【教員コラム】今日が一番若い― 75歳で社会福祉士になった卒業生の話 ―|社会福祉士養成科(夜間部)
【教員コラム】今日が一番若い― 75歳で社会福祉士になった卒業生の話 ―

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
今回は、社会福祉士養成科(夜間部)・専任教員 尾久先生のコラム48をご紹介いたします。
当校の社会福祉士養成科、卒業生の最高年齢は75歳です。
もちろん試験に合格され、その後も社会福祉士として働かれていると伺っています。
こういう話をすると、「その人は頭がいいから」「自分とは違う」という声が返ってくることがあります。気持ちはわかります。でも私は、そうは思いません。
私が行政書士試験を受験したのは36歳。社会福祉士は46歳。公認心理師は52歳でした。資格を取るたびに思っていたことがあります。あの時やっておけばよかった、とは思わない。あの時やっていても、たぶん違う意味しか持たなかった。36歳だったから行政書士の仕事ができた。46歳だったから社会福祉士の勉強が深く刺さった。52歳だったから公認心理師の学びが腑に落ちた。
人生経験は、勉強の解像度を上げます。
社会福祉士の授業を受けていたとき、あちこちでつながる瞬間がありました。「あ、あの人の話だ」「あの時の違和感は、これだったのか」「これを知っていたら、あの時に役立てられたのに」。そのたびに、じわっとした高揚感がありました。あれは、若い頃には得られなかったものだと思っています。
「もう遅いかもしれない」と思っている人に、一つだけ言わせてください。今日が、一番若い日です。
来年の今日より、今日の方が若い。
それだけは確かです。社会福祉士を目指そうかと思い始めたなら、そのタイミングが、あなたにとってのベストタイミングかもしれません。

(執筆/尾久陽子先生:社会福祉士・行政書士・キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナー)
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