2019/06/05
こんにちは。日本福祉教育専門学校入試広報課です。
先日、「介護×ICT」の基礎知識をテーマに、株式会社ビーブリットの竹下康平先生にご協力頂き、印刷機業界で有名なコニカミノルタ様よりご講演頂きました。
今回ご紹介頂いたのは、見守りシステムの「ケアサポートソリューション」です。
この見守りシステムは、利用者の方に転倒などの異常事態が発生したときのみ通知がされるシステムで、夜勤職員の巡視回数を減らしたり、スマートフォンとの連動により声かけや介護記録の執筆などができるようになります。
これから介護人材が不足し、受入施設も足りないとなると、日々忙しい介護職員の負担も大きくなります。
しかし、このような見守りシステムを導入することで、利用者の方の安全を確保できるのはもちろんのこと、利用者とのコミュニケーション増加など介護職員の「働き方」が大きく変わります。
また、部屋での動きなどをデータ化することで、ケアプランも変わっていきます。
例えば、起床回数を計測することで、眠りの質の向上につなげたり、歩行速度が少しずつ遅くなっているとなれば、リハビリの内容を変更したりと、計測したデータを「次のケア」につなげることができます。
人手不足をICT・IoTで改善し、利用者にも介護職員にもやさしい環境作りが求められる時代となっていきます。
まさしく介護の「ミライ」を体験できる特別授業でした。
介護福祉学科では、介護の「ミライ」に触れられるような特別授業も多数開催しています。
詳しくはオープンキャンパスでご案内いたしますので、ぜひご来校下さい!
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