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NIPPKU2019

日福から羽ばたいていった卒業生たちの「今」

卒業生キャリアストーリー

[社会福祉士]

葉山 知則さん

地域とともによりよい
暮らしを実現したい。

葉山 知則さん
社会福祉士養成学科(昼間部)2010年卒業

社会福祉法人 横浜市社会福祉協議会勤務

日福で勉強しようと思ったきっかけは、社会福祉士をしていた大学の先輩。いろんな方とお話をしたり、支援したりする仕事に強く惹かれ、勤めていた金融機関を辞めて入学したんです。すごい経歴の先生方やクラスメイトと一丸となって国家試験合格を目指す雰囲気でした。

最初に配属されたのは区の社会福祉協議会で、高齢者や障害者の方を対象に福祉サービスの利用援助や金銭管理サービスを行う日常生活自立支援事業を担当しました。現場では覚えないといけないことも多く、利用者の方にご迷惑にならないように一生懸命勉強しました。現在は横浜市ボランティアセンターでボランティアに関する相談業務をはじめ、様々な新しい取り組みに関する業務などを行っています。

全ての業務で、秘密保持や面談技法、法学など、日福の授業で学んだ内容や、先生方の体験談、ロールプレイを行って身体で覚えたスキルなどの知識や技術が大変役に立っています。今、ようやく仕事の全体が見えてきたところ。地域の方々との関わりあいを強めながら、よりよい福祉サービスを提供できるようにしたいです。

永島 さやかさん

これからは『児童福祉』が
必要とされる時代。

永島 さやかさん
社会福祉士養成学科(昼間部)2008年卒業

市こども家庭支援センターにて社会福祉士として勤務

教育現場で、子どもや家庭が抱える多くの問題に遭遇し、問題の根深さと関わる教師の負担の大きさを痛感しました。教師が入り込めない部分もあるため、少しでもサポートできればとの思いからソーシャルワーカーを目指し、再就学をすることに。その頃は、自分の子どもも高校生と中学生になり手がかかりませんでしたし、昼間部に通っていたので主婦業にも支障はなく、学業に専念することができました。

現在は子ども家庭支援相談員をしていますが、正直なところ非常に激務です。みなさんもご存知の通り、児童虐待に関わる問題が増加していますので、それに比例して相談件数も増加傾向にあります。そのため、常に人手は足らず対応が追いついていないのが現状です。

これからは児童福祉法により、社会福祉士が任用資格として明記されている「児童福祉司」の大幅な増員も見込まれていますので、社会福祉士という資格の優位性はこれからますます高まると思います。

岩下 勝博さん

患者さんにとっての最善策を見つけ出す手助けに。

岩下 勝博さん
社会福祉士養成学科(昼間部)2008年卒業

河北リハビリテーション病院にて社会福祉士として勤務

患者さんと病院との調和を作る、それが医療ソーシャルワーカーの役割の1つです。私が勤める「回復期リハビリテーション病院」は、脳卒中や大腿骨骨折などの方が対象で、医師、看護師、介護士、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカーなどのチームで患者さんを支援しています。

病院は医療的に正しい治療を提供し、その後の見込みも伝えていきますが、患者さんの希望と合わない場合もあります。その場合、ソーシャルワーカーが双方の窓口となり、患者さんにとっての実現可能な最善策を見つけ出す手助けをします。最善策といっても、完全に元の生活に戻れるケースは少ないですし、退院後の新しい生活を見据えたゴールを設定するには、患者さんの家族構成や介護力、今まで大事にしてきた生き方まで考慮する必要があります。そのため、丁寧にアプローチすることがとても大切になります。

「辛い話」と向き合うこともありますが、一人一人の新しい生活や、自分らしい生き方の再構築をご支援できることに、この仕事の喜びと意義を強く感じています。

平澤 宗一郎さん

利用者の財産や権利を守る
使命感と誇りを持てる仕事。

平澤 宗一郎さん
社会福祉士養成学科(夜間部)2010年卒業

社会福祉法人 渋谷区社会福祉協議会 渋谷区成年後見支援センターに社会福祉士として勤務

大学卒業後は人に尽くして喜ばれる仕事を志望し、サービス業に従事してきました。しかし、勤務中に怪我をしたことをきっかけに、夜勤のない事務職へ転職を考えるようになりました。人に尽くし社会に貢献できる仕事を探している過程で社会福祉士の資格を知りました。

現在は、社会福祉協議会で成年後見制度の推進事業に携わっています。成年後見制度は認知症の高齢者や障害者の生活を守っていくためには欠かせない制度ですが、あまり知られていないのが実情です。そのため、相談対応をはじめ、制度の周知・普及をはかるために定期的に講座・講演会の開催なども行っています。「こんないい制度があったんだ」と声をかけてもらえるときは嬉しいですね。

仕事は、専門性が高く業務も多岐にわたるため思いのほかハードです。朝から日が暮れるまで多忙な毎日ですが、利用者の財産や権利ひいては生活を守るための責任ある仕事なので、強い使命感と誇りと情熱を持って取り組んでいます。

岩井 俊樹さん

対応の仕方は、人の数だけある。

岩井 俊樹さん
ソーシャル・ケア学科 2012年卒業

市役所(社会援護課)勤務

専門知識だけを集中して学べて、介護福祉士と社会福祉士の2つの資格が取得できるところに魅力を感じて日福に入学しました。しっかり学べる環境が整っていましたし、現場での経験が豊富な先生方の体験談を交えた指導内容は、今の業務でも大変役立っています。

現場では理不尽な物言いをする人も、怒鳴る人もいます。そんな中で冷静に対応できてきたのは、日福の先生方から「対象者の表面だけでなく、内面もきちんとみるように」と教えてもらっていたから。時間をかけて根本を探っていけば、本質が見えてくる。そうして理解を深めれば、相手の対応も変わってくるんです。そういう意味で、日福では知識や技術を学んだだけでなく、人間力も形成できたと思っています。

厳しい側面も多い一方で、生活保護から抜け出して、人生がプラスに方向転換する瞬間に立ち会えることもあるのがこの仕事の大きな魅力。日福で学んだ介護と福祉の知識をいかしながら、一人ひとりにベストなご案内ができるように頑張っていきたいと思います。

[精神保健福祉士]

田村 綾子さん

10年経験を積んでも、
学ぶことはたくさん。

田村 綾子さん
精神保健福祉士養成学科(昼間部)2003年卒業

医療法人壽鶴会 東武中央病院 医療相談課 課長代理

大学卒業直前、担当教授から「あなたに向いていると思う」と勧められたのが精神保健福祉士でした。当時、大学の実習などに参加して相談援助の必要性を強く感じていたので、日福で勉強してみようと思ったんです。先生方の指導はとても厳しかったですし、授業や実習も大変でした。でも、あの学校生活があったから、この仕事を10年以上続けられているなと感じています。

現在は入院患者さんの支援や医療観察に関する業務を担当しています。いろいろな方が来院されるので、中には難しいケースや、特殊なケースもあります。そんなときに役立つのは、日福での学びやこれまで積み重ねた経験。また、日福の先生からアドバイスをいただいたり、卒後サポートを利用して勉強したりして、もっと成長していきたいとも思っています。

今、日福からも実習生を受け入れて指導しています。先生方や先輩方にしてもらったように、私の経験を伝えるなどして若手の育成に関わりながら、ワーカーの必要性を世間にもっと認識してもらえるようにしたいです。

宮本 正教さん

根気よく時間をかけて目標
達成の後押しをする仕事。

宮本 正教さん
精神保健福祉士養成学科(夜間部)2009年卒業

地域活動支援センター みゆき作業所にて精神保健福祉士として勤務

米国同時多発テロの被害者が苦しむ姿をニュースで見たのをきっかけに、「もっと人のためになる仕事をしたい」と考えるようになり、前職を辞めて、日福に入学しました。

現在はこちらの作業所で精神障害者の支援を行っています。具体的には、利用者さんがタワシなどの製品を作ったり、リサイクル品を回収・売却したりする作業のお手伝いなどです。就活時に病院勤務も考えましたが「働きたいけど一歩踏み出せない」そんな方を直接支援したいと思い、こちらの職場を選びました。

ここには就労を目指す方、引きこもりを克服したい方、さまざまな利用者さんが通っています。昨日できた作業が今日はできなかったり、一朝一夕にいかないことが大半なので苦労は多々あります。でも、月1回しか通えなかった方が3年かけて週5日の清掃実習を受けられるようになるなど、成長の瞬間に立ち会えるのは大きな喜びですね。根気のいる仕事ですが、これからも利用者さんの目標達成を少しでも後押しするお手伝いができればと思っています。

高木 麗さん

患者と援助者は共に戦う仲間。

高木 麗さん
精神保健福祉士養成学科(昼間部)2006年卒業

鶴が丘ガーデンホスピタルの相談室にて精神保健福祉士として勤務

大学卒業後、身近な友人がとても悩んでいた時期があり、本人はもちろん、友人のご家族や私自身もその姿を見て悩んでしまい、途方に暮れていました。そんな時にネットで回復の道があると知り、なぜか私自身も救われた気持ちに。それをキッカケに精神保健福祉士という仕事に興味を持ちはじめました。

正直な話、5年勤めても未だにこの仕事のやりがいって何だろう?と考えています。自分の中で答えは出ていません。それでも、辛い時期を乗り越えた患者さんが元気になった話を聞くと、自分のことのように嬉しく思います。

それは自分が「救った」ということでは一切なく、辛かった時間を一緒に過ごせたことへの喜びなんです。もしかしたら私はその患者さんに何もできなかったかもしれない。でも今、笑いながら「あのときは大変だったよね」と話ができる、その辛いことを一緒に乗り越えてきた「仲間」のような感覚こそが精神保健福祉士の楽しさなのではないかと思っています。

[言語聴覚士]

池田 友記さん

幸せな生活のために
未来を見据えたリハビリを。

池田 友記さん
言語聴覚療法学科 2010年卒業

一般財団法人 多摩緑成会 緑成会病院 係長

以前は一般企業に勤めていたのですが、食べることや、話したり聞いたりするコミュニケーションなど、人間の根本ともいえる部分に関われる言語聴覚士を目指して32歳で日福に入学しました。専門知識を学べる授業、先生や同じクラスの生徒との交流など、大変充実した2年間でした。

この病院に来た当初は業務に慣れることに必死。とにかく患者さんの機能回復を目指してリハビリを行っていましたね。でも、3年目あたりでリハビリやデイケアなどで患者さんの家に訪問する機会が多くなって、「退院した後にも、患者さんの生活は続いていくんだ」と気付きました。それ以来、ご本人やご家族と何度も話し合いをして、ゴール設定を行い、ニーズに合ったリハビリを行うようにしています。

7年経った今でも、まだまだ知識もスキルも足りないと感じています。今の目標は、日福でお世話になった先生方のようになること。学会や勉強会に参加したり、かつてのクラスメイト達と情報交換しながら、専門家としてさらに成長していきたいと思います。

塚本 安沙子さん

相手に『伝わる』ことの難しさと戸惑い。

塚本 安沙子さん
言語聴覚療法学科 2010年卒業

吉祥寺南病院にて言語聴覚士として勤務

在学中は、代表的な障害(失語症など)に対して各リハビリの方法論を教えていただきましたが、やはり現場へ入ってみると戸惑いが多く、難しさを痛いほど実感しました。失語症の患者さんは「聞く」「話す」「読む」「書く」といった動作が困難な方たちですので、お互いに伝えたいことが伝わらない状態からスタートします。でもだからこそ回復の過程を患者さんやご家族と分かち合える喜びもあります。

毎日1回は必ず「ありがとう」という言葉をいただきますが、リハビリで大変な患者さんに言われると、自分も頑張らないと!と背筋が伸びますね。

環境面では、女性は働きやすいと思います。病院によって差はありますが、産休や育休もちゃんとありますし、何より資格を持っていると、例えば結婚や育児で家庭環境が変わっても、非常勤など自分に合った勤務スタイルを選べます。個人的には仕事内容も職場環境も良い仕事だと思います。

[介護福祉士]

宮川 多津子さん

笑顔が見られる
介護の仕事が大好きです。

宮川 多津子さん
介護福祉学科 1995年卒業

板橋区地域包括支援センター勤務

身体が弱ってきた祖母の為に、介護技術を身につけたいと思って日福に入学。介護福祉士の資格取得を目指しました。「介護技術」や「介護概論」などの授業で、介護福祉士としての基礎を学ぶことができました。そのときのノートは、今でも初心に立ち返るときに開きます。

卒業後は、特別養護老人ホーム、行政の認定調査員などの仕事をしながら、そのときに必要だと感じた介護福祉士以外の資格であるケアマネージャーや社会福祉士の資格を取得してきました。現在の仕事は、今年で9年目。高齢者を対象にした相談業務やケアマネジメント、さらには周辺の方々から連絡を受けて、生活が困難な高齢者の対応をすることも。ゴミ屋敷や、尿だらけの部屋で高齢者が倒れ込んでいる現場も経験しました。そのようなときは介護補助やトランス法など、日福の介護福祉学科で学んだことが大変役立っています。

よく「3K」などといわれますが、私は利用者と直接関われて、笑顔が見られる介護の仕事が大好き。当たり前の生活動作を綺麗にする素敵な仕事だと思います。今後も常に利用者目線で、その人らしく生活していただけるようなサポートを行いたいと考えています。

岡村 圭さん

人間らしく生活するために必要不可欠なお手伝い。

岡村 圭さん
介護福祉学科 2006年卒業

一番町特別養護老人ホームにて介護福祉士として勤務

特別養護老人ホームで働き出して5年目ですが、毎日が楽しいですね。日によって利用者さんの反応は様々で、そこが難しさではあります。でも、利用者さんから笑顔を導き出せるかどうかは、自分の働きかけ次第です。利用者さんと会話をするのは仕事ではあるのですが、とても楽しいですよ。

去年、タクティールケアというマッサージの資格を取得しました。マッサージを通して相手に触れることで、不安な気持ちを取り除くことができるんです。これは仕事をする上で新しい発見でした。

世間的に介護の仕事は「臭い」「汚い」などのマイナスなイメージがありますが、私はそんなふうに思いません。毎日、排泄の介助などもしていますが、それは人間の根本的な部分のお世話です。人間らしく生活するための手助けができるのですから、大きなやりがいでもありますね。今後もサービスを必要とする人たちが満足してくれるようなお手伝いができればと思っています。

豊島 竜哉さん

笑顔を絶やさずに
関わり合いを楽しむこと。

豊島 竜哉さん
介護福祉学科 2009年卒業

障害者支援施設 だんござかハウスにて介護福祉士として勤務

私が勤める知的障害者施設は、今年で設立3年目になります。社長は社会人経験を経てから福祉を学んだ方で、実は日福の同期生なんです。在学中に声をかけられ、卒業と同時に立ち上げメンバーに加わりました。

施設自体がゼロからのスタートだったため、当初は苦労が絶えませんでした。特に今でも難しさを感じるのは利用者さんとの距離感。接し過ぎると甘えの原因になり、離れ過ぎると信頼関係が築けません。私の理想は、利用者さんを仲間として捉え、どうしたら自立できるかを同じ目線で一緒に考えるような介護です。

対人の仕事なので接し方に決まった答えはなく、考え方も施設によって千差万別なので、自分の理想通りに働くことが難しい職種だとは思います。ただ、介護職だからといって重く考えず、利用者さんとの関わり合いを楽しむこと。不機嫌な相手に対しても笑顔を絶やさずにコミュニケーションをはかること。それが、この仕事をする上で大切なことだと思っています。

[手話通訳士]

萩埜 友美さん

すべての経験が、
手話通訳士の
財産になります。

萩埜 友美さん
社会福祉学科 手話通訳専攻(現・コース)2008年卒業

東京手話通訳等派遣センター勤務

卒業して1年後に手話通訳士の資格を取得、地域等で様々な経験をさせていただき現在の職場で働き始めることができました。配属された直後は、聴こえない方から手話のダメ出しを受けたこともあります。

そんなとき思い出していたのは、先輩から教わった「他人とではなく、過去の自分と比べなさい」という言葉。それを心がけることで、以前より上達している部分を知れるんです。頑張って続けていくうちに、お褒めの言葉をいただけるほどになりました。

病院や企業の研修の通訳を担当する際に感じるのは、専門用語の難しさ。特に最近は、横文字も頻出するので、きちんと解説できるように新聞に目を通すことをはじめ、世の中の変化を把握することを心がけています。

学生の皆さんには、頭の柔らかいうちに興味のあることには分野を問わず、どんどん挑戦してほしいですね。その経験が手話通訳士としての財産になるはずです。私も、たくさんの現場で経験を積んで、日福の先生方のような立派な手話通訳士になりたいです。

[音楽療法士]

高島 結衣さん

音楽で、人の可能性を
引き出したい。

高島 結衣さん
社会福祉学科 音楽療法専攻(現・コース)2010年卒業

通所介護/予防通所介護ふくろうデイサービス勤務

5歳からピアノを習っていたこと、両親が福祉関係の仕事をしていたこともあり、音楽療法士という職業に興味を持つようになって日福に入学しました。入学直後から、先生方からたくさんのアドバイスをいただきながら実習に参加していたので、「実践力」に自信が持てるようになりましたね。

現在は地域包括支援センターや障害者支援施設など、計7施設で働いています。卒業から7年の間、いろいろな利用者の方に合わせて演奏するうちに、ジャズや演歌など500曲近いレパートリーを修得し、演奏できる楽器も増えました。毎日、日福での学びをベースに勉強を続けている感覚です。

臨床中は、言語障害を持っている方がはっきりとした発音で歌ったり、車椅子の方が立ち上がって踊りだしたりと、その人が持っている可能性を垣間見られる出来事がよく起こります。そのキラキラした瞬間を見られるのがこの仕事の醍醐味。素敵な力のある音楽を通して、利用者さんとご家族、地域の方など、いろんな人がつながれるような場所を作るのが、私の目標です。

加地 洋平さん

利用者さんとの対話があってはじめて成立する音楽療法。

加地 洋平さん
社会福祉学科・音楽療法専攻(現・コース)2011年卒業

障害者支援施設 浅草ほうらいにて音楽療法士(補)として勤務

近年、音楽療法士が活躍する場は増えていますが、正式なプログラムとして導入している施設はまだ少数です。それゆえ、介護職として採用され、たまに音楽療法を行ったり、音楽療法士の派遣会社に登録したり、そうした形で働いている人が多いようです。

僕の場合、支援員との兼務ではありますが、基本的に障害者を対象とした音楽療法を毎日行っています。その際に心がけているのは利用者さんとの対話です。コミュニケーションが成立して、はじめて音楽療法は効果を発揮します。普段、発話に障害のある方が声を出せたり、感情表現の少ない方が笑顔になったり、そうしたことが見られるのは音楽の力だけでなく、小さな対話の積み重ねなどから生まれるものです。

元々バンドマンだったからかもしれませんが、音楽療法の時間はステージに立つような感覚でもありますね。つまりは、やる側も楽しむこと。それも音楽療法士として大切な心がけの1つだといえます。

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