【卒業生インタビュー】“活動を支える仕事”へ。社会福祉士の学びがひらいた新しいキャリア|社会福祉士養成学科(昼間部)
卒業時の年齢:40代
日本福祉教育専門学校入学前の前職:社会福祉協議会 嘱託職員
日本福祉教育専門学校卒業後の勤務先:NPO法人NPOサポートセンター
こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、社会福祉士養成学科(昼間部)の卒業生インタビューをご紹介いたします。
Q1:社会福祉士を目指したきっかけを教えてください。
大学時代の専門は福祉とは異なり、生物学科でした。自然分野の団体職員として働いたのち、縁あって社会福祉協議会で5年ほど勤務しました。その経験から、福祉全般について体系的に学ぶことで、自分の経験を形にできたらと思い、社会福祉士を目指しました。
Q2:日本福祉教育専門学校を選んだ理由を教えてください。
自宅からのアクセスの良さに加え、スタッフの方々の熱心さや合格率の高さが決め手でした。また、先生方が子育て世代の学生にも理解を示してくださっていた点も大きかったです。
Q3:印象的だった授業や先生との関わりはありますか?
ご自身でさまざまな活動や実務経験をお持ちの先生方が多く、印象に残っています。ボランティア活動やNPOの運営、後見人としての活動に携わっている先生、また病院や学校でソーシャルワーカーとして勤務されている先生など、それぞれ異なる立場で現場に関わっていらっしゃいました。そうした実践に裏打ちされたお話からは強い信念を感じることが多く、授業中に語られるエピソードは心に響くものばかりでした。実践に基づく知識という意味だけでなく、自身の学ぶ意欲の面でも大きく励まされました。
Q4:クラスの雰囲気やクラスメイトとの思い出を教えてください。
同じように子育て中の仲間とは、日々の出来事を共有できたことが大きな支えになりました。若い方からは大学生活やアルバイトの話を聞くことができ、それ自体が楽しいだけでなく、今後の子育ての参考にもなりました。
また、世代に関係なく、勉強面ではオンライン自習室、交流面では飲み会など、場をつくってくださる方がいて、気配りのある頼もしいクラスでした。前向きで明るいクラスメイトのおかげで、励まされながら楽しく過ごすことができました。
Q5:現在のお仕事内容や職場について教えてください。

NPO法人NPOサポートセンターの職員として、区立施設等で地域活動やNPO・市民活動のサポート事業を受託・運営しています。区内の活動団体からの相談を受け、考えの整理をお手伝いしたり、必要な広報手段や運営方法についてご提案しています。講座や交流会の企画・運営も行っています。
活動されている方々は、子育て、高齢者支援、孤立・孤独など、地域課題に向き合い、「誰かの役に立ちたい」という思いを持っている方が多く、当事者団体の方もいらっしゃいます。
なお、当法人は1993年に設立された、日本で初めて市民がつくったNPOを支援する団体です。「どんな課題も放置されず、解決への希望が持てる社会」をビジョンに掲げ、さまざまな形で社会課題にアプローチできる環境づくりを目指しています。
Q6:資格の魅力やメリットを教えてください。
専門学校の昼間部で学ぶことで、自分自身や社会を見つめ直す時間を持てたことは大きなメリットでした。また、体系的に学んだことで、現在の仕事において多岐にわたる相談内容にも大まかな見通しを持って対応できるようになりました。
例えば「子ども食堂」という活動一つをとっても、目的は多様です。食育、困窮家庭支援、多世代交流、地域活性化、高齢者の生きがいづくり、子育て支援など、それぞれ異なります。目的によって支援の方向性も変わるため、福祉全般の知識を持ち、複数の視点から考えられることは大きな強みだと感じています。
Q7:就職活動はどのように進めましたか?
就職活動には大きな不安がありました。40代であることや前職の経験をどう活かすかが重要だったと感じています。学校の求人も確認しましたが、自分の経歴に合うものは限られていたため、Webサイトの閲覧や関連セミナーへの参加を通して情報収集を行いました。
専門学校で開催されるセミナーでは、専門職だけでなく、ITと福祉を掛け合わせた仕事の紹介などもあり、視野が広がり心強かったです。
書類作成については、子育てとの両立も念頭にあり、またこれまでのキャリアを捉える上で第三者の視点も参考にしたいと考えました。東京都の「しごとセンター女性応援テラス」を利用し、親身なサポートと添削を受けることができたのは大きな支えでした。
Q8:学びが仕事につながっていると感じる場面はありますか?
Q6で述べた通り、相談対応や活動支援の場面で基盤となっています。
現在の職種は資格が必須ではありませんが、市民活動支援の分野においては、非常に有効な知識と視点を与えてくれる資格だと感じています。

Q9:入学を考えている方へ、メッセージをお願いします。
日福には意欲ある先生方が多く、現代社会を問い直す視点を学ぶことができました。私は昼間部に通い、1年間仕事を離れて、家事や子育てと両立しながらじっくり学ぶ時間を持つことができました。
人生100年時代において、このように学び直す経験はとても価値のあるものだと思います。専門職への入り口としてはもちろん、これまでの経験と掛け合わせて活かしたい方にもおすすめしたいです。社会福祉士として関わるべき仕事は、一般に知られる職種より、もっと多く存在していると感じています。
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