【授業レポート】第6回ゆるい読書会&OB交流会を開催しました|社会福祉士

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は第6回読書会の様子をご紹介いたします。
2月27日(金)に開催された読書会では、前回に引き続き「ゆる読」の時間を活用し、
エリック・クリネンバーグ著『集まる場所が必要だ』(英治出版)をテキストに学びを深めました。
今回は本校舎172教室にて実施。輪になって座りながら順番に音読し、気づいたことを共有する対話形式で進めました。落ち着いた雰囲気のなかで、それぞれがじっくりと考える時間となりました。
テーマは「社会的インフラ」

本書のキーワードは「社会的インフラ」。
図書館や公園、学校、遊び場、運動場など、人々が集い、交流する“物理的な場”のことを指します。著者は、こうした場が私たちの暮らしの質や、民主主義のあり方にも大きく関わっていると述べています。
読書会は今回で6回目。
1冊目では『縁食論』(ミシマ舎)を通して“食”から居場所を考えましたが、本書ではさらに一歩進み、「居場所を支える社会のしくみ」に目を向けています。
1995年 シカゴ熱波の事例から
授業では、1995年にアメリカ・シカゴで起きた大規模な熱波の事例を取り上げました。
同じように高齢化や貧困の課題を抱えている地域であっても、死亡率には大きな差があったといいます。
その違いを生んでいたのが、「社会的インフラ」でした。

- 空き家が増え、商店が閉じ、人通りが少ない地域
- 公園が整備され、商業活動があり、日常的に人の往来がある地域
物理的な環境の違いが、人と人とのつながりの強さに影響し、災害時の生死にも関わっていたのです。
著者は、インターネットだけでは分断は解消できないとも指摘します。
ローカルな対面交流こそが社会生活の基盤であり、その土台となる「場」をどう守り、育てていくかが重要であるというメッセージは、参加者に強い印象を残しました。
支援を「場」から考える
社会福祉士の学びというと、制度や相談援助技術をイメージする方も多いかもしれません。
しかし今回の読書会を通して、支援は“個人”だけを見るものではなく、人と人が出会い、つながる「環境」や「地域の土台」をどう支えるかという視点も欠かせないことを改めて学びました。
読書会という場そのものも、ひとつの社会的インフラ。
本を読み、対話し、考えを深め合う時間は、福祉を「自分ごと」として考える大切な機会となっています。
日本福祉教育専門学校では、今後もこうした対話型の学びを大切にし、福祉を「人」だけでなく「社会のしくみ」からも考えられる専門職の育成を目指していきます。
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