかでも、

社会的に養護が必要とされる児童は、

保護者が死亡あるいは行方不明、

病気療養中、経済的事情による養育困難、

保護者から虐待を受けているなどの場合などが該当します。

 

それらの児童には、

家庭での養育や養護を補完や支援したりする機能や、

家庭の代わりとしての機能を果たす

入所施設での養護等があります。

 

今回は、

家庭の代わりとして機能を果たす

入所施設を利用して養護を行う主な施設と、

その施設で働く社会福祉士について

お話をさせて頂きます。

 

さて、ではどのような施設があるのでしょうか。

 

~家庭の代わりとして機能を果たす

入所施設を利用して養護を行う主な施設~

 

【乳児院】

保護者がいない、または保護者の事情で

家庭での養育ができない

乳幼児を預かって養育する施設です。

 

短時間の利用や、

子育てに関する相談なども行っている施設です。

 

【児童養護施設】

保護者のいない児童、

虐待を受けている児童、

家庭環境や様々な事情により

家庭での養育が難しい児童を

入所させて養護を行う施設です。

 

家庭に替わる生活の場であり、

学校等にも施設から通います。

 

また、退所した者に対する相談や、

その他の自立のための援助も併せて行っています。

 

【母子生活支援施設】

18歳未満の子どもを養育している母子家庭など、

生活上の問題を抱えた母親と子どもが

一緒に入所して生活できる施設です。

 

ドメスティックバイオレンスなどの

被害者の一時保護も行っています。

 

さまざまな事情の母親と子どもに対して、

生活の安定のための相談や援助を行いながら、

自立を支援します。

 

などが

家庭の代わりとして機能を果たす

入所施設を利用して養護を行う主な施設

となります。

 

また、これらの施設では

ケアと相談が一緒に行われ、

働くうえでの資格は、下記の通りになります。

 

 

~児童福祉施設で働く社会福祉士として

働くうえでの主な資格~

 

【児童指導員】

児童指導員は、家庭の事情や障害などのため、

児童福祉施設で生活を送っている

0~18歳までの児童を親など保護者に代わり、

健全に成長するように生活指導します。

 

一般的には、児童に対する生活指導計画の立案や

会議の運営、内部の連絡・調整、対外的な折衝、

ケースワークやグループワークを通じての家庭的な援助、

児童相談所や学校との連絡、

児童の引き取りをめぐる保護者との面接、

周囲との調整などがほぼ共通した仕事です。

 

【家庭支援専門相談員】

家庭支援専門相談員は、

ファミリーソーシャルワーカーとも呼ばれ、

保護者などへの支援を通じて、

子どもの家庭復帰等を支援します。

 

また、施設を退所した子どもたちの相談援助や、

地域の関係機関との連絡・調整、

地域の子育て家庭の相談援助等も行います。

 

【里親支援専門相談員】

里親支援専門相談員は、

里親支援ソーシャルワーカーとも呼ばれ、

児童相談所の職員や地域の里親会等と連携して、

里親の開拓や里親に対する研修、

里親家庭の相談対応など、

里親を支援し施設と里親をつなぐ役割を果たします。

 

【母子支援員】

母子支援員は、母子生活支援施設において、

配偶者(夫)との離婚や死別によって

困窮に陥ったり、配偶者による暴力などで

家を出ざるを得なくなった、

18歳未満の子供を持つ女性に対して、

自立のための就職支援や育児相談をおこなうほか、

法的な手続きや福祉事務所など

関係各機関との連絡調整などの役割をします。

 

などが挙げられます。

 

これらの資格には、

児童や母子の心理の理解と、

生活面への支援、地域などへ

子育てを含めたアプローチを行う

社会福祉士が求められています。

 

 

【12月17日のオープンキャンパス】

 

12月17日(日)開催のオープンキャンパスでは、

学科説明に加えて、

 

『児童福祉施設で働く社会福祉士』

 

をテーマにした解説を行います。

 

児童福祉関連に関心をお持ちの皆さま、

特に児童心理等の興味や関心のある方、

心理学科等で学んだことのある方、

社会福祉士の資格取得や転職を検討中の方々、

是非、ご参加ください。

 

 

ご予約・詳細は

http://www.nippku.ac.jp/event/opencampus.php?EID=1705

をご覧ください。

 

 

日本福祉教育専門学校

\創造力のあるソーシャルワーカーを育成します/

社会福祉士養成学科(昼間部)

http://www.nippku.ac.jp/faculty/01/

 

社会福祉士養成科(夜間部)

トワイライトコース

http://www.nippku.ac.jp/faculty/18/

ナイトコース

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