【卒業生インタビュー】寄り添う仕事がしたい——ピアノ講師から精神保健福祉士への転身|精神保健福祉士養成学科
卒業時の年齢:28歳
日本福祉教育専門学校入学前の前職:ピアノ講師
日本福祉教育専門学校卒業後の勤務先:母子生活支援施設
こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、精神保健福祉士養成学科の卒業生インタビューをご紹介いたします。
Q1:精神保健福祉士を目指したきっかけを教えてください。
入学前はピアノ講師として働いておりました。ひとりひとりに寄り添ってレッスンをしていく中で、演奏技術だけではなく生活や学校、仕事の悩みなどを話してくれる生徒様もおり、人が成長していく過程に寄り添うことに大きなやりがいを感じていました。そのため、次第によりその人の人生に寄り添える仕事をしてみたいと考えるようになりました。資格がなくても就職自体はできたかもしれませんが、もしやるのならきちんと学び、専門職として自信をもって携わりたいと考え、資格取得を目指しました。
Q2:日本福祉教育専門学校を選んだ理由を教えてください。
オープンキャンパスに参加した際、講師の方の熱意あふれる講演を聞き、「ここで学びたい」と強く感じたことが、日福を選んだ一番の理由です。
また、日福の高い国家試験合格率や手厚い就職支援も魅力的でした。私はそれまで勉強に打ち込んだ経験があまりなく、会社員としての経験もなかったため、学習面や就職面でしっかりサポートを受けられる環境があることは大きな安心材料でした。
Q3:印象的だった授業や先生との関わりはありますか?
実習指導・演習の授業が一番印象に残っています。
実習日誌を書く練習から始まり、実習報告や事例検討など、自分の経験を言語化し、他者と共有する訓練を繰り返し行いました。
もともと私は、自分の内面にある思いや考えを言葉で表現することがあまり得意ではなく、グループワークの経験もほとんどありませんでした。そのため、入学当初は自分の考えをまとめて話したり、話し合いに参加したりすることには少し抵抗もありました。初めてグループの話し合いの結果を発表した際には、話がまとまらず取り留めのない内容になってしまい、できない自分が悔しくて落ち込んだこともあります。
それでも、その悔しさを力に変えて一つひとつの発表の機会を大切に積み重ねていくうちに、少しずつ自分の考えを言葉にすることへの苦手意識が薄れ、自分自身への理解も深まっていくのを感じました。
また、自分の発表だけでなく、クラスメイトの発表を聞くことも大きな学びでした。普段の何気ない会話では見えない価値観や経験に触れることができ、多くの刺激を受けました。
実際に現場に出た今、この仕事において「言葉」が持つ力、その大切さを日々実感しています。実習指導の時間を通して培った言語化の力や他者の経験に耳を傾ける経験は、現在の実践を支える大切な財産になっていると感じています。
Q4:クラスの雰囲気やクラスメイトとの思い出を教えてください。
クラスメイトは大学卒業すぐの方から30年以上社会人経験のある方まで、広い年代の方がいらっしゃいました。バックグラウンドも様々ですが、共通していたのは「これまでとは違う専門性を得るために1年間学ぶ決意」をした方たちだ、ということです。みなさん本気で学びに来ている方ばかりで、授業もグループワークも真剣に取り組む。試験、模試前や国試前にはお休みの日も学校に集まったりして、お互い励まし合いながら勉強していたことが思い出深いです。
また、これまでの経験が違っていれば大切にしていること、視点も人によって様々でした。大人になるにつれて、また社会が変化していくにつれて同質の人と接する機会が多くなる中、全く異なるバックグラウンドの人と会うこと自体が貴重だと思います。
多様性を肌で感じながら、しかし対立するでもなく授業内や飲み会の中で対話を重ねられたことはとても印象に残っています。
Q5:現在のお仕事内容や職場について教えてください。

現在、都内の母子生活支援施設で少年指導員として勤務しています。
母子生活支援施設は児童福祉法に基づく施設であり、子どもだけでなく母親も一緒に入所する施設です。
私が担う少年指導員は、主に子どもたちと関わる職種です。勤務先の施設には施設内学童があり、その運営を通して子どもたちと関係を築いています。子どもたちが安心して過ごせる居場所をつくること、また権利の主体である子どもたちの立場に立って支え、権利擁護を実践していくことが主な役割です。
施設を利用する子どもたちは、入所にあたって住み慣れた家や通い慣れた学校を離れるなど、さまざまな逆境的体験を重ねていることも多いです。母子生活支援施設で過ごす期間はおおむね2年間と決して長くはありませんが、その時間のなかで少しでも安心して過ごせる経験を積んでもらえたらと思っています。
そして何より、子どもたち一人ひとりがこれからの人生を自分らしく、しなやかに選び取っていく力を持っていることを、共に見つけ、育んでいける時間にしたいと考えながら日々支援に取り組んでいます。
Q6:資格の魅力やメリットを教えてください。
自分の仕事に対するマインドセットをぶれずに持てることが最大の魅力だと考えます。
私の勤務している母子生活支援施設での少年指導員の主な業務は施設内学童の運営です。日々成長し揺れる子どもたちを相手に、1日たりとも同じ日はありません。私たち職員もそれに伴って柔軟に対応していきます。
だけど、そんな目まぐるしい日々の中でも大切にすべき軸を持ち続けられるのは、やはりソーシャルワークを学び、専門職として業務にあたれているからだと思います。
はじめて福祉業界に就職し、右も左もまだまだわからないことばかりです。目の前の利用者の方に対してどう関わるか、自分の関わりがほんとうに良かったのか…悩むことも本当に多い。でも、そんな時にいつも立ち返られる理想や原則を持てていること。これが資格取得の一番のメリットだ、と感じています。
Q7:就職活動はどのように進めましたか?
前職でも子どもと関わる仕事をしており、その仕事に大きなやりがいを感じていたため、入学前から児童福祉の分野で働きたいと思っていました。そのため、入学後早い段階から児童養護施設の見学やインターンシップに参加していましたが、夏頃に母子生活支援施設の存在を知りました。子どもだけでなく母親も含めた家族全体を支援できることに大きな魅力を感じ、次第に母子生活支援施設で働きたいという思いが強くなりました。
途中で志望する施設を変えたこともあり実際に就職先が決まったのは12月頃でしたが、それまでにさまざまな施設の説明会などに参加していたためきちんと比較検討することができ、結果、自分自身が納得できる就職活動になったと感じています。
Q8:学びが仕事につながっていると感じる場面はありますか?
たくさんありすぎて、この質問に何を書こうか悩んでしまうほどです。
実際に働き始めた今でも、業務の中で悩んだときには教科書を開いて学び直すことがあります。
現場では日々さまざまな出来事が起こりますが、自分がどのような視点で状況を捉えるか、どのような知識を持っているかによって、支援の方向性そのものが変わることもあり得ると考えています。そのため、理論と実践を行き来しながら学び続けることは、専門職として欠かせないことだと感じています。
この一年間で学んだ知識や考え方はもちろんですが、それ以上に「学び続けながら実践に活かしていく姿勢」を身につけられたことが、今の仕事に最もつながっていると感じています。
Q9:入学を考えている方へ、メッセージをお願いします。
日福での一年は、すごく濃密で自分を変えてくれた一年でした。専門職としてはもちろん、人としてとても成長させてくれたと感じています。資格取得を考えられているかた、ぜひ一度オープンキャンパスなどに足を運んでみてください。
岩上さん、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。
これからの挑戦に心からエールを送ります。頑張ってください!
オープンキャンパス
通学1年で国家試験受験を目指します。
精神保健福祉士取得にご興味ある方はオープンキャンパスへご参加ください。
ご来校お待ちしております!
精神保健福祉士のオープンキャンパス
資格・仕事の内容、カリキュラム・国家試験・就職・入試・学費サポートなど
目指す資格、入学に関する内容を教員・職員よりご案内します。
インタビュー
踏み出そう
日本福祉教育専門学校では、福祉・医療の専門家を目指す皆様を全力でサポートします。まずは資料請求やオープンキャンパスで、学校の雰囲気を感じてみてください。





