日本福祉教育専門学校

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高等教育の修学支援新制度

職業実践専門課程の基本情報

教育課程編成委員会

昼間部

介護福祉学科
社会福祉士養成学科
精神保健福祉士養成学科
言語聴覚療法学科

夜間部

社会福祉士養成科
精神保健福祉士養成科

学校関係者評価

自己点検・自己評価

第三者評価

第三者評価修了マーク

私立専門学校評価等評価研究機構の第三者評価を受けています。

平成24年度、本校の教育について私立専門学校等評価研究機構による第三者評価を受け、多くの項目で高い評価をいただきました。
※第三者評価とは、学校の運営がどのようにされているのか等、調査し評価をすることで、学校の透明性を示す基準になっています。

ディプロマ、 カリキュラム、 アドミッション・ポリシー

昼間部

社会福祉士養成学科

称号授与方針(ディプロマポリシー)

本学が目指す人材育成は、社会福祉士という保健医療福祉分野の専門職業人として必要な幅広い教養と専門的知識、技術、態度を身につけ、科学的な理論と職業倫理観に基づいて専門知識・技術を適切に活用することに加えて、サービス向上のための創意工夫、新たなサービスの創出等が出来る人材を育成する。また、対象者や社会のニースに応え、多職種と連携するための多職種に対する理解力・協調性・コミュニケーションスキルを兼ね備えた共生社会に貢献でき実践力を備えた人材を育成することである。また本学科では、学則にのっとり所定の単位を修得し、教育目標に到達したと判断できる者を本課程の修了者といたします。

専門知識・技術の活用力
社会福祉士の養成に係る各教育課程の学習により職業専門職に専門知識、技術、態度などを実践的に身につけ、これらを対象者や状況に応じて適切に活用することができる。
コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
社会福祉士として、対象者との適切なコミュニケーションを図ることによって基本的信頼関係を構築し対象者の立場を尊重した援助ができる。また、協調性を身につけ、職場や地域におけるチームワーク力を発揮し、ライフステージに応じた人々の生活を支える多職種連携・協働を行なうことができる。
問題発見・問題解決力
社会福祉士として、対象者や地域が抱える問題を的確に把握し、科学的理論に基づいて分析し、職業専門的知識・技術を活用、応用して、根拠に基づいた問題解決の方法を選択し、安全で適切な問題解決を行なうことができる。また、変化する社会状況に応じた保健医療福祉分野の諸問題を発見し、多角的視点でその解決を図るためにの問題解決方法を発想することができる。
主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
社会福祉士として、常に主体的・自律的に意欲を持って最新の専門的知識や技術を習得し、生涯にわたり探究心を持って自己研鑽のために行動し、成長するために自ら実行することができる。
人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
社会福祉士として対象者と誠実に向き合い、常に対象者の尊厳を第一として相手の立場を尊重し、保健医療福祉分野の専門職としての高い職業倫理観に基づいて適切に対応することができる。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラムポリシー)

社会福祉士養成学科では、本学の建学の精神・理念・ディプロマポリシーを受け、社会福祉士育成のため、体系的に編成された科目群に基づき、講義、演習、実習(臨床実習を含む)を適切に組み合わせて授業を展開する。その基礎となるのが、以下の資質・能力を有する人材育成を行うための教育課程の編成及び実施方針(カリキュラムポリシー)である。

  1. 専門知識・技術の活用力
  2. コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
  3. 問題発見・問題解決力
  4. 主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
  5. 人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
人・社会・生活と福祉の理解に関する知識と方法(180時間)
人体の構造と機能及び疾病(30時間)心理学理論と心理的支援(30時間)社会理論と社会システム(30時間)現代社会と福祉(60時間)社会調査の基礎(30時間)を配置する。この科目群により、主にカリキュラムポリシー1、4の資質・能力を身につける。
総合的かつ包括的な相談援助の理念と方法に関する知識と技術(180時間)
相談援助の基盤と専門職(60時間)相談援助の理論と方法(120時間)を配置する。
この科目群により、主にカリキュラムポリシー1、2の資質・能力を身につける。
地域福祉の基盤整備と開発に関する知識と技術(120時間)
地域福祉の理論と方法(60時間)福祉行財政と福祉(30時間)福祉サービスの組織と経営(30時間)を配置する。この科目群により、主にカリキュラムポリシー1、2の資質・能力を身につける。
サービスに関する知識(300時間)
社会保障(60時間)高齢者に対する支援と介護保険制度(60時間)障害者に対する支援と障害者自立支援制度(30時間)児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度(30時間)低所得者に対する支援と生活保護制度(30時間)保健医療サービス(30時間)就労支援サービス(15時間)権利擁護と成年後見制度(30時間)更生保護制度(15時間)を配置する。
この科目群により、主にカリキュラムポリシー1、3の資質・能力を身につける。
実習・演習(420時間)
相談援助演習(150時間)相談援助実習指導(90時間)相談援助実習(180時間)を配置する。
この科目群により、主にカリキュラムポリシー1、2、3、4、5の資質・能力を身につける。
入学者受入れの方針
(アドミッションポリシー)

社会福祉士養成学科では、以下のような人を求めます。

  1. 1社会福祉士等に関する専門的な知識や技能を学ぶ意欲がある人
  2. 2人とのコミュニケーションを大切にする人
  3. 3他人の立場に立って考え支援することができる人
  4. 4創造力のあり自ら成長することを求める人
  5. 5社会正義の実現に貢献したい人

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精神保健福祉士養成学科

称号授与方針(ディプロマポリシー)

本学科は、精神保健福祉士という保健医療福祉分野の専門職業人として必要な、幅広い教養と専門的な「知識」「技術」「態度」を身につけ、科学的な理論と職業倫理観に基づき専門的知識・技術を活用し、多職種と協働・連携し、対象者や共生社会のニーズに応えることのできる実践力をもつ人材を育成する。
本学科は、このような人材を育成するため、職業実践専門課程の「教育課程編成委員会」及び「学校関係者評価委員会」の適切な活用を通じ、各委員の意見を踏まえて適宜、教育課程の編成・開発・見直しを行う。
建学の精神をもとに、本学科の教育課程を履修し、以下の資質・能力・態度を有するに至った者には、卒業・修了判定会議の承認を経た上で、校長が卒業を認定し、称号を授与する。

専門知識・技術の活用力
精神保健福祉士の養成に係る教育課程の学習により職業専門職に必要な教養と専門的知識、技術、態度を身につけ、対象者や状況に応じて適切に活用することができる。
コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
保健・医療・福祉の専門職として、対象者との適切なコミュニケーションを図ることにより、基本的信頼関係を構築し対象者の立場を尊重した援助ができる。また、協調性を身につけ、チームワーク力を活かし、職場や地域における多職種との協働・連携を行うことができる。
問題発見・問題解決力
保健・医療・福祉の専門職として、対象者や地域が抱える諸問題を的確に発見・把握し、科学的理論に基づき分析し、職業専門的知識・技術を活用・応用し根拠に基づいた問題解決方法を選択し、安全で適切な問題解決を行うことができる。
主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
保健・医療・福祉の専門職として、常に主体的・自律的に意欲を持って、最新の専門的知識・技術を修得し、生涯にわたり探究心をもって自己研鑽の為に行動し実行することができる。
人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
保健・医療・福祉の専門職として、対象者と誠実に向き会い、常に対象者の尊厳を第一として相手の立場を尊重し、保健医療福祉分野の専門職としての職業倫理観に基づいて適切に対応することができる。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラムポリシー)

精神保健福祉士養成学科では、本学の建学の精神・理念・ディプロマポリシーを受け、精神保健福祉士育成のため、体系的に編成された科目群に基づき、講義、演習、実習(臨床実習を含む)を適切に組み合わせて授業を展開する。その基礎となるのが、以下の資質・能力を有する人材育成を行うための教育課程の編成及び実施方針(カリキュラムポリシー)である。

  1. 専門知識・技術の活用力
  2. コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
  3. 問題発見・問題解決力
  4. 主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
  5. 人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
人・社会・生活と福祉の理解に関する知識と方法(300時間)
人体の構造と機能及び疾病(30時間)心理学理論と心理的支援(30時間)社会理論と社会システム(30時間)現代社会と福祉(60時間)社会保障(60時間)低所得者に対する支援と生活保護制度(30時間)福祉行財政と福祉計画(30時間)権利擁護と成年後見制度(30時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1の資質・能力を身につける。
総合的かつ包括的な相談援助の理念と方法に関する知識と技術(180時間)
精神保健福祉相談援助の基盤(基礎)(30時間)精神保健福祉相談援助の基盤(専門)(30時間)精神保健福祉の理論と相談援助の展開(120時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1、5の資質・能力を身につける。
医療と協働・連携する相談援助の理念と方法に関する知識と技術(90時間)
精神疾患とその治療(60時間)保健医療サービス(30時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1、2の資質・能力を身につける。
地域福祉の基盤整備と開発に関する知識と技術(120時間)
精神保健の課題と支援(60時間)地域福祉の理論と方法(60時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1、3の資質・能力を身につける。
サービスに関する知識(90時間)
障害者に対する支援と障害者自立支援制度(30時間)精神保健福祉に関する制度とサービス(60時間)精神障害者の生活支援システム(30時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1の資質・能力を身につける。
実習・演習(390時間)
精神保健福祉援助演習(基礎)(30時間)精神保健福祉援助演習(専門)(60時間)精神保健福祉援助実習指導(90時間)精神保健福祉援助実習(210時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1、2、3、4、5の資質・能力を身につける。
入学者受入れの方針
(アドミッションポリシー)

精神保健福祉士養成学科では、以下のような人を求めます。

  1. 1精神保健福祉士等に関する専門的な知識や技能を学ぶ意欲がある人
  2. 2精神に障害がある人々や社会的な諸問題に直面している人々を援助する意欲のある人
  3. 3多様な価値観を尊重しながら、主体性に考え、実践する意欲のある人
  4. 4専門職としての、責任を負いながら実践をすることへの意欲のある人
  5. 5他者との協調性をもちながら、連携・協働を行う意欲のある人

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言語聴覚療法学科

称号授与方針(ディプロマポリシー)
−DIPLOMA:卒業時に何を習得しているか−

本学科では本学の建学の精神・理念・人材育成像、言語聴覚士法、日本言語聴覚士協会による倫理綱領および言語聴覚士養成教育ガイドラインに照らし、学生が卒業時に身につけるべき資質・能力・態度を以下のように定める。本学科が定める科目をすべて履修した者には、卒業判定会議の承認を経た上で、校長が卒業を認定し、称号を授与する。

専門知識・技術の活用力
言語聴覚障害学分野および近接分野の知識・技術を身につけ、現時点で最善の医学的根拠がある介入方法を選び、提供する。また、根拠を示すことができるデザインを計画し、実施することができる。
コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
心理的・社会的背景に配慮して、対象者およびその家族と良好な人間関係を築くことができる。対象者に対して評価・訓練・指導・援助等の根拠や実施手続きについて、対象者の理解度に合わせ適切に説明できる。多職種の専門性を理解し、問題点の最善の解決方法に合わせた多職種相互の連携・補完の形態を選び、使い分けることができる。
問題発見・問題解決力
国家試験に問われる既知の知識に加え、柔軟性を持って新たな知識と技術習得に常に努めるべく科学的探究心をもつことができる。自分の臨床を客観的に検証し、学術・研究活動に関与する。
主体的・自立的に意欲をもって行動・実行する態度
専門性と責任を自覚し、医療の進歩や社会のニーズの変化に対応するための知識や技術の習得に精励すべく、各種学会や研究会に参加し生涯継続して自己研鑽をすることができる。
人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
創造性を高く持ち、対象者の多様な人生観を受容し、信頼関係を構築するために、真摯な態度で接し信頼が得られるように務めることができる。教養を深め、思いやりを持って対象者中心の言語聴覚療法を実践することができる。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラムポリシー)
−CURRICULUM:どのように授業科目を展開していくか−

本学の建学の精神・理念・本学科のディプロマ・ポリシーを実践すべく、講義、演習、実習を適切に編成・展開する。知識を得て、その仕組みを知り、自分の言葉で説明でき、行動に移すという段階で習得できるように、授業群の実施手続きや評価方法を体系的に組織化する。

専門基礎科目
言語聴覚士として必要とされる専門科目の内容を理解する上で不可欠な基礎知識を養うものである。言語聴覚士学校養成所規則に定められている、基礎医学、臨床医学、臨床歯科学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育等の科目が該当する。評価は主に選択肢問題を基本出題形式とする。
専門科目
言語聴覚士に固有かつ必須の科目である。言語聴覚士学校養成所規則に定められている、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥下障害学、聴覚障害学等の科目が該当する。評価は主に記述式問題を基本出題形式とする。
演習・臨床実習
演習科目では対象者に対して評価・訓練・指導・援助等の医学的根拠・実施手続きについて、対象者の理解度に合わせ適切に説明できることが身につけられるように、グループ形式の発表を実施する。臨床実習では実習指導者の指示の下、施設や対象者の特性に合わせた評価と訓練を行う。臨床実習は見学実習、評価実習、総合実習と3期に分け、言語聴覚士学校養成所規則に定められている計480時間を配置する。評価は主にプレゼンテーション形式および総合評価とする。
その他特色ある学び
多様な人生観を受容し、また柔軟性を持って新たな知識と技術習得に努める探究心と創造性を養うために行う。日本臨床福祉概論、実習概論、総合臨床医学等の科目が該当し、先駆的な取り組みについての講義、当事者の体験を共有する講義、関連職種による講義、学会や企業説明会の運営についての講義が設置される。
専門基礎分野(31科目/合計830時間)
「専門基礎分野」には、医学総論(16時間)解剖学(30時間)生理学(30時間)病理学(30時間)総合演習Ⅰ(48時間)内科学(30時間)小児科学(16時間)精神医学(16時間)リハビリテーション医学(30時間)耳鼻咽喉科学(30時間)臨床神経学(16時間)形成外科学(16時間)総合演習Ⅱ(38時間)臨床歯科医学・口腔外科学(30時間)呼吸発声発語系の構造・機能・病態(30時間)聴覚系の構造・機能・病態(30時間)神経系の構造・機能・病態(30時間)認知・学習心理学(30時間)心理測定法(30時間)臨床心理学(30時間)生涯発達心理学(30時間)総合心理学(30時間)言語学(30時間)音声学(30時間)音響学(30時間)聴覚心理学(30時間)言語発達学(30時間)社会保障制度・関係法規(16時間)社会福祉概論(16時間)リハビリテーション概論(16時間)障害児教育概論(16時間)の、合計830時間を配置する。
専門分野(36科目/計956時間 [臨床実習480時間を含まず])
言語聴覚障害総論Ⅰ(30時間)言語聴覚障害総論Ⅱ(30時間)言語聴覚障害総論Ⅲ(30時間)言語聴覚障害診断学(30時間)総合演習Ⅲ(46時間)失語症Ⅰ(30時間)失語症Ⅱ(30時間)失語症演習Ⅰ(30時間)失語症演習Ⅱ(30時間)高次能機能障害Ⅰ(30時間)高次脳機能障害Ⅱ(30時間)高次能機能障害演習Ⅰ(30時間)高次能機能障害演習Ⅱ(30時間)言語発達障害概論(16時間)知的障害(30時間)自閉症スペクトラム障害(30時間)言語発達障害演習Ⅰ(30時間)言語発達障害演習Ⅱ(30時間)脳性麻痺・重複障害(16時間)学習障害(16時間)音声障害(16時間)機能性構音障害(30時間)器質性構音障害(16時間)運動障害性構音障害(30時間)嚥下障害(30時間)吃音(16時間)発声発語・嚥下障害演習Ⅰ(30時間)発声発語・嚥下障害演習Ⅱ(30時間)聴覚機能検査(16時間)小児聴覚障害(30時間)成人聴覚障害(30時間)補聴器(16時間)人工内耳(16時間)視覚聴覚二重障害(16時間)聴覚障害演習Ⅰ(30時間)聴覚障害演習Ⅱ(30時間)
入学者受入れの方針
(アドミッションポリシー)

言語聴覚療法学科では、以下のような人を求めます。

  1. 14年制大学以上の基礎学力を有し、言語聴覚士に関する専門的な知識や技能を学ぶ意欲がある人
  2. 2人々の多様な価値観を受容し、主体性をもって協働して学ぶことができる人
  3. 3良好な対人関係を主体的に築くためのホスピタリティに溢れたコミュニケーション能力を身に付ける意欲のある人
  4. 4科学的・論理的思考力を身に付ける意欲のある人
  5. 5自己研鑽し社会に貢献しようとする強い意志を持っている人
  6. 6高い倫理観を持ち、規則を遵守することができる人

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介護福祉学科

称号授与方針(ディプロマポリシー)

介護福祉分野の専門職業人として、必要な専門的知識・技術、倫理観、態度を身につけ、科学的な理論と職業倫理に基づいて専門的な知識・技術を活用できる。対象者一人ひとりのニーズに応え、適切な介護過程のプロセスを経て、多職種と連携・協働できる協調性・コミュニケーションスキルを修得する。さらにサービスの質向上に向け創意工夫し問題解決力を身につけた者に介護福祉の専門士を授与する。

専門知識・技術の活用力
高度化、多様・複雑化する地域社会の中で、生活を支援する専門職に必要な知識・技術・態度を修得し対象者の個別性や状況に応じ、総合的に活用できる。
コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
介護福祉士として、対象者や家族に対して傾聴、共感的な姿勢でコミュニケーションをとり、信頼関係を構築することができる。福祉・介護の専門職として、生活課題解決に向け多職種を理解し、連携・協働できる。
問題発見・問題解決力
福祉・介護分野について問題を発見理解し、問題解決に必要な理論的・実践的に知識や社会資源を活用し、対象者のQOL向上や自己実現に向け、適切なプロセスを得て計画、実践できる。
主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
福祉・介護の専門職として、必要な学習課題に主体的に取り組むことができる。(基本を学び、自ら考え、行動し、発信できる力を修得する)
人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
福祉・介護の専門職として、対象者の持つ背景、属性、価値観など多様性を理解し、相手の立場に立って尊重できる。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラムポリシー)

介護福祉学科では、本学の建学の精神・理念・ディプロマポリシーを受け、介護福祉士育成のため、体系的に編成された科目群に基づき、講義、演習、実習(臨床実習を含む)を適切に組み合わせて授業を展開する。その基礎となるのが、以下の資質・能力を有する人材育成を行うための教育課程の編成及び実施方針(カリキュラムポリシー)である。

  1. 専門知識・技術の活用力
  2. コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
  3. 問題発見・問題解決力
  4. 主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
  5. 人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力

介護学科教育体系は、領域「人間と社会」領域「こころとからだのしくみ」で介護に必要な周辺知識を学び、領域「介護」をバックアップする。また領域「医療的ケア」は介護福祉士の新たな活躍の場をひろげるための知識・技術として配置する。

人間と社会(270時間)
社会福祉の基礎を学び、権利擁護のための社会制度を理解し、それらを活用し支援するために必要な知識について学ぶ。介護福祉の人権尊重の視点を理解し尊厳を保持し自立を支援するという福祉理念に関してグループワーク等取入れ学んでいく。人間関係を形成する意義と機能を理解し、意思表示や意思決定を支援するために必要となるコミュニケーション能力の知識・技術について学ぶ。
人間の尊厳と自立(30時間)人間関係とコミュニケーション(60時間)高齢者に対する支援と介護保険制度(30時間)生活と福祉(30時間)社会保障制度(30時間)障害に対する支援と障害者自立支援制度(30時間)介護のための心理と音楽(30時間)高齢者自立支援介護(30時間)を配置する。
この科目群により、カリキュラムポリシー2、4、5の資質・能力を身につける。
介護(1260時間)
専門職としての倫理や介護福祉の基本理念について学ぶ。
専門職として対象者や家族の信頼関係構築やチームケアに必要な実践的コミュニケーションに関する知識・技術について学ぶ。
介護を必要とする対象者への理解とアセスメントをもとに日常生活の課題を把握し、心身の状況、多様な環境や状況に応じた介護を実践できるプロセスについて学ぶ。
対象者の生活を地域で支えるためのサポート体制と多職種連携・協働による支援の基礎的な知識を理解し、チームの一員としての役割を自覚し協働する知識・技術について学ぶ。
自立支援や本人主体の生活の継続性について根拠に基づいた介護実践が出来る基本知識と技術を実習から学ぶ。
専門職として成長し続けるための研鑽と研究の意義について学ぶ。
専門職として介護に関する情報を根拠に基づき発信する能力を高めるための方法について学ぶ。
介護の基本Ⅰ~Ⅳ(180時間)コミュニケーション技術Ⅰ~Ⅱ(60時間)生活支援技術Ⅰ~Ⅳ(300時間)介護過程Ⅰ~Ⅳ(150時間)介護総合演習Ⅰ~Ⅳ(120時間)介護実習Ⅰ~Ⅲ(456時間)を配置する。
この科目群により、カリキュラムポリシー1.2.3.4.5の資質・能力を身につける。
こころとからだのしくみ(330時間)
介護実践に必要な根拠となる心身の構造および発達段階とその課題について理解し、対象者の支援を身体的、心理的、社会的側面を総合的にとらえるための知識を学ぶ。認知症や障害のある人の生活を支えるという視点から、多職種と連携し、支援を行なうための、心身の機能および関連する障害や疾病の基礎的な知識を学ぶ。認知症や障害のある人の心身の機能が及ぼす影響について理解し、本人と家族が地域で自立した生活を継続するために必要とされる心理・社会的な支援に関する基礎知識を学ぶ。
こころとからだのしくみⅠ~Ⅲ(120時間)発達と老化の理解Ⅰ~Ⅱ(60時間)認知症の理解Ⅰ~Ⅱ(60時間)障害の理解Ⅰ~Ⅲ(90時間)を配置する。
この科目群により、カリキュラムポリシー1、2、4の資質・能力を身につける。
医療的ケア(120時間)(演習を含む)
医療的ケアを安全・適切に実践できるようにするため必要な倫理・知識・技術について学ぶ。医療的ケアを実施する必要な制度やチームケア、特に医療職との連携に必要な知識・技術について学ぶ。
医療的ケアⅠ〜Ⅱ(120時間)を配当する。
この科目群により、カリキュラムポリシー1、2、3、4、5の資質・能力を身につける。
本校独自の科目(90時間)
介護の応用(30時間)介護福祉総合学Ⅰ・Ⅱ(60時間)を配置し、介護福祉士に求められる知識・技術を応用させるため、自立を支援する介護や様々なマネジメント力の基礎知識について学ぶ。
この科目群により、カリキュラムポリシー1、2、3、4の資質・能力を身につける。
入学者受入れの方針
(アドミッションポリシー)

介護福祉学科では、以下のような人を求めます。

  1. 1介護福祉士等に関する専門的な知識や技能を学ぶ意欲がある人
  2. 2豊かな人間関係を築ける人
  3. 3さりげない思いやりのある人
  4. 4人の心に寄り添うことのできる人
  5. 5仲間を大切にし、協力を惜しまない人
  6. 6人の話を聞く姿勢がもてる人

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夜間部

社会福祉士養成科

称号授与方針(ディプロマポリシー)

当科が目指す人材育成は、社会福祉士という社会福祉分野の専門職業人として必要な幅広い教養と専門知識、技術、態度を身に着け、これらを社会科学的な理論と職業倫理観に基づいて適切に活用することに加え、これまでの社会人キャリアを踏まえ、新たなる社会の構築のための創意工夫ができる人材の育成である。そのためにも、自らの問題意識を自ら発見し、コミュニケーションスキルを使いこなしながら、多職種と連携し協働する力が求められる。そのような力を得るために、主体的・自立的に意欲を持って行動する態度を身につけることを目指す。

専門知識・技術の活用力
社会福祉士の養成に関わる各教育課程の「基礎分野の科目群」「職業専門科目群」の学習により職業専門職に必要な教養と専門的知識、技術、態度を身につけ、これらを対象者や状況に応じて適切に活用することができる。
コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
社会福祉士として、有り得るコミュニケーションを対象者と共に模索し、対話を図ることによって基本的信頼関係を構築し、もって対象者の立場を尊重した援助ができる。また、協調性を身につけ、組織や地域におけるチームワーク力を発揮し、多職種連携・協働を行うことができる。
問題発見・問題解決力
社会福祉士として、クライエントや地域が抱える問題を共に把握し、社会科学的根拠に基づいた問題解決の方法を共に模索しながら、未来に繋がり得る問題解決への方向づけを行うことができる。また、変化する社会状況に応じた社会福祉分野の諸問題を発見し、その解決を図るための方法を地域住民と共に発想することができる。
主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
社会福祉士として、社会での自らの立ち位置を問い返しつつ、常に主体的・自律的に意欲を持って社会に向き合うことができる。また、最新の専門的知識・技術を修得し、生涯にわたって探求心をもって自己研鑽のために行動し実行することができる。
人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
社会福祉士として、対象者と対等かつ誠実に向き合うために、常に対象者の尊厳を第一として相手の立場を尊重できる。また、対象者と自らをつなぐ人間性について問い続けながら、社会福祉分野の専門職としての自らの職業倫理観に立ち返り対象者に応答することができる。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラムポリシー)

社会福祉士養成科では、本学の建学の精神・理念・ディプロマポリシーを受け、社会福祉士育成のため、体系的に編成された科目群に基づき、講義、演習、実習(臨床実習を含む)を適切に組み合わせて授業を展開する。その基礎となるのが、以下の資質・能力を有する人材育成を行うための教育課程の編成及び実施方針(カリキュラムポリシー)である。

  1. 専門知識・技術の活用力
  2. コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
  3. 問題発見・問題解決力
  4. 主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
  5. 人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
人・社会・生活と福祉の理解に関する知識と方法(180時間)
主体的・自律的に意欲を持って行動・実行する態度を養うため、人間のからだと心の基礎的な部分を理解するとともに、社会で何が起きているのかを把握するために必要な知識・方法について学ぶ。
能力の育成に関係する、各科目区分の授業科目は、人体の構造の機能及び疾病(30時間)心理学と心理的支援(30時間)社会理論と社会システム(30時間)現代社会と福祉(60時間)社会調査の基礎(30時間)を配置する。
この科目群により、カリキュラムポリシー4の資質・能力を身につける。
総合的かつ包括的な相談援助の理念と方法に関する知識と技術(180時間)
コミュニケーションスキルや専門知識・技術の活用力を養うため、ソーシャルワークを必要とする人たちへの相談援助の理論・方法について学ぶ。能力の育成に関係する、各科目区分の授業科目は、相談援助の基盤と専門職(60時間)相談援助の理論と方法(60時間)を配置する。
この科目群により、カリキュラムポリシー1、2の資質・能力を身につける。
地域福祉の基盤整備と開発に関する知識と技術(120時間)
多職種連携・協働力を身に着けるため、地域社会における社会福祉をどのように実現していくのか、その理念と方法について学ぶ。能力の育成に関係する、各科目区分の授業科目は、地域福祉の理論と方法(60時間)福祉行財政と福祉計画(30時間)福祉サービスの組織と経営(30時間)を配置する。
この科目群により、カリキュラムポリシー2の資質・能力を身につける。
サービスに関する知識(300時間)
専門知識・技術の活用力や問題発見・問題解決力を身に着けるため、現代の社会福祉を支える基本理念や方向性をおさえた上で、社会保障や法学的知識ならびに社会福祉サービスとしての高齢・障害・児童等の分野ごとに内容の理解を深める。
能力の育成に関係する、各科目区分の授業科目は、社会保障(60時間)高齢者に対する支援と介護保険制度(60時間)障害者に対する支援と障害者自立支援制度(30時間)児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度(30時間)低所得者に対する支援と生活保護制度(30時間)保健医療サービス(30時間)就労支援サービス(15時間)権利擁護と成年後見制度(30時間)更生保護(15時間)を配置する。
この科目群により、カリキュラムポリシー1、3の資質・能力を身につける。
実習・演習(420時間)
人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力を身に着けるため、社会福祉士が活躍する現場に実際に実習に行き、その役割について具体的に体験し学ぶとともに、実習機関・施設が果たす社会的役割・意義、機関・施設運営や実際の支援活動の現状と課題について考察する。
能力の育成に関係する、各科目区分の授業科目は、相談援助演習(150時間)相談援助実習指導(90時間)相談援助実習(180時間)を配置する。
この科目群により、カリキュラムポリシー5の資質・能力を身につける。
入学者受入れの方針
(アドミッションポリシー)

社会福祉士養成科では、以下のような人を求めます。

  1. 1社会福祉士等に関する専門的な知識や技能について、学ぶ意欲がある人
  2. 2自らのこれまでの社会人経験を肯定し、前向きに生きようとする人
  3. 3対等なコミュニケーションの有り様について、考え抜く意欲がある人
  4. 4未来に繋がる別様の社会の有り様を、対話を通し模索しようとする人
  5. 5新たなる社会正義の構築を目指そうとする、志のある人

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精神保健福祉士養成科

称号授与方針(ディプロマポリシー)

本学科は、夜間部に通学することにより、精神保健福祉士という保健医療福祉分野の専門職業人として必要な、幅広い教養と専門的な「知識」「技術」「態度」を身につけ、科学的な理論と職業倫理観に基づき専門的知識・技術を活用し、多職種と協働・連携し、対象者や共生社会のニーズに応えることのできる実践力をもつ人材を育成する。本学科は、このような人材を育成するため、職業実践専門課程の「教育課程編成委員会」及び「学校関係者評価委員会」の適切な活用を通じ、各委員の意見を踏まえて適宜、教育課程の編成・開発・見直しを行う。さらに、建学の精神をもとに、本学科の教育課程を全て履修し、以下の資質・能力・態度を有するに至った者には、卒業・修了判定会議の承認を経た上で、校長が卒業を認定し、かつ社会人としての責務を全うし、夜間に通学しつつ学習を深めたその努力に敬意を証し、称号を授与する。

専門知識・技術の活用力
精神保健福祉分野の専門職の養成に係る教育課程の学習により職業専門職に必要な教養と専門的知識、技術を身につけ、対象者や状況に応じて適切に活用することができる。
コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
精神保健福祉分野の専門職として、対象者との適切なコミュニケーションを図ることにより、基本的信頼関係を構築し対象者の立場を尊重した援助ができる。また、協調性を身につけ、チームワーク力を活かし、職場や地域における多職種との協働・連携を行うことができる。
問題発見・問題解決力
精神保健福祉分野の専門職として、対象者や地域が抱える諸問題を的確に発見・把握し、科学的理論に基づき分析し、職業専門的知識・技術を活用・応用し根拠に基づいた問題解決方法を選択し、安全で適切な問題解決を行うことができる。
主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
精神保健福祉分野の専門職として、常に主体的・自律的に意欲を持って、最新の専門的知識・技術を修得し、生涯にわたり探究心をもって自己研鑽の為に行動し実行することができる。
人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
精神保健福祉分野の専門職として、対象者と誠実に向き会い、常に対象者の尊厳を第一として相手の立場を尊重し、保健医療福祉分野の専門職としての職業倫理観に基づいて適切に対応することができる。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラムポリシー)

精神保健福祉士養成科では、本学の建学の精神・理念・ディプロマポリシーを受け、精神保健福祉士育成のため、体系的に編成された科目群に基づき、講義、演習、実習(臨床実習を含む)を適切に組み合わせて授業を展開する。その基礎となるのが、以下の資質・能力を有する人材育成を行うための教育課程の編成及び実施方針(カリキュラムポリシー)である。

  1. 専門知識・技術の活用力
  2. コミュニケーションスキル、多職種連携・協働力
  3. 問題発見・問題解決力
  4. 主体的・自立的に意欲を持って行動・実行する態度
  5. 人間性と職業的倫理観に裏打ちされた対応力
人・社会・生活と福祉の理解に関する知識と方法(330時間)
人体の構造と機能及び疾病(30時間)心理学理論と心理的支援(30時間)社会理論と社会システム(30時間)現代社会と福祉(60時間)社会保障(60時間)低所得者に対する支援と生活保護制度(30時間)福祉行財政と福祉計画(30時間)権利擁護と成年後見制度(30時間)障害者に対する支援と障害者自立支援制度(30時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1の資質・能力を身につける。
総合的かつ包括的な相談援助の理念と方法に関する知識と技術(180時間)
精神保健福祉相談援助の基盤(基礎)(30時間)精神保健福祉相談援助の基盤(専門)(30時間)精神保健福祉の理論と相談援助の展開 (120時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1.5の資質・能力を身につける。
医療と協働・連携する相談援助の理念と方法に関する知識と技術(90時間)
精神疾患とその治療(60時間)保健医療サービス(30時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1.2の資質・能力を身につける。
地域福祉の基盤整備と開発に関する知識と技術(120時間)
精神保健の課題と支援(60時間)地域福祉の理論と方法(60時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1.3の資質・能力を身につける。
サービスに関する知識(90時間)
精神保健福祉に関する制度とサービス(60時間)精神障害者の生活支援システム(30時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1の資質・能力を身につける。
実習・演習(390時間)
精神保健福祉援助演習(基礎)(30時間)精神保健福祉援助演習(専門)(60時間)精神保健福祉援助実習指導(90時間)精神保健福祉援助実習(210時間)を配置する。
当科目群により、カリキュラムポリシー1〜5の資質・能力を身につける。
入学者受入れの方針
(アドミッションポリシー)

精神保健福祉士養成科では、以下のような人を求めます。

  1. 1精神保健福祉士等に関する専門的な知識や技能を学ぶ意欲がある人
  2. 2対人関係に興味のある人
  3. 3主体性のある人
  4. 4責任感のある人
  5. 5他人の立場を常に考えることができる人
  6. 6社会人として活躍しつつ、夜間の授業へも積極的に楽しく出席し行動できる人
  7. 7 キャリアチェンジを目指し、精神保健福祉士として活躍を嘱望している人

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