【スペシャルオープンキャンパス開催レポート】卒業生に聞く!精神保健福祉士の仕事と学びのリアル|精神保健福祉士養成学科

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
8月8日(土)、スペシャルオープンキャンパス「卒業生座談会|精神保健福祉士の仕事と学びのリアル」を開催しました。
今回のイベントでは、精神保健福祉士として、医療・就労支援・地域生活支援の現場で働く卒業生を招き、それぞれの仕事や学校生活についてお話しいただきました。
「精神保健福祉士は、実際にどんな仕事をしているの?」
「未経験からでも目指せる?」
「学校ではどんなことを学ぶの?」
「仕事や家庭と勉強をどう両立した?」
そんな、入学前に気になる疑問について、卒業生自身の経験を交えながら語っていただきました。
それぞれ違う経験から、精神保健福祉士へ
今回登壇された3名は、精神保健福祉士を目指すまでの経歴も、現在働かれている分野もさまざまです。
それぞれのこれまでの経験と、精神保健福祉士を目指したきっかけをご紹介します。
医療機関で相談員として働く卒業生
現在は精神科の医療機関で相談員として働いています。
もともとは農学部を卒業し、農業関係の仕事を経験。その後、放課後等デイサービスで障がいのある子どもたちと関わった経験などを経て、医療機関で働く道を選びました。
学校に入学する前から「将来は人を支援する仕事がしたい」という思いがあり、学びを進める中で、地域や福祉施設、医療機関などさまざまな進路を考えたといいます。
現在は、入院相談や退院支援などを担当し、患者さんが退院後もその人らしい生活を送れるよう、さまざまな支援機関や関係者とつながりながら支援を行っています。
就労支援の現場で働く卒業生
現在は、就労支援員として、障害のある方の一般企業への就労を支援しています。
もともとはIT企業で働いていましたが、自身が仕事を休職した経験から、「困っている人が、必要な支援につながることの大切さ」を実感したことが、精神保健福祉士を目指すきっかけの一つになったといいます。
現在の仕事では、利用者の方と一緒に悩みながら課題を整理し、一歩ずつ前に進んでいくことを大切にしています。
「昨日できなかったことが、今日はできるようになった」
そんな変化を利用者の方と一緒に喜べることが、仕事のやりがいにつながっていると話していました。
地域生活支援センターで働く卒業生
現在は、地域生活支援センターで、地域で暮らす方の交流や相談支援に携わっています。
以前は特別支援学校の教員として長く働いていました。精神科病院に入院している子どもたちと関わった経験をきっかけに、「病院を退院した後、その人たちは地域でどのように生活しているのだろう」と関心を持ち、精神保健福祉士を目指すようになったといいます。
地域生活支援センターでは、日常の何気ない会話の中から、その人が抱えている困りごとや希望を一緒に整理していきます。
大きな変化をすぐに生み出すのではなく、地域で暮らす一人の生活者として、その人とじっくり関わることに、この仕事ならではの魅力を感じていると話していました。
「学校に来てよかった」と感じたこと
座談会では、実際に学校で学んでみて感じたことについても、率直な話がありました。
その中でも印象的だったのが、さまざまな経験やバックグラウンドを持つ学生と一緒に学べることです。
本校には、大学を卒業してすぐ入学する人だけでなく、社会人経験を持つ人、異業種から転職を目指す人、子育てをしながら学ぶ人など、さまざまな学生がいます。
授業やグループワークを通して、これまで自分にはなかった考え方や価値観に触れることができたという卒業生。
「授業だけでなく、学生同士の関わりから得られるものも大きかった」
という声もありました。
精神保健福祉士は、人と関わりながら支援を行う仕事です。
だからこそ、さまざまな年代・経験を持つ人と一緒に学ぶことそのものが、専門職としての視野を広げる経験になっていたようです。
仕事や家庭と勉強をどう両立した?
社会人として働きながら、あるいは家庭を持ちながら学ぶ場合、「勉強時間をどう確保するか」は大きな不安の一つです。
今回の座談会では、それぞれが自分に合った方法で学習時間をつくっていたことが紹介されました。
たとえば、通学の電車の中で勉強する、授業後に一度運動してから勉強する、子どもが勉強している隣で自分も勉強するなど、方法はさまざま。

最初から完璧な勉強時間を確保するのではなく、自分の生活の中で無理なく続けられる時間を見つけることが大切だったそうです。
また、国家試験が近づくにつれて、学生同士で問題を出し合ったり、教室で一緒に勉強したりする機会も増えていったとのこと。
一人で勉強するのではなく、仲間と一緒に取り組めることが励みになったという話もありました。
実習を通して、精神保健福祉士の仕事を知る
精神保健福祉士の学びでは、知識を身につけるだけでなく、実際の現場で学ぶ実習も重要です。
今回の卒業生も、病院や就労支援、地域生活支援センターなど、それぞれ異なる実習を経験しました。
実際の現場に入ると、教科書で学んだ知識だけでは対応できない場面もあります。
「どう声をかけたらいいのか分からない」
「自分の価値観で相手を励まそうとしてしまう」
「専門職としてどう関わるべきなのか迷う」
そんな経験を重ねながら、現場で考える力を身につけていったそうです。
実習は、単に「仕事を体験する」だけではありません。
自分自身の考え方や人との関わり方を振り返り、精神保健福祉士としてどのように人と向き合うのかを考える機会にもなっていました。
精神保健福祉士の仕事の魅力とは?
座談会では、それぞれの仕事のやりがいについても語っていただきました。
就労支援の現場では、利用者の方が仕事に就き、その後も働いている姿を見ること。
医療機関では、入院中の患者さんと少しずつ関係を築き、退院まで支援できたとき。
地域生活支援センターでは、利用者の方と日常的な会話を重ねながら、その人自身が抱えている思いや困りごとを一緒に整理していくこと。
働く場所によって仕事内容は異なりますが、共通していたのは、「その人と一緒に考えながら、その人らしい生活を支えていく」ということでした。
また、精神保健福祉士として働く中では、「自分がすべて解決しなければ」と抱え込むのではなく、必要な支援や人につなげていくことも大切です。
一人で支えるのではなく、さまざまな人や社会資源とつながりながら、その人を支えていく。
それも精神保健福祉士の重要な役割の一つです。
「学校で学んだこと」が現場でどう生きる?
最後に、卒業生からは、学校で学んだことと、実際の仕事とのつながりについても話がありました。
学校で学んだ知識が、そのまま現場ですべて使えるわけではありません。

実際の支援では、一人ひとり状況が異なり、教科書通りにはいかないこともあります。
それでも、学校で学んだ知識や福祉の視点が、現場で考えるための「土台」になっているという声がありました。
「以前だったら、自分の価値観で励まそうとしていたかもしれない。でも、学校で学んだからこそ、別の視点からその人との関わりを考えられるようになった」
そんな話からも、資格取得のための知識だけではなく、「人を支援するとはどういうことなのか」を考えることが、学校での学びにつながっていることが伝わってきました。
精神保健福祉士への道は、一つではありません
今回の座談会では、3名それぞれ異なる経験を持ちながら、精神保健福祉士として新しいキャリアを歩んでいる姿を知ることができました。
農業、IT、教育など、これまでの仕事や人生経験もさまざま。
精神保健福祉士を目指したきっかけも、現在働いている場所も、一人ひとり異なります。
だからこそ、これから精神保健福祉士を目指す方にとっても、
「自分のこれまでの経験を活かして、精神保健福祉士を目指すことができる」
ということを感じていただけたのではないでしょうか。
日本福祉教育専門学校では、精神保健福祉士を目指す方に向けて、学校説明会やオープンキャンパスを開催しています。
「精神保健福祉士の仕事についてもっと知りたい」
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という方は、ぜひオープンキャンパスにご参加ください。
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