介護福祉士はどんな服装で仕事をする?

介護福祉士として働くうえで気になるのが服装のこと。施設によっては制服の貸し出しをおこなっている場合もありますが、自分で用意するべき施設も多いです。それでは自分で用意する場合、どのような服装を選ぶべきでしょうか。まず意識するべき点は、利用者の介助に支障がでない服装です。「支障がでない服装って?」と疑問に感じた方がいるかもしれません。そこで、ここでは介護福祉士における身だしなみについて解説していきます。

介護福祉士はどんな服装で仕事をするべき?

■ 動きやすく体にフィットする
服装まず大事なことは、動きやすい服装を選ぶこと。介護福祉士は体を使うことが多い職業です。そのため、動きやすさを重視した服装が推奨されています。例えば、介護の現場では、膝を曲げたり、伸ばしたりする機会が多くなるため、ズボンは伸縮性があるものを選ぶとよいでしょう。ストレッチ素材のものは体の動きを制限しにくいのでおすすめです。ただし、ストレッチ素材であっても、サイズが合っていなければ、動きにくかったり、着心地が悪かったりします。フィット感については普段の服装以上に意識してください。

■ 装飾がないシンプルな服装
装飾がない服装を選びましょう。例えば、洋服についているジッパーなどが、利用者の髪に引っかかり、思わぬ事故につながるケースがあります。そのような事態を防ぐためにも装飾がない服装にするべきなのです。また、ポケットが多い服装(カーゴパンツなど)も介助作業の妨げになる場合があります。大事なことは利用者の安全ですので、なるべくシンプルな服装を心がけてください。

■ 清潔感のある服装
利用者はもちろんのこと、利用者のご家族にも安心してもらえるように清潔感のある服装を選ぶことが大切です。だらしない服装や露出の激しい服装は避けましょう。例えば、女性の場合、前かがみになった最に胸元が空きすぎてしまうものは避けてください。また、髪型においても清潔感が大事です。男性の場合には短髪、女性の場合には髪を1つにまとめて前髪が顔にかからないようにしましょう。このほか、爪を短く整えておくことも忘れてはいけないポイントです。

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アクセサリーは避けるべき!

介護福祉士の身だしなみにおいて注意するべき点もあるので覚えておきましょう。基本的な考えとしては、利用者に危険が生じる身だしなみは避けることです。ピアスやネックレス、指輪などのアクセサリー類は避けたほうがよいでしょう。シンプルなデザインの結婚指輪については問題がないケースもありますが、やはり少しでも利用者を傷つけてしまう可能性のあるものは外しておくべきでしょう。

ここまで、介護福祉士の服装について見てきました。介護福祉士の服装については、介助業務をスムーズにおこなうためだけでなく、利用者の安全にも影響します。そのため、あくまでも自分本位ではなく、利用者のことを考えて選ぶようにしてください。

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