社会福祉士

【卒業生インタビュー】専門性を力に、社会課題と向き合う ― 社会福祉士という選択|社会福祉士養成学科(昼間部)

千谷 直史さん
社会福祉士養成学科 昼間部(2018年度卒業)

年齢:30歳
日本福祉教育専門学校入学前の最終学歴:上智大学 神学部
日本福祉教育専門学校卒業後の勤務先:社会福祉法人正吉福祉会 特別養護老人ホーム北沢苑

千谷 直史さんの写真

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、社会福祉士養成学科(昼間部)の卒業生インタビューをご紹介いたします。

Q1:日本福祉教育専門学校そして、所属学科に入ろうとされた経緯をお教えください。

私は現在、性暴力の撲滅を目指して情報啓発を行う「NPO法人しあわせなみだ」の理事長を務めていますが、大学生の頃から同団体の活動に関わっていました。
活動を通じて、社会課題に向き合いソーシャルアクションを行っている方々の中に、「社会福祉士」の資格を持つ方が多くいることに気づきました。自分も専門性をもって社会に働きかけたいと考え、社会福祉士の取得を目指すようになりました。
日本福祉教育専門学校は、1年間という最短期間でカリキュラムを履修できる点や、国家試験合格率の高さに魅力を感じ、受験を決めました。

Q2:実際に日本福祉教育専門学校での授業や実習、学びなどはいかがでしたか?

大学を卒業したばかりで社会人経験もなかった私にとって、さまざまな福祉分野で実務経験を積んできた人生の先輩方と学ぶ時間は、とても新鮮で学びの多いものでした。
学習を進める中で、業務経験のある方々との理解度や定着度の違いに、焦りや嫉妬を感じることもありました。
一方で、先入観なく学べることや「若さ」を強みとして評価していただく場面もあり、周囲との関わりの中で、自分自身の強みに気づくことができました。

Q3:卒業後の進路についてはどのように決定されましたか?経緯も含めお教えください。

卒業後は、特別養護老人ホームに介護職員として就職しました。

それまで性暴力の撲滅を目指す団体に所属していたこともあり、周囲からは意外に思われる選択でもありました。

しかし、実習で特別養護老人ホームに行かせていただいた経験から、高齢福祉は自分自身も含め、誰もが将来関わる可能性のある分野であり、ここで得た知識や経験は必ず役に立つと感じました。

現在は、精神障害のある方を対象としたグループホームに従事しながら、NPO法人の理事長として、障害のある方が性被害に遭う現状についての認知を広げる活動にも取り組んでいます。

日本福祉教育専門学校や実習先で学んだ「本人主体」や「多職種連携」といった視点は、現在の仕事や活動の土台となっています。

Q4:今後、日本福祉教育専門学校への入学を検討したり、同じように国家試験に向けて頑張る後輩たちへ自由にメッセージをお願いします。

学校の国家試験合格率がいくら高くても、最終的に点数を伸ばせるかどうかは、自分自身の努力次第です。
その中で、受験勉強だけでなく進路について悩んだときに話を聞いてくれる先生方や仲間の存在は、大きな心の支えでした。
国家試験当日、緊張と不安でいっぱいの中、会場で先生の姿を見かけて、ふっと気持ちが楽になった瞬間は、今でもよく覚えています。
社会福祉士の勉強は決して簡単ではありませんが、「なぜ福祉を学びたいのか」という原点を忘れずに取り組めば、日本福祉教育専門学校には、その思いを後押ししてくれる環境が整っています。
ぜひ、その環境を存分に活用してほしいと思います。

千谷さん、貴重なお話を共有いただき本当にありがとうございました。
今後のますますのご活躍をお祈りしています!

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