【卒業生インタビュー】支えられた経験を、支える力へ――40代から社会福祉士を目指して|社会福祉士養成学科(昼間部)
卒業時の年齢:40代
日本福祉教育専門学校入学前の前職:広告代理店の編集部
日本福祉教育専門学校卒業後の勤務先:社会福祉法人 豊島区民社会福祉協議会
こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、社会福祉士養成学科(昼間部)の卒業生インタビューをご紹介いたします。
Q1:社会福祉士を目指したきっかけを教えてください。
家族の介護がひと段落したことがきっかけです。
私は30代から40代にかけて、仕事をしながら家族や親族の闘病や加齢に寄り添う生活をしてきました。自分一人では何もできない中で、ケアマネジャーや施設の方々、障害福祉の就労支援事業所の方々、成年後見制度では弁護士、闘病中は訪問診療や訪問看護など、さまざまな職種の方々に助けられてきました。
こうした経験を生かし、「次は自分が誰かの役に立てるようになりたい」と思い、そのために知識や経験を身につけようと考えました。
Q2:日本福祉教育専門学校を選んだ理由を教えてください。
学校選びの際に重視したのは、合格率、自宅からの通いやすさ、雰囲気の3点です。
40代半ばで記憶力の衰えも感じており、もし試験に落ちた場合、もう一度挑戦するモチベーションを維持できるか不安がありました。そのため、1年間で集中して学び、合格を目指せる環境かどうかを基準に、複数の学校を見学しました。
その中で日福は、歴史があり合格率が高いこと、また幅広い年代の学生が在籍しており落ち着いた雰囲気である点に魅力を感じ、入学を決めました。
Q3:印象的だった授業や先生との関わりはありますか?
それぞれの授業で、先生方が工夫を凝らしてわかりやすく教えてくださり、どれも充実した内容でした。
中でも、社会福祉士としての視点や考え方を具体的に学べる演習や実習は、とても有意義でした。
特に、異なる2か所の施設で行われた相談援助実習では、支援を受ける方々の姿を間近に感じながら、どのように声かけをするのか、どのようにアプローチするのか、何に注意して支援を進めるべきかを実践的に学ぶことができました。
Q4:クラスの雰囲気やクラスメイトとの思い出を教えてください。
クラスには、看護師や保育士、自治体職員、教員、一般企業勤務、介護職など、さまざまな経験を持つ人が集まっていました。
そのため、勉強の中でわからないことをお互いに教え合うことができ、とても良い環境でした。
また、社会福祉士といっても関心のある分野はそれぞれ異なり、その話を聞くことが自分の将来を考えるうえで大きな参考になりました。
複数回ある試験や模試の際には、「がんばるぞ!」という気持ちを込めて仲間と一緒に赤い服を身につけたり、試験後にお茶に行ったりと、クラス全体で国家試験合格に向けて取り組んだことが印象に残っています。
Q5:現在のお仕事内容や職場について教えてください。

卒業後、豊島区民社会福祉協議会に入職し、現在2年目になります。
権利擁護支援の部署に所属し、1年目は主に日常生活自立支援事業の専門員として、認知症や知的障害、精神障害などにより判断能力が十分でない方々が地域で安心して暮らせるよう、福祉サービスの利用援助や日常的な金銭管理の支援を行っていました。
2年目の現在は、自治体や関係機関と連携しながら成年後見制度の利用促進や、法人で受任している被後見人の支援などを担当しています。
豊島区は独居の高齢者や外国人の割合が多い地域です。コミュニティソーシャルワーカーが地域に出るだけでなく、社協全体で地区担当制を取り入れるなど、地域共生社会の実現に向けた取り組みが進められている点も魅力だと感じています。
Q6:資格の魅力やメリットを教えてください。
社会福祉士の資格がなくても働ける場面はありますが、社会福祉分野について幅広く理解するためには、資格取得に向けた学びを通じて知識を体系的に身につけることが重要だと感じています。
この資格で得られる知識は全国どこでも役立つものであり、仕事だけでなく、自分自身や家族の生活にも活かすことができる点が大きな魅力です。
Q7:就職活動はどのように進めましたか?
40代半ばでの転職活動ということもあり、応募できる求人は限られていると感じていました。
そのため、本格的な就職活動は国家試験後の3月からと決め、それまでは自分がどの分野に進みたいのかを見極める期間とし、勉強の合間にさまざまな事業所を見学していました。
国家試験後に活動を開始した中で、豊島区民社会福祉協議会と出会うことができました。
Q8:学びが仕事につながっていると感じる場面はありますか?
まず、知識面での土台ができたことを実感しています。
学校では、社会保障制度、高齢者福祉、障害者福祉、貧困問題など、これまでの人生経験だけでは補いきれなかった分野について体系的に学ぶことができました。
また、さまざまな機関や役割について理解できたことも大きいです。
こうした学びがあることで、実際の業務においても比較的スムーズに対応できていると感じています。
Q9:入学を考えている方へ、メッセージをお願いします。
日本福祉教育専門学校は、歴史のある学校だからこそ国家試験対策のノウハウが蓄積されていると感じています。
また、各科目の先生方はそれぞれの分野で豊富な実務経験をお持ちで、授業では現場での具体的なお話も聞くことができます。
そのため、資格取得に向けた学びだけでなく、社会福祉士として現場で働くための学びも深められる環境だと思います。
将来、さまざまな場面で活躍する社会福祉士の仲間が増えていくことを楽しみにしています。
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