【教員コラム】入学初日の4月1日、私は絶望した。|社会福祉士養成科(夜間部)

【教員コラム】入学初日の4月1日、私は絶望した。

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。

今回は、社会福祉士養成科(夜間部)・専任教員 尾久先生のコラム45をご紹介いたします。

私は2016年度ナイトコースの卒業生です。

行政書士として仕事をしながら、「成年後見をやるなら社会福祉士も必要だな」と思い立ちました。願書を出したのは3月末。出席番号は一番後ろ。そんな勢いで入学した私でした。

そして迎えた4月1日。

忘れもしません。大雨でした。バケツをひっくり返したような雨でした。

正直に言います。私は予備校みたいな学校を想像していました。

ところが開講式が始まります。校長先生。祝辞。礼服を着た先生方。入学ガイダンス。

あれ? なんか違う。これは、学校なのでは?(学校です)

さらに追い打ちをかけたのが教科書でした。事前に「キャリーケースを持ってくるように」と案内されていました。
でも私は思いました。そんなにあるわけないだろう。

舐めていました。

20冊以上です。当たり前です。20科目以上あるんですから。

夜9時過ぎ。外は真っ暗。滝のような雨。重すぎる教科書。動かないキャリーケース。

入学、間違えたかもしれない。本気でそう思いました。

あれから10年近くが経ちました。今は同じ学校で教えています。

毎年4月1日になると、絶望的な顔をした新入生を見かけます。そのたびに私は心の中でこう思います。

ようこそ。絶望の世界へ。

大丈夫です。その絶望、たぶんあとで笑い話になります。

ちなみに、毎年4月1日は雨率が高いです。キャリーケース、忘れずに持ってきてください。

(執筆/尾久陽子先生:社会福祉士・行政書士・キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナー)

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