2024/06/18
こんにちは。日本福祉教育専門学校です!
社会福祉士養成校が新カリキュラムに変わることはご存知でしょうか?
令和6年(2024年度)第37回の社会福祉士国家試験から出題範囲が新カリキュラムに変更になります。
1、令和6年(2024年度)社会福祉士国家試験について
◆令和6年度(第37回試験)◆
1.出題形式等(予定)
・出題形式は5肢択一を基本とする多肢選択形式
・出題数は129問
2.出題数等(予定)
<午前(共通科目)>
医学概論
心理学と心理的支援
社会学と社会システム
社会福祉の原理と政策
社会保障
権利擁護を支える法制度
地域福祉と包括的支援体制
障害者福祉
刑事司法と福祉
ソーシャルワーカーの基盤と専門職
ソーシャルワーカーの理論と方法
社会福祉調査と基礎
<午後(専門科目)>
高齢者福祉
児童・家庭福祉
貧困に対する支援
保健医療と福祉
ソーシャルワーカーの基盤と専門職(専門)
ソーシャルワーカーの理論と方法(専門)
福祉サービスの組織と経営
2、社会福祉士の新カリキュラムの変更点
今回の社会福祉士のカリキュラム変更は、4つのポイントがあります。
1.養成カリキュラムの内容の充実
①地域共生社会に関する科目の創設
②ソーシャルワーク機能を学ぶ科目の再構築
③社会福祉に関する指定科目、基礎科目の必須化
2.実習および演習の充実
①ソーシャルワーク機能を学ぶ科目の再構築
②ソーシャルワーク機能の実践能力を養う実習時間数の拡充
③実習免除の実施
3.実習施設の範囲の見直し
①実習施設範囲の拡充
4.共通科目の拡充
①精神保健福祉士養成課程の教育内容と共通科目の拡充
3、介護福祉士・精神保健福祉士の方へ
介護福祉士や精神保健福祉士の国家資格がある場合(履修中)は、
60時間を上限に社会福祉士の養成課程の実習が免除されます。
これはすでに福祉の専門職である介護福祉士、精神保健福祉士の国家資格取得者が
W取得を目指す場合に負担軽減を図る措置です。
例えば、働きながら夜間の社会福祉士養成校に通う場合にも実習時間が免除されると、
社会人にとってはチャレンジしやすくなります。
社会の高齢化・多様化・複雑化によって支援のニーズが増加している現在では、
今後益々社会福祉士の重要性が高まっていくでしょう。
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