【教員コラム】昼間部? 夜間部? AO面談で見えた、それぞれの志望動機|社会福祉士養成科(夜間部)
【教員コラム】昼間部? 夜間部? AO面談で見えた、それぞれの志望動機

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
今回は、社会福祉士養成科(夜間部)・専任教員 尾久先生のコラム51をご紹介いたします。
7/26(日)は、オープンキャンパスを担当しました。
今回の講座のタイトルは、「社会福祉士の仕事と将来性を徹底解説講座」。社会福祉士の仕事内容や役割、活躍できる分野、今後の需要などについて、福祉業界の中での位置づけも含めてお話ししました。
その後は、AO入試にエントリーしてくださった方の面談を担当しました。
オープンキャンパスやAO面談では、昼間部を希望する方と夜間部を希望する方、その両方にお会いします。面談を重ねるうちに、同じ社会福祉士養成科でも、昼間部と夜間部では志望動機の語られ方が少し違うことに気づきました。
昼間部を希望する方には、「これから専門職として社会に出たい」という方が多いように感じます。
大学卒業後すぐに入学し、社会福祉士としての就職を目指したい方。すでに関心のある領域があり、そこで専門性を身につけたい方。心理学を学ぶ中で、臨床の場だけでなく、暮らしの場面に寄り添う支援に関心を持った方。

社会福祉士という職業に向かって、学生として毎日の学びに集中し、まっすぐ進もうとするエネルギーがあります。
一方、夜間部を希望する方は、それまでの人生経験そのものを持って入学してくる方が多いように思います。
家族の介護、子育て、仕事上の転機、自分自身や身近な人の経験。志望動機を伺うと、その言葉の奥に、長い時間をかけて積み重ねてきたものが感じられます。
大学を卒業してすぐに夜間部へ入学する方もいますが、昼間は仕事を続けたい、大学院で学びたい、アルバイトを通じて社会との接点を持ちたいなど、学び以外の世界ともつながりながら資格取得を目指す方が少なくありません。
「社会人としての次のステージを、社会福祉士として歩みたい」
そんな思いを持つ方が集まってくるのが、夜間部なのだと思います。
昼間部と夜間部では、社会福祉士を目指す人生のタイミングが違います。けれども、「誰かの暮らしを支えたい」という思いは共通しています。AO面談では、学力だけを見ているわけではありません。
一年間学び続けられるか。実習を乗り越えられるか。国家試験まで走り切れるか。そして何より、この学校で過ごす一年が、その人にとって本当に実りある時間になるか。
「社会福祉士になりたい」という言葉の背景には、一人ひとり、まったく異なる人生があります。
その人生に耳を傾けながら、この一年をどのように充実させ、その先の社会福祉士としての一歩につなげていくかを一緒に考える。
AO面談は、そんな時間でもあります。
(執筆/尾久陽子先生:社会福祉士・行政書士・キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナー)
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