言語聴覚士とは
ことばの遅れや失語症、あるいは聴覚障害などによって、話すことや聴くこと、文字の読み書きなどをスムーズに行えない人たちがより良い生活をおくれるよう、機能回復をめざして訓練や指導を行うなど全面的に支援する高度な専門職です。
ひとがひとらしく生きるために大切なコミュニケーション能力。その発達や機能に問題が生じたときの思いは極めて辛く深刻なものです。それらの人々が生き生きとしたことばの世界を手に入れるための援助という仕事には、大きな意義が感じられるはずです。
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メリット1
年々需要が高まっている資格 -
メリット2
資格取得者が少ないため
求人数が多い

言語聴覚士の仕事はこのような内容です
言語聴覚士のこと |
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利用者のこと |
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言語聴覚士になるために
言語聴覚士の資格を取得するためには、「言語聴覚士国家試験」に合格することが必要です。
受験資格を得るためにはいくつかのルートがあります。日福では、言語聴覚士養成課程のない一般の4年制大学を卒業した方(または卒業見込みの方)のための、言語聴覚療法学科(2年制)を設置しています。
・短大 言語聴覚士養成課程(3年)
・言語聴覚士養成校(3年)
日福で言語聴覚士を目指す
日福は、言語聴覚士の合格率100%!(2017年3月卒業生実績)国家試験合格の“先”も通用する力を徹底的に養成してるから、通過点となる国家試験は2017年3月卒業生は全員合格しています。また、学校生活とキャリアをバックアップするサポートも充実しています。
- 2017年3月卒業生、
言語聴覚士国家試験全員合格!
合格率100%

卒業生の声

- 幸せな生活のために
未来を見据えたリハビリを。 - 池田 友記さん(41歳)
言語聴覚療法学科 2010年卒業 - 一般財団法人 多摩緑成会 緑成会病院 係長
[資格]言語聴覚士
以前は一般企業に勤めていたのですが、食べることや、話したり聞いたりするコミュニケーションなど、人間の根本ともいえる部分に関われる言語聴覚士を目指して32歳で日福に入学しました。専門知識を学べる授業、先生や同じクラスの生徒との交流など、大変充実した2年間でした。
この病院に来た当初は業務に慣れることに必死。とにかく患者さんの機能回復を目指してリハビリを行っていましたね。でも、3年目あたりでリハビリやデイケアなどで患者さんの家に訪問する機会が多くなって、「退院した後にも、患者さんの生活は続いていくんだ」と気付きました。それ以来、ご本人やご家族と何度も話し合いをして、ゴール設定を行い、ニーズに合ったリハビリを行うようにしています。
7年経った今でも、まだまだ知識もスキルも足りないと感じています。今の目標は、日福でお世話になった先生方のようになること。学会や勉強会に参加したり、かつてのクラスメイト達と情報交換しながら、専門家としてさらに成長していきたいと思います。
言語聴覚士について、もっと詳しく!
- ・言語聴覚士の仕事内容▶
- ・言語聴覚士の活躍の場▶
- ・言語聴覚士になるには▶
- ・言語聴覚士の需要や将来性▶
- ・言語聴覚士の魅力ややりがい▶
- ・言語聴覚士に向いている人▶
- ・言語聴覚士、理学療法士、作業療法士の違い▶
- ・20代のうちに国家資格を取っておいた方が良い理由とは▶
- ・言語聴覚士の臨床実習において準備しておくこと▶
- ・小児のリハビリにおける言語聴覚士の役割▶
- ・言語聴覚士に残業はある?気になる働き方について▶
- ・言語聴覚士として独立開業することは可能?▶
- ・言語聴覚士と看護師の連携について▶
- ・言語聴覚士になるための勉強法とは▶
- ・言語聴覚士における聴覚分野とは▶
- ・言語聴覚士における志望動機や履歴書の書き方について▶
- ・言語聴覚士のスキルアップに役立つ資格▶
- ・言語聴覚士の面接対策について▶
- ・言語聴覚士は何歳まで働ける?年齢制限について▶
- ・言語聴覚士の月収・年収について▶
- ・言語聴覚士による訪問リハビリテーションとは▶