2018/11/14
【特別ゲスト】3人のALS当事者ゲストが来ました!
みなさん、こんにちは。介護福祉学科専任講師の西村です。
先日、介護福祉学科2年生の授業「障害の理解Ⅱ」の授業に、
ALS当事者ゲスト、3名に来校いただきました。
「ALS」とは、「筋萎縮性側索硬化症」という進行性の難病で、
進行すると徐々に自分の意思で身体を動かすことが難しくなり、
歩行が困難になります。
口や喉が動かなくなると、話す、食べるといった行為が困難になり、
誤嚥する可能性も高くなります。
さらに進行すると、自身で呼吸することができなくなり、
人工呼吸器が必要な状態となります。
介護福祉学科専任講師の宮里先生の知人でもある当事者の方たちに、
毎年来校していただいています。
冒頭、みなさんが日々どんな様子で生活をされておられるのか、
また、ヘルパーたちとどのようにしてコミュニケーション、意思表示をされておられるのか、
動画が流され、学生たちも興味深く、学んでいました。
続いて、実際に3人の方々に対して
学生たちも3グループに分かれて、
文字盤を使ったり、口文字(唇で読む文字盤)を駆使して、
皆さんたちに話しかけたり、
「難しい」と言いながらも、質問したりして、
コミュニケーションを一生懸命に図っていました。
授業の最後には、学生からお礼として、
『花は咲く』の合唱を披露していました♪
これからのミライを支えていく
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介護福祉学科
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