【OB訪問】「本人の意向に寄り添う支援を」── 春日部中央総合病院で働く我妻さんが語る、MSWのやりがい|社会福祉士養成学科(昼間部)

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
6月27日(金)、本校にて卒業生によるOB訪問が行われました。

今回お話をしてくれたのは、社会福祉士養成学科(2025年度卒)の我妻さん。

現在は春日部中央総合病院にて医療ソーシャルワーカー(MSW)として活躍しています。

当日は、我妻さんとその上司の方、参加した在校生たちが輪になって語り合う、あたたかな雰囲気の座談会となりました。

退院支援のカギは「本人の意向をベースに」
病院で働くMSWの仕事とは、単に制度を案内するだけではありません。

「退院後にどんな暮らしをしたいのか、その人の意向を丁寧に聞き取るところから支援が始まります」と語る我妻さん。

医師や看護師、リハビリ職など多職種と連携しながら、その人らしい生活の再構築を目指します。

高額療養費制度の申請、生活保護の手続きなども含め、

患者さんが安心して暮らしに戻れるようにトータルでサポートしていく——

「アセスメントを丁寧に行うことが最重要」との言葉が印象的でした。

■新人を育てる“温かい現場”
我妻さんの上司の方からは、法人全体の体制についても説明がありました。
グループ内には約350人のMSWが在籍し、年次に応じた教育体制を整えているとのこと。

「右も左もわからない1年目こそ、横のつながりや実践を通じた学びが大切」と話す姿から、

新人が安心して学べる職場環境が伝わってきました。

【学生からの質問】我妻さんに聞いてみた!


【Q. なぜMSWを目指したの?】

A. 母が看護師で、医療現場に関心がありました。小さいころから医療ドラマも好きで、自然とこの道に。

【Q. 就職先を選んだ理由は?】

A. 見学に行ったとき、先輩方に気軽に相談している様子が印象的でした。

わからないことをすぐに聞ける相談しやすい環境って、とても大切だと思いました。研修も充実していると感じました。

【Q. 実際に働いてみて、雰囲気は?】

A. とても温かいです。コミュニケーションも多く、一つひとつ丁寧に教えてくれます。

わからないことがあっても質問しやすい環境です。

【Q. 見学の際、特に注目していたのは?】

A. 相談しやすさ、研修体制など。わからないことは正直に聞くことが大切。
そして、「この人たちと働きたい」と思えるかどうかがポイントです!

【Q. 試験対策は?】

A. ワークブックや参考書でコツコツ勉強。先生に質問したり、仲間と励まし合うことも力になります。

これから就活を迎えるみなさんへ

「どんなふうに働いていきたいかを考えること、自分の特性をどう生かせるかを自己分析することが大事」と語る我妻さん。

上司の方からは、「所属長が何を大切にしているかを見学時に聞くのがおすすめ」とのアドバイスも。

部署の方針や雰囲気を知るヒントになりますね。

在校生にとって、現場で働く卒業生の言葉は何よりの学び。
今回のような機会を通して、自分の将来像を少しずつ描いていってもらえたらと思います。

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