独立型社会福祉士について
福祉事務所や社会福祉施設などで活躍する社会福祉士ですが、独立して働くことも可能です。施設などに所属せずに働いている社会福祉士のことを一般的に独立型社会福祉士と呼びます。ここでは、そんな独立型社会福祉士について解説していきます。
目次
独立型社会福祉士について
独立型社会福祉士とは、施設などに所属せず、独立開業して働く社会福祉士のことを指します。社会福祉士の資格を持っていれば、社会福祉士として独立する権利がありますが、実務経験が浅い状態で独立しても成功するのは難しいかもしれません。まずは社会福祉士としての経験を積み、しっかりと準備期間を設けておくのがベストです。また、社会福祉士会では、独立型社会福祉士を目指す方のために養成研修を開催していますので参加しましょう。
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独立型社会福祉士は自由に働くことができる
社会福祉士として独立することの最大のメリットは、所属している施設などの業務方針のみに縛られることなく、自由に自分のやりたい業務を進めていくことができるという点です。独立型社会福祉士であれば、さまざまな働き方ができます。例えば、児童福祉のソーシャルワーカーとして活躍している方もいますし、成年後見業務をメインに活動している方もいます。中には大学で講師をおこなっている方もいます。 自分の努力次第でどんどん活躍の幅を広げていくことができるでしょう。
独立型社会福祉士になる方法
まず大前提として社会福祉士の資格を持っていることが条件です。そのうえで日本社会福祉士会に所属し、名簿登録をおこなう必要があります。名簿要件は以下のとおりです。
(1)都道府県社会福祉士会の会員である者。
(2)認定社会福祉士認証・認定機構により認定された「認定社会福祉士」である者。
(3)本会へ事業の届出をした者。
(4)本会独立型社会福祉士委員会主催の独立型社会福祉士に関する研修を修了した者。
(5)毎年の事業報告書の提出を確約した者。
(6)社会福祉士賠償責任保険等への加入を確約した者。
(7)独立型社会福祉士名簿の公開に同意した者。
独立型社会福祉士になるための流れ
独立型社会福祉士になるための基本的な流れをお伝えしていきます。
① 社会福祉士資格を取得する
② 日本社会福祉士会に所属して、独立型社会福祉士養成研修を受講する
③ 法人登記(株式会社、NPO法人など)をおこなう
④ 事務所を設立する
⑤ 人員や事務所備品を用意する
⑥ 開業する(個人事業主の場合には開業届の提出が必要)
独立を考えている方は、これを参考にして基本的な流れを押さえておきましょう。
以上、独立型社会福祉士について見てきました。社会福祉士として独立開業した後に失敗しないためにもしっかりと実務の経験を積んでおくことが大事です。「独立したい!」という気持ちだけで行動を起こすのではなく、将来のビジョンなどもイメージしつつ慎重に行動していきましょう。
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