【教員コラム】40代から社会福祉士を目指しても遅くない? |社会福祉士養成科(夜間部)
【教員コラム】40代から社会福祉士を目指しても遅くない?

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
今回は、社会福祉士養成科(夜間部)・専任教員 尾久先生のコラム46をご紹介いたします。
私が行政書士試験を受験したのは、36歳のときでした。法学部出身でもなく、完全な初学者でした。覚えることが多すぎて、前かがみになりすぎて肋骨が痛くなるくらい勉強しました。それでもなかなか頭に入らない。でも「年のせいで覚えられない」とは思いませんでした。
その頃、「35歳からの資格試験の合格の仕方」という本に励ましてもらいました。若いときは全部丸暗記しようとするけれど、違いを意識して覚えていく方がいい。
そして、若いときは今しか若くないという焦りで誘惑も多いけれど、35歳を過ぎると落ち着いて学習できるし、それまでの生活経験も活かせる。そんな内容でした。なるほど、と思いました。

46歳で社会福祉士試験を受験したときも、年のせいで覚えられないとはあまり感じませんでした。覚えられないことを前提に、忘れたらまた覚え直す。また見直す。それを凹まずに繰り返す。そんな感じでした。
知能には二種類あると言われています。単純に暗記する知能と、さまざまな経験の引き出しを組み合わせる知能。後者は年齢を重ねても衰えないと言われています。
社会福祉士の勉強は、後者をフル活用できる学びでした。授業を聞いていると、あちこちでつながる瞬間がありました。「あ、あの人の話だ」「あの時の違和感は、これだったのか」「これを知っていたら、あの時に役立てられたのに」。そのたびに、じわっとした高揚感がありました。独学では絶対に得られないものでした。
当校の社会福祉士養成科、卒業生の最高年齢は75歳です。
もちろん合格され、その後も社会福祉士として働かれていると伺っています。
年齢は、言い訳になりません。でも言い訳にしなくていい理由も、ちゃんとあります。
(執筆/尾久陽子先生:社会福祉士・行政書士・キャリアコンサルタント・ファイナンシャルプランナー)
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