成績評価について
- 各科目の成績評価は学年末に、各学期で行う試験、実習の成果・履修状況等を総合的に勘案して行う。
(学則 第3章 第11条)
- 実習及び実技科目については、指導・監督者の報告に基づき総合的に成績を評価する。
- 各科目ともに、開講する学期ごとの出席時間数が規定授業時間数の3分の2に達しない者については、当該科目の履修を認定せず、受験資格を与えない。但し、校長が特別にやむを得ないと認める理由により欠席した場合は、この限りではない。この場合、不足した出席時間数は、校長が認める方法により不足時間数として充当する事が出来る。
- 病気・交通機関の障害などやむを得ない理由のため受験できなかった者で、証明できる理由書を当該科目の試験日から7日以内に提出し、校長が正当と認められた場合、追試験を行うことがある。
- 定期試験で59点以下であった者に対し、再試験を行うことがある。再試験の受験手数料は3,000円とする。
- 実習については、出席時間数が規定時間数の5分の4に達しない者については、履修を認定せず、成績の評価を行わない。
- 成績評価は、S(90~100)、A(80~89)、B(70~79)、C(60~69)、D(0~59)の5段階とし、
S、A、B、Cを合格、Dを不合格とする。
- 前項に関わらず、認定する科目をNとする。
GPA制度
本校では2019年度よりGPA(Grade Point Average)を導入し、学内の成績評価として使用する予定である。
1.GPAの基準
- ①この方式は日本福祉教育専門学校独自の方式である。
- ②全学的に統一した基準とする。
- ③公平性、透明性に優れた基準である。
2.GPA導入の目的
科目ごとに学生の授業理解度を把握し、一定基準を下回る学生への指導及び教員の授業内容や方式の改善等を図るための資料として利用する事を目的とする。
3.GPA評価の利用方法
- ①成績不振者への進路・学習指導の資料として利用する。
- ②留年、退学(進路変更)の警告の資料として利用する。
- ③学生の授業理解度を把握し、今後の授業内容や方法を改善する場合の資料として利用する。
- ④成績優秀者の選出の参考資料として利用する。
※本校のGPAは成績証明書など対外的なことには使用しない。
4.GPAの算出方法
(Sの科目数×4)+(Aの科目数×3)+(Bの科目数×2)+(Cの科目数×1)+(Dの科目数×0)履修登録科目数
(履修登録科目数成績評価・グレードポイント)
評価 |
内容 |
得点 |
グレードポイント |
S |
合格 |
100~90点 |
4 |
A |
89~80点 |
3 |
B |
79~70点 |
2 |
C |
69~60点 |
1 |
(C) |
再試験 で60点以上 |
0 |
D |
不合格 |
59点以下 |
0 |
N |
認定科目※ |
- |
- |
※認定科目とは、入学前に修得した科目、オープン科目、学校指定科目を指す。
5.GPAの計算基準
- ①GPAの計算期間は半期とする。
- ②卒業要件の単位に含まれる授業科目を対象とする。
- ③留年生のGPA計算は、留年前のGPAは記録として残し、留年後の最終成績をもとにGPAを計算する。
6.GPAの評価基準値
各学科・学年ごとにGPA下位1/4以下に該当する者を指導の対象とする。