心理学部の就職は厳しい?おすすめの資格と進路|言語聴覚士という選択
目次
心理学部の就職は厳しい?進路に悩む人が多い理由
心理学部に進学したものの、
「どのような仕事に就けるのだろう」と進路に悩む学生は少なくありません。
心理学は、人の行動や感情、発達、コミュニケーションなどを理解する学問です。
しかし、学部卒業だけで直接専門職に就くケースは多くありません。
- そのため心理学部の学生の中には
- 心理学の知識を活かせる仕事がしたい
- 人を支える専門職に興味がある
- 資格を取得して専門性を高めたい
と考え、進路を模索する人も多くいます。
心理学の学びを活かせる進路のひとつが、
医療国家資格である言語聴覚士(ST)です。
心理学部の主な就職先
心理学部の卒業生は、さまざまな分野で活躍しています。
主な就職先
- 一般企業(営業・事務・人事など)
- 福祉施設
- 教育関連
- 医療機関
- 公務員
心理学の知識は、人と関わる多くの仕事で活かすことができます。
一方で、
「心理学の知識をより専門的に活かしたい」
と考え、資格取得を目指す人も少なくありません。
心理学部での学びを活かせる資格
心理学部の卒業生が目指す資格には、次のようなものがあります。
- 公認心理師
- 臨床心理士
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士
- 言語聴覚士
特に医療や福祉の分野で人を支える専門職として、
言語聴覚士に興味を持つ学生も増えています。
公認心理師と言語聴覚士の違い
心理学部の進路として、
公認心理師と言語聴覚士を比較して検討する人も多くいます。
| 資格 | 公認心理師 | 言語聴覚士 |
|---|---|---|
| 資格分野 | 心理職 | 医療職 |
| 主な支援 | 心理相談・カウンセリング | ことば・嚥下のリハビリ |
| 資格取得 | 大学院進学などが必要な場合が多い | 養成校で取得可能 |
| 働く場所 | 学校・医療・福祉 | 病院・療育施設 |
研どちらも「人を支える専門職」ですが、支援の方法や資格取得のルートは異なります。
心理学部の学びを活かしながら、
医療職としてリハビリテーションに関わる専門職が言語聴覚士です。
心理学部から言語聴覚士という進路
言語聴覚士は、ことば・聞こえ・飲み込みに関する障がいを支援する医療専門職です。
たとえば
- ことばの発達の遅れ
- 発音の問題
- 脳卒中後のコミュニケーション障害
- 摂食・嚥下障害
などに対して、専門的な評価や訓練を行います。
心理学で学ぶ
- 認知
- 発達
- コミュニケーション
といった知識は、言語聴覚士の仕事とも深く関係しています。
そのため、心理学部出身の学生が言語聴覚士を目指すケースも増えています。
言語聴覚士の仕事内容
言語聴覚士の主な仕事には、次のようなものがあります。
- ことばの発達支援
- 構音障害(発音)の訓練
- 失語症などのリハビリ
- 摂食・嚥下(飲み込み)の評価と訓練
働く場所
- 病院
- リハビリテーション施設
- 児童発達支援センター
- 療育施設
言語聴覚士の仕事内容については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。( 言語聴覚士とは )
心理学部から言語聴覚士になるには
言語聴覚士になるには、指定された養成校を修了し、国家試験に合格する必要があります。
4年制大学を卒業している場合、
2年間の養成課程で国家試験受験資格を取得できます。
主な学習内容
- 解剖学・生理学などの基礎医学
- 言語発達・高次脳機能
- 評価・訓練方法
- 臨床実習
- 国家試験対策
医療未経験から学ぶ人も多く、基礎から専門知識を身につけていきます。
よくある質問(Q&A)
Q. 心理学部から言語聴覚士になれますか?
A. はい。4年制大学を卒業していれば、学部を問わず養成課程へ進学できます。
Q.文系でも医療になれますか?
A. はい。言語聴覚士は文系出身者も多い医療専門職です。養成校では基礎医学から学びます。
Q. 国家試験は難しいですか?
A. 養成校では国家試験対策がカリキュラムに組み込まれており、段階的に学習を進めることができます。
Q. まず何から始めればいいですか?
A. まずはオープンキャンパスで、教員によるミニ講義やカリキュラムの説明を通して学びの内容を具体的に確認することをおすすめします。必要に応じて個別相談もご利用いただけます。
言語聴覚士の仕事や学びの内容を、実際に見て・聞いて確かめてみませんか。
教員と直接話せる機会もあります。
4年制大学卒業後に目指す言語聴覚士養成課程|日本福祉教育専門学校
日本福祉教育専門学校では、4年制大学卒業者を対象に、2年間で言語聴覚士の国家試験受験資格を取得できる養成課程を設けています。
このコースは、キャリアチェンジを考えている社会人や、大学で学んだ後に専門職を目指したいと考える人にとって、専門職としての基礎を集中的に学べる課程です。
2年間という短期間に、言語聴覚士として必要な専門知識と実践的スキルを凝縮したカリキュラムが組まれています。
一般の大学で取得した単位が一部認定される場合もあり、集中的な学習環境で同じ目標を持つ仲間とともに学び、国家試験受験に向けた学習環境が整っています。
心理学の学びを医療の専門性へ
心理学の学びは、人を理解し支えるための大切な基礎になります。
その知識を土台に、医療国家資格という専門性を加える。
それが、言語聴覚士という進路です。
心理学部での学びを活かしながら、
専門職として人を支える仕事を目指してみませんか。
言語聴覚士の仕事や学びについて、実際に見て・聞いて確かめてみませんか。
心理学の学びを、臨床の現場へ。
その一歩が、専門職として働く未来につながります。
言語聴覚士を目指せる学科

言語聴覚療法学科
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