【授業レポート】第2回「国家試験ガイダンス」|精神保健福祉士養成学科(昼間部)

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
今回は、第2回「国家試験ガイダンス」の様子をご紹介いたします。
昨年度の卒業生・井上さんをお招きし、受験体験談や学習の工夫、試験直前の過ごし方など、実践的なアドバイスを在校生にお話しいただきました。
「適切」な勉強方法を見つけるヒント
井上さんはまず、「模試の結果をどう活かすか」をテーマに話を始めました。
点数や順位だけで一喜一憂するのではなく、「結果を踏まえてどのように行動するか」が大切だと強調。
間違えた問題や勘で正解した問題を見直し、自分に合った学習スタイルを見つけることの重要性を語りました。
「クラスメイトと同じ方法が、自分にとっても“適切”とは限りません。
自分の記憶の特性を理解し、無理なく続けられる勉強法を見つけましょう。」

効率的な学習のコツ
井上さんからは、国家試験対策の具体的な方法についても多くのアドバイスがありました。
- 過去問は3~5年分を5周以上回すのがおすすめ。
答えを覚えるのではなく、「なぜその答えになるのか」を理解することが大切です。 - インプットとアウトプットを同時に進める。
残り3か月という限られた時間では、完璧な暗記よりも、問題演習を通して知識を整理していく方が効率的です。 - 睡眠を削らず、心身の安定を優先。
毎日少しずつでも継続することが、合格への確かな一歩につながります。
モチベーションを保つ工夫
長期戦となる国家試験勉強では、モチベーションの維持も重要です。
井上さんは、「勉強漬けにならず、息抜きも大切に」と笑顔で話しました。
「私は試験前も平常心を意識しました。
クラスメイトとお菓子を交換したり、励まし合ったりして前向きな気持ちを保っていました。」
試験当日は広い会場でも仲間と声を掛け合い、リラックスして臨むことができたそうです。
1日目終了後に答え合わせをして気持ちを整理し、2日目も落ち着いて受験できたという体験談に、在校生たちも熱心に耳を傾けていました。

受験を控える在校生へ
最後に井上さんから、「皆さんの合格を心よりお祈りしています」と温かいエールが送られました。
参加した学生たちは、先輩のリアルな言葉に勇気づけられ、国家試験への意欲を新たにしていました。
今後も日本福祉教育専門学校では、在校生一人ひとりが安心して国家試験に臨めるよう、さまざまなサポートを行ってまいります。
それぞれの努力が実を結び、将来、福祉の現場で活躍する日を楽しみにしています。
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