【卒業生インタビュー】学び直しが開いた第二の人生──実習先で見つけた未来|社会福祉士養成学科(昼間部)
年齢:64歳
日本福祉教育専門学校入学前の最終学歴:中央大学 理工学部
日本福祉教育専門学校入学前の前職:防衛省 技官
日本福祉教育専門学校卒業後の勤務先:公立中学校補助員、成年後見人、保護司
こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、社会福祉士養成学科(昼間部)の卒業生インタビューをご紹介いたします。
Q1:日本福祉教育専門学校、そして所属学科に入ろうと思われた経緯をお教えください。
前職を定年退職したあと、これからどう生きるのかを定年の3年前くらいから考えていました。建設系のエンジニア(防衛省)として長年働いてきたため、その道を継続するのが一般的な選択肢でした。
しかし、自分自身が大病を経験したこと、また認知症の親類の介護を通じて福祉の現場の方々に大変お世話になったことが強く心に残っていました。
「自分に何ができるのか」。熟慮に熟慮を重ねた結果、あえてまったく未知の分野である福祉の世界へ踏み出すことを決意し、日本福祉教育専門学校の門を恐る恐る叩きました。
Q2:日本福祉教育専門学校での授業や実習、学びなどはいかがでしたか?
「気持ちの強さや熱さでは若い学生には負けない」と不安の中にも自信を持って臨みましたが、それ以上に熱量のある先生方ばかりで驚きました。圧倒されながらも、一番前の席で必死に授業を受けていました(笑)。本当に大変でした。
実習先は地元の社会福祉協議会にお世話になりました。そこでの学びや出会いが、私の第二の人生の扉を開いてくれました。還暦での挑戦となった私の状況を理解し、実習先の選定・調整をしてくださった先生方には心から感謝しています。
Q3:卒業後の進路はどのように決定されましたか?経緯も含めお教えください。
福祉分野の中でも、障害児・者や学校での特別支援教育に関心がありました。
しかし、60歳を過ぎた未経験者に選択肢が多いわけではありませんでした。
そんな中で、実習先の社会福祉協議会での経験が多くの機会につながりました。
声をかけていただいたご縁は、基本的に断らずにすべて挑戦する気持ちで臨みました。

そこから、障害者生活介護施設・日常生活自立支援事業の支援員を皮切りに、障害者、高齢者、児童、司法と、幅広い領域で経験を積むことができています。
これらの経験を生かし、今後はスクールソーシャルワーカーとして、誰かの役に立てればと考えています。
Q4:今後、日本福祉教育専門学校への入学を検討したり、同じように国家試験に向けて頑張る後輩たちへ自由にメッセージをお願いします。
福祉の経験は浅い私ですが、どの領域にも共通する大切なマインドがあると感じています。そして、その根底にある考え方までも含めて学べる学校が日本福祉教育専門学校だと私は思っています。
社会福祉士という国家資格取得は大きな目標ですが、同じ志を持つ仲間たちと共に、楽しみながら大いに学んでください。
そして、同じ道を歩んできた者として、いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
吉川さん、貴重なお話を共有いただき本当にありがとうございました。
今後のますますのご活躍をお祈りしています!
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