社会福祉士

【卒業生インタビュー】分野を超えて見えた本質——社会福祉士としての一歩を踏み出すまで|社会福祉士養成学科(昼間部)

N.Y.さん
社会福祉士養成学科 昼間部(2024年3月卒業)

卒業時の年齢:28歳
日本福祉教育専門学校入学前の前職:NPO職員
日本福祉教育専門学校卒業後の勤務先:権利擁護センター 相談援助職

N.Y.さんの写真

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、社会福祉士養成学科(昼間部)の卒業生インタビューをご紹介いたします。

Q1:社会福祉士を目指したきっかけを教えてください。

学生時代は移民政策について研究しており、卒業後は外国人に関わる仕事がしたいと考え、留学生の通う専門学校の職員や、南アジアを支援するNPO法人の職員として働いていました。
NPO法人では事務職として勤務していたため、直接支援に関わることはありませんでしたが、対象地域の人々が抱える困難や生活上の問題を知る機会がありました。
そうした中で、次第に「直接人と向き合い、問題を一緒に解決していく仕事がしたい」と考えるようになりました。
そのためには知識や技術が必要だと感じ、社会福祉士の資格取得を目指すようになりました。

Q2:日本福祉教育専門学校を選んだ理由を教えてください。

資格取得の方法にはさまざまな選択肢がありましたが、学生同士で交流しながら学べる通学形式が良いと考えていました。
その中で、日本福祉教育専門学校の説明会に参加し、教職員の丁寧な指導や熱意、そしてそれに裏打ちされた高い合格率に魅力を感じ、入学を決意しました。

Q3:印象的だった授業や先生との関わりはありますか?

特に印象に残っているのは「相談援助の理論と方法」です。
実践のための理論や技法を学ぶ科目で、国家試験対策もしっかり行いながら、先生の実践経験や事例を交えて教えていただきました。
ソーシャルワーカーとして働くとはどういうことか、具体的にイメージできる内容でした。
「バイスティックの7原則」は、国家試験でも重要ですが、現場でも非常に大切だと教わり、現在働く中でその重要性を実感しています。

Q4:クラスの雰囲気やクラスメイトとの思い出を教えてください。

同じ目標を持つ人たちの集まりだったため、授業中は集中して取り組んでおり、質問も多かったように思います。
誰かの質問をきっかけに「自分も気になっていた」と気づいたり、休憩時間に分からないところを話し合ったりと、お互いに学びを深められる環境でした。
共有することで一人ではないと感じられ、また言葉にすることで学びの定着にもつながったと感じています。

Q5:現在のお仕事内容や職場について教えてください。

現在は権利擁護センターの相談援助職として、成年後見制度や地域福祉権利擁護事業に従事しています。
担当ケースにおいてご利用者様の支援を行うほか、市民の方からの権利擁護に関する相談対応も行っています。

Q6:資格の魅力やメリットを教えてください。

社会福祉士の資格は、福祉制度や相談援助の知識を体系的に学び、ご利用者様を多面的に理解し、根拠を持って支援できる点において信頼性が高く、国家資格として位置づけられているのだと思います。
私は福祉現場が未経験でしたが、この資格を取得したことで、相談援助職として働く入口に立つことができました。
もともと社会の役に立つ仕事に関わりたいという思いがありましたが、社会福祉士の資格は現場に立つための土台になってくれると感じています。

Q7:就職活動はどのように進めましたか?

当初は、女性や子ども、日本に住む外国籍の方々に関わる仕事に就きたいと考えていましたが、授業を通じて高齢分野や障害分野にも関心が広がりました。
先生方や就職センターの方との面談、就職説明会への参加を通して、「困りごとに寄り添い、その人らしい生活を支える」という本質はどの分野でも共通していると感じるようになりました。
その結果、最終的に現在の職場への就職を決めました。
面接前には就職センターの方に練習をしていただき、自分の思いや伝えるべきことを整理できたことで、自信を持って本番に臨むことができました。

Q8:学びが仕事につながっていると感じる場面はありますか?

業務の中では他職種との連携が多くありますが、それぞれの役割を理解し、同じ方向を向きながら役割分担をして支援を行う場面で、学びが活かされていると感じます。
また、ソーシャルワーカーにとって重要だと学んだ「自己覚知」を意識し、「これでよいのか?」と立ち止まって振り返るようにしています。
悩んだときは周囲に相談し、一人で抱え込まないことが、ご利用者様にとってより良い支援につながると感じています。

Q9:入学を考えている方へ、メッセージをお願いします。

社会福祉士という国家資格の取得だけでなく、その過程で一年間しっかり学び、考えたことや感じたことを同じ志を持つ仲間と共有できた時間は、私にとって本当に貴重なものでした。
この一年は、その後の職業人生の糧になると思います。
ぜひ先生方や仲間を頼りながら、学ぶことを楽しみつつ、国家試験に向けて歩んでいってください。応援しています!

N.Y.さん、貴重なお話を共有いただき本当にありがとうございました。
今後のますますのご活躍をお祈りしています!

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