【在学生インタビュー】「今だからこそ、学ぶのが楽しい」実践的な授業で支援の本質に向き合える|精神保健福祉士養成学科(昼間部)
40代主婦。インターネット広告業界で営業事務として16年間勤務。家族の障がいや介護経験をきっかけに福祉の道へ。2児の母として子育てと両立しながら学んでいる。

Q1:精神保健福祉士を目指したきっかけを教えてください。
元々、家族に知的障がいや精神疾患のある人がいたこともあり、福祉にはずっと関心がありました。一旦は民間企業で営業事務として16年間働き続けてきましたが、会社の大きな組織変更を機にキャリアを見つめ直すことにしました。その際に、「もっと直接人と向き合う仕事がしたい」と思うようになったんです。
福祉職の中でも、精神保健福祉士という資格に決めた背景には、家族の存在が大きく影響しています。私には、知的障がいのある姉や、精神疾患を抱える義理の母がいます。幼い頃から気持ちの揺れや不安定さにどう寄り添えばいいのか、答えが出ないまま感じていたことがたくさんありました。人が活動する原点は「精神面」だと、強く思うようになりました。
Q2:学校選びの際、日福を選んだ理由は?
1番の理由は通いやすさです。高校生と小学生の子どもがいる中で、通学時間や授業の終了時間を含め、家庭と両立できるかどうかはとても重要な条件でした。その中で、日本福祉教育専門学校(以下、日福)は授業の終了時間も16時台と早く、全体として生活リズムを整えやすいと感じました。
あとはオープンキャンパスや説明会での対応の丁寧さですね。事務的な案内ではなく、こちらの状況を踏まえて親身に話してくださる職員の方の姿勢に、温かさを感じました。パンフレットやサイトで「幅広い年代の方が学んでいる」と知れたことも大きな安心材料でした。子育て中の同世代がいれば悩みも共有しやすいだろうし、何よりも「この環境なら、自分も自然に溶け込めそうだ」と思えました。

Q3:入学してみて、印象が変わった点はありますか?
「資格を取るための学校」だと思っていたのですが、実際は「精神保健福祉士を育てる場」だと感じた点です。カリキュラムは、試験対策を詰め込むというより、「どのように人と向き合うか」を掘り下げていく授業が多いです。
また、年齢も経歴もさまざまなため最初は馴染めるか不安でしたが、なぜか初対面でも自然と深い話ができるのが意外でした。授業後にお茶を飲みながら話す時間や、先生の呼びかけで有志が集まりソーシャルワークの理念を読み合わせる時間などもあり、「同じ志を持つ人たちと学んでいる」と実感できます。どんな話をしても、必ず受け止めてくれる安心感があります。
Q4:学びの中で印象的だったことを教えてください。
印象に残っているのは演習の授業です。グループワークを通じて他の人の考えを聞き、自分の気づいていなかった思考のクセや価値観に改めて気づく機会が多くありました。この資格を目指す以上、相手の気持ちに寄り添う姿勢が欠かせません。そのためには、まずは自分自身の気持ちを理解しておくことが重要です。そのことを何度も授業で実感しています。
また、先生方のバックグラウンドが非常に多彩で、現場の話や最新の知見を交えながら授業をしてくださるのも魅力です。教科書だけでは得られない学びが、毎回の講義に詰まっていると感じます。
Q5:入学を考えている方へ、メッセージをお願いします。
「今さら勉強なんて」と思っている方にこそ、日福をおすすめしたいです。ここには、年齢や経歴に関係なく学び合える仲間がいて、自然と「自分ももう一度頑張ってみよう」と思える空気があります。
ノートテイク制度やオンデマンド授業などの仕組みも整っていて、私のように子育てをしながらでも無理なく学び続けられます。クラスメイトも「こんなに楽しいと思わなかった」と口を揃えるほど、毎日が刺激的です。「誰かのために何かをしたい」という気持ちがあるなら、きっと後悔しない選択になると思います。


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