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【コラム】パラリンピックの歴史を知ろう

2021/09/01

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
2021年8月24日より、東京パラリンピックが開幕しました。


無観客開催となった開催式では、会場の国際競技場を「パラ・エアポート」という空港に見立てた演出で、「We Heve Wings(私たちには翼がある)」というコンセプトをもとに、さまざまなパフォーマンスが行われ海外でも評価されたようです。

今回はパラリンピックの歴史や由来、規模などをわかりやすくまとめてみました。

 

1、 パラリンピックとは

●パラリンピック名称の由来●
パラリンピックとは、ギリシャ語で、平行という意味の「PARA」と「OLYMPIC」を組み合わせた言葉です。

1960年に第1回パラリンピックがローマで始まった時には下半身麻痺者の「PAPAPLEGIA」と「OLYMPIC」を組み合わせた「PAPALYMPIC」という愛称で呼ばれていましたが、1964年に第2回東京大会で「PAPAPLEGIAのオリンピック」という愛称を日本が名付けたといわれています。

大会の名称が「パラリンピック」となったのは、1988年の第8回ソウル大会からですが、愛称が誕生したのは日本発信だったのですね。

●パラリンピックの出場選手●

パラリンピックの大会ははじまった時には脊髄損傷などによる下半身麻痺者だけの参加でしたが、今ではさまざまな障害を持つ人たちが出場できるようになりました。

今回の東京大会の開会式でもさまざまな障害を持っている人たちが「私たちには翼がある」を表現しながら参加していた姿がとても印象的でした。
現在では、このような障害をもつアスリートが、国際パラリンピック委員会(IPC)の定める選考基準をクリアしてパラリンピックに出場しています。

・身体障がい(肢体不自由:上肢・下肢および欠損、麻痺)
 ・脳性まひ
 ・視覚障害
 ・知的障害

 

2、 パラリンピックの起源

障がいを抱えた人たちがスポーツを楽しんでいたという記録は紀元前からあったようですが、パラリンピックのようにスポーツに打ち込める環境は整ったのは最近のことです。

パラリンピックの起源をされているのは、1948年に病院で開催されたアーチェリーの競技会と言われています。

この大会は、医師の提唱によって、第2次世界大戦でおもに脊髄を損傷した兵士たちのリハビリの一環だったようです。

そして、1960年に第1回パラリンピック大会がイタリアで開催され、パラリンピックの歴史は始まります。

ちなみにこの第1回大会ではまだ日本は不参加で、日本の参加は第2回東京大会からとなります。

 

3、 東京パラリンピック2020について知ろう

2021年に開催されている東京パラリンピックでは、22競技537種類が実施される予定です。

水泳や陸上競技など障がいの程度よってクラス分けをして競技をおこないます。
車いすバスケットや車いすラグビーなどは男女混合であったり障がいの程度もさまざまな選手たちが1つのチームで競技をおこないます。

 

現在ではすべての障がいを持つ人のための国際的なスポーツ大会となり、さまざまな障がいを持つ選手たちがスポーツに向き合い姿はとても感動します。

東京パラリンピックはコロナ禍での開催となりました。参加選手は4,403人と史上最大の参加者になる予定です。

8月24日から始まり、9月5日までの13日間で実施されます。
オリンピックと同じく、スポーツの発展に欠かせない存在となったパラリンピック。
コロナ禍での東京大会は、パラリンピック歴史上初のモデルとして語り継がれる大会となるでしょう。

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