【授業レポート】「ことばの聞き取り」を測る| 言語聴覚療法学科

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、言語聴覚士学科の聴覚機能の基礎を学ぶ授業の一環として行われた「語音聴力検査」の様子をご紹介します。
語音聴力検査とは、“ことばの聞き取り”や“聴き分け”の力を測定する検査で、難聴の程度を把握したり、補聴器・人工内耳の効果判定、さらには難聴の鑑別診断にも用いられる重要な検査です。
授業の前半では、検査の目的や種類、実施方法について講義で学習。
後半では、学生同士がペアになり検査者・被検者の両方を体験しながら、実際の検査手順を身につけていきました。
静かな実習室でヘッドホンから流れる数字や単音節の音声を集中して聞き取り、用紙へ聞こえた通りに書き取る――学生たちは真剣な表情で取り組み、検査の奥深さを実感している様子でした。

授業の様子をご紹介
今回の実習では、語音聴力検査の基本操作から記録方法まで、実践的な学びが展開されました。
ヘッドホンを装着し、音声に耳を澄ませて書き取る学生の姿や、検査機器の設定・確認を丁寧に行う様子、ペア同士で声を交わしながら進める場面など、真剣に学ぶ姿が随所に見られました。
集中して音声を聞き取る表情や、機器の操作に取り組む手元など、実技授業ならではの学生たちの学びの姿をご覧ください。


広報スタッフが実際に体験してみました
この日は、取材に入った広報スタッフも、学生と同じように語音聴力検査を体験しました。
検査前に説明を受け、数字とことばの聴こえ方用紙を手にスタート。

ヘッドホンを装着し、聞こえた順に数字を書き取っていきます。次に、同じ要領でことば(ひらがな)の聞き取りにも挑戦。


結果は――語音聴取閾値 5dB!(かなり良い値とのこと)
普段の生活では意識しない“聞こえの力”を体験を通して知ることができ、とても興味深い時間でした。
小林先生、貴重な体験をありがとうございました。
現場に直結する技術を、仲間と一緒に実践しながら身につけていく
——そんな学びの積み重ねが、学生一人ひとりの成長につながっていきます。
これからも、その歩みをさまざまな角度からお届けしていきます!
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