夜間部


国内の大学を卒業(見込みを含む)された方、または一定の実務経験を有する方が対象です。
実務経験者対象についてはこちら国家資格の社会福祉士を目指せます。
支援の知識と姿勢を身につけられる
FEATURE社会福祉士養成科の特長
学びのスタイル
トワイライトコース
4~7月:月~金/16:40~21:30
8〜3月:月〜金/18:20〜21:30
- 土日休みで授業は16:40スタート
- 前期は学習時間、後期は復習時間を多く確保
- 日中は仕事やアルバイトなどとの両立も可能
※5限授業は前期のみ
※時間割は一例です。
ナイトコース
月〜土/18:20〜21:30
- 日曜日休みで授業は18:20スタート
- 昼間フルタイムで働きながらキャリアチェンジを目指せる
※時間割は一例です。
学びの内容
- 教員による実践経験を交えた授業や当事者を招いたゲスト講義
- ソーシャルワーク演習など実践形式の授業も多数
- 実習は平日・週末・夜間を組み合わせたスケジュールも調整可能

授業内容
国家資格取得に必要な22科目を1年で学びます。
社会福祉の理念や制度、支援に必要な心理・医学の知識を学び、「なぜ支援が必要なのか」を基礎から理解します。
- 医学概論
- 心理学と心理的支援
- 社会福祉の原理と政策
- 社会保障
- 権利擁護を支える法制度 など
障がい福祉政策の歴史を踏まえ、障がい概念の転換、現在の障がい福祉制度を概観し、「新たな福祉のかたち」について考えていきます。

高齢者、障がい、子ども、貧困、医療など、多様な領域の支援課題や制度について学びます。具体的なケースを通じて、課題の捉え方や支援の道筋を考えます。
- 高齢者福祉
- 児童・家庭福祉
- 貧困に対する支援
- 保健医療と福祉 など
児童・家庭分野における社会的な問題や児童がおかれている現状を理解し、制度やしくみを学びます。

グループワークで支援技術を実践的に習得します。ロールプレイやケーススタディを通じて実践力を養います。
- ソーシャルワーク演習(社福専門)
- ソーシャルワーク実習指導
- ソーシャルワーク実習 など
ソーシャルワーク実践にかかる知識と技術についてグループ演習を通じて実践的に習得するとともに、現場で役立つ支援技術を、演習を通じて理論的にも整理・定着させていきます。

社会福祉士の国家試験対策
- 国家試験の傾向に対応したオリジナル解説集などで学習をサポート
- 10月〜1月の模擬試験(3回)で実力を把握
- 必要に応じて担任が学習計画を個別にサポート
- ノートテイキング制度により、クラスで協力して内容を共有

国家試験の過去問・出題傾向を徹底分析したレジュメで、重要ポイントを効率よく学習できます。
19科目で国家試験形式のミニテストを実施。教員オリジナルの解説集により、出題者の意図を掴み、勉強のコツを身につけられます。
10月〜1月にかけて3回の模擬試験を実施します。結果を基に、必要な学生には担任が面談を行い、学習計画の見直しや進捗管理を支援します。
国家試験前の不安や学習のつまずきには、担任が1対1でサポートします。
クラス内で分担して科目別にノートやレジュメをファイルする制度です。欠席学生のフォローや復習にも活用でき、仲間と学び合いながら全員合格を目指します。



学校生活
- 大卒新卒・子育て世代・セカンドキャリアなど多様な学生が在籍
- ノートテイクや交流会などを通し、支え合える雰囲気
- 放課後に自主的な勉強会が開かれるなど学び合いの文化


夜間部では、教員が毎日「社会福祉士養成科通信」を掲示しています。内容はその日の授業や、支援に向き合う姿勢、福祉の価値観などさまざまです。学生が支援者としての考え方を深めるきっかけとなっています。

入学が決定した方を対象に、入学前説明会を開催しています。学習面の不安を相談したり、教員や先輩、入学後のクラスメイトと交流したりできる機会です。早期入学をした方は複数回参加が可能です。

学生の声

- 3児の父
- 入学前:建築業界
- 就職先:障害者施設
授業では、国家試験対策に特化した指導はもちろん、ソーシャルワーカーとしての視点や考え方もじっくりと学ぶことができました。
クラスメイトにも恵まれ、勉強方法の情報交換や休日に勉強会を開催するなど、支え合いながら取り組めたことで、大きな不安を感じることなく試験まで乗り切ることができました。

- 入学前:専門学校教員
- 就職先:墨田区社会福祉協議会コーディネーター
母の介護と看取りを経験し、地域で支え合う仕組みを学びたいと社会福祉士を目指しました。
夜間部では、仕事と両立しながら現場に根ざした知識を深められ、年齢も経歴も異なる仲間と学び合える温かな雰囲気がありました。
切磋琢磨しながら学び、過ごした時間が一生の宝物です。
就職・キャリア支援
- 卒業生や実習先との豊富なネットワークで総求人数は約7,800人以上
- 就職先は福祉施設、地域包括支援センター、行政機関など多彩
- 卒業後も知識や学びを共有し合える勉強会が多数

在学中の就職に関する相談は、クラス担任や就職担当職員がキャリア面談を実施。模擬面接から履歴書添削まで、学生一人ひとりに合わせてサポートしています。

2カ月に1度、現役のOBOGと学生が共に学ぶ勉強会です。現場のリアルを聞きながら、知見を深められる機会です。 実際の事例検討や最新の福祉課題について議論し、実践力を高めます。

主な就職先
卒業後の進路は相談援助職だけに限りません。地域支援、医療現場、行政職など、専門性を活かせる道は多彩です。
都道府県や市町村の行政職、社会福祉協議会など。
病院、訪問診療、クリニック、リハビリテーションセンターなど。
放課後児童健全育成事業(学童クラブ)、女性相談支援センター、スクールソーシャルワーカー、女性、若者支援のNPOなど。
障害者支援施設、就労継続支援事業所、放課後等デイサービスなど。
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、デイサービスセンター、地域包括支援センターなど。
自立相談支援事業所、生活保護関連施設など。
キャリアモデル
卒業生は多様な分野で活躍しており、キャリアモデルも豊富です。一部をご紹介します。

- 大学卒業→相談支援員
大学院を中退後、進路に悩むなかで思い出したのが、手話サークルで出会った先輩との交流でした。障がいのある方の暮らしに向き合いたいという思いから、社会福祉士を目指すことを決意しました。
「自分で選んだ環境」で学ぶ日々は、想像以上に充実していました。実習では支援者の姿勢に触れ、「自分もこうありたい」と強く実感しました。授業では、現場でも役立つ知識や視点を数多く学べました。
聴覚障がい・発達障がいのある方を支援する就労移行支援事業所で、研修や面談、広報活動を担当。社会福祉士として、誰かの“働く力”に寄り添える仕事に、大きなやりがいを感じています。
カリキュラムと実習
本学科は、1年制の短期集中プログラムです。前期は基礎と演習、後期は試験対策と分かれているため、集中して学べます。
年間スケジュール


※夜間部の定期試験は授業終了後、随時実施となります。
※12⽉〜1⽉は国家試験前のため、実習配属をしない場合があります。
実習について
働きながら実習に通えるように、年間を通じて実習期間としています。入学後に教員と個別面談を行い、実習時期・実習先などを調整します。
ソーシャルワーク実習総時間 | 240時間以上 概ね31日間(原則:1日あたり7.5~8時間) |
実習先 | ⾼齢者福祉施設、障害者⽀援施設、児童・母子支援施設、公的団体など2つ以上の施設 |
実習期間 | <例>
|
実習サポート |
|
※実務経験が1年以上ある方は実習が免除になる場合があります。
教員メッセージ

- 大学院で理論社会学を専攻し、研究活動に従事
- 知的障がい者の地域生活支援に取り組むNPO法人の立ち上げに参画
- その後、日本福祉教育専門学校 社会福祉士養成科を修了
- 2014年より専任教員、2017年より夜間部 学科長を務める
- 現在も支援の最前線で活動
夜間部には、仕事や家庭と両立しながら、自分の意志で学びに来る方が多く在籍しています。年齢も背景も異なる学生同士が、授業のあとに意見を交わし、ときには励まし合いながら前に進む。そんな姿を見ていると、この場そのものが福祉の実践だと感じることがあります。
支援する人としての視点は、こうした関係性の中でこそ育つと私は信じています。ただ単に知識を得るだけではなく、人としてのあり方を深められる本学科で、あなたも共に学んでみませんか。

- 大学の非常勤講師として現代ヨーロッパ福祉史を教える
- 2017年度より日本福祉教育専門学校に入職
- 現在は社会福祉士養成科 ナイトコース担任
ナイトコースは、日福の中でも「もっとも専門学校らしいクラス」だと感じています。半数以上がすでに福祉現場で働いており、その他の学生も仕事と両立しながら、より良い支援を目指して学んでいます。忙しい日々の中でも真剣に学ぶ姿勢は、まさに“夢に向かう専門学校生”そのものです。
5年後、10年後の未来を見据え、資格と知識を手にしようと努力する皆さんの学びを、これからも全力で支えていきたいと考えています。

- 社会福祉士、行政書士、公認心理師、キャリアコンサルタントの資格を取得
- 保育士、移動介護支援員、児童虐待に関する相談員などを経験
- 現在も居宅介護支援事業所の運営や成年後見、相談支援などの実務を継続
- 2023年より日本福祉教育専門学校 専任教員として着任
- 現在は社会福祉士養成科 トワイライトコース担任
私自身、行政書士として高齢者と関わる中で、書面作成だけでは支援が届かない現実に直面しました。40代後半で日福に入学し、社会福祉士となって視野が大きく広がりました。人との出会いや経験は何にも勝る財産です。
学びに遅すぎることはなく、人生を重ねたからこそ深く学べることもあります。福祉に正解はなく、自分自身の経験や価値観を省みながら人と向き合う姿勢が大切です。新たな学びは、広い世界への扉を開きます。共に学び、成長していきましょう。
学費サポート
再進学・キャリアチェンジを応援するさまざまな学費支援制度をご用意しています。返済不要の給付金から貸付制度まで、ライフスタイルに合わせて活用できます。


制度名 | 内容 | 支給・貸与額 |
---|---|---|
夜間部支援金 |
| 20万円減免 |
専門実践教育訓練給付金 |
| 最大で64万円の給付 |
東京都介護福祉士等修学資金貸付制度 |
|
|
有資格者支援制度 |
| 最大5万円減免 |
卒業生・夜間部実習費支援制度 |
| 実習委託費 10万円免除 |
敬心学園卒業生支援制度 |
| 入学金免除 |
教育ローン |
| 金融機関により異なる |
奨学金 |
| 月額3万〜12万円程度 |
よくある質問

COURSEコース一覧
- 平日日中に集中して学習
授業は月〜金の4コマ制。実習や演習も組み込まれた密度の高いカリキュラム。
- 実践を重視した授業と実習
教員の現場経験を活かした授業と、夏季と春季2回の実習で現場対応力を習得。
- 高い合格率と手厚い支援
全国トップクラスの合格率。模試・面談・当番制ノート共有など、全員合格を目指す仕組みが充実。
- 2つのコースで柔軟に学べる
「トワイライト(夕方)」と「ナイト(夜+土曜)」から生活に合った通学スタイルを選べる。
- 実践を重視した授業と実習
教員の現場経験を活かした授業に加え、働きながらでも通いやすいよう、実習は年間を通じて実施。
- 働きながらでも安心の試験対策
全19科目のミニテスト・模試・担任制など、短時間でも着実に力をつけられる。
- 時間や場所にとらわれず学べる
eラーニングによる演習問題やレポート学習で、いつでもどこでも取り組める。フィードバック体制も充実。
- 選べるスクーリング会場
高田馬場以外にも複数の地方会場から選択可能。急な日程変更にも柔軟に対応可能。
- 一人でも継続的に学び続けられる仕組み
現場経験豊富な教員による添削・質疑応答や、解説動画などで、一人でも効率的に学べる。
OPEN CAMPUSオープンキャンパス
福祉の専門家を目指す第一歩。実際の授業や施設を体験し、教員と直接話せる機会です。 あなたの将来の可能性を広げるオープンキャンパスにぜひご参加ください。
キャンパス
学校の雰囲気や授業内容を体験できる絶好の機会です。施設見学や模擬授業、個別相談など充実の内容でお待ちしています。
直近の開催を確認する(平日昼)
平日の昼間に開催する説明会です。学校概要や入試情報の説明、校内見学、個別相談などを行います。
直近の開催を確認する(平日夜)
仕事帰りや学校帰りに参加できる夜間の説明会です。学校概要や入試情報の説明、校内見学、個別相談などを行います。
直近の開催を確認する説明会
ご自宅からでも参加できるオンライン説明会です。学校概要や入試情報の説明、質疑応答などを行います。
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