言語聴覚士には通信教育でなれる?
言語聴覚士の有資格者数は、年々右肩上がりに増加し、現在では3万6000人を超えている職業です。
そんな言語聴覚士ですが、働きながら勉強することが出来る「通信教育」での取得を望まれる方がいらっしゃいますが、結論から言うと、「通信教育」では言語聴覚士にはなれません。
目次
通信教育では言語聴覚士になれない理由
言語聴覚士は残念ながら、通信教育のみで資格を取得することはできません。
まず、言語聴覚士の国家試験の受験資格を得るためには、文部科学大臣が指定する学校、あるいは都道府県知事が指定した養成所を卒業する必要があるためです。なお、国家試験の受験資格取得のルートはいくつかありますが、養成所に入るためには高校を卒業していることが最低限の条件となります。
そのため、養成所や学校に通うことが必要となり、通信教育での言語聴覚士の資格取得ができないのです。
また言語聴覚士とは、生まれつきもしくは後発的に、言葉を利用してのコミュニケーションに何らかの不自由を抱える人々のリハビリを行う専門職です。資格取得後に実際にコミュニケーションを通じて活躍するためにも、学校で知識・技術を身につける必要があるのです。
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働きながら目指すことは可能?
昼間は学校、夜間は働くという方は昼間部で問題ないと思いますが、昼間働いている方も言語聴覚士を目指すことは可能です。
数は少ないですが、夜間課程を設置している学校・養成所はあるため、昼間は社会人として仕事をしていると言う方は、夜間課程を設置している学校・養成所を検討してみましょう。
ただし、1点注意しなければならないことがあります。それは、臨床実習です。
言語聴覚士を目指すにあたって、現場実習があります。
夜間の学校に通っていたとしても、実習は夜間に行うことは難しく、場合によっては1ヶ月にわたって行われる場合もあります。そのため、働きながら目指したいと言う方は、入学前に実習についてしっかり調べ、現在の仕事との両立が可能なのかを確認しておくことをお勧めします。
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