日本福祉教育専門学校

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【授業レポート】精神保健福祉士援助実習に向けて|精神保健福祉士養成学科(昼間部)

2025/06/18

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。

本日は、精神保健福祉士養成学科(昼間部)の授業風景をご紹介いたします。

 

今回は、現場で活躍されている精神保健福祉士を講師にお迎えし、「地域施設の概要と精神保健福祉士の役割」についてご講義いただきました。

実際の地域支援の現場に携わる方から直接お話を伺える貴重な機会に、学生たちも真剣な表情で耳を傾けていました。

 

 

ゲスト講師は、横浜市鶴見区精神障害者生活支援センターで勤務されている村山さま。

これまでのキャリアやご経験、そして現場での支援内容について、豊富なエピソードを交えてお話しいただきました。

 

村山さまは、約10年間の病院勤務を経て、現在は横浜市鶴見区の生活支援センターにて、

地域移行・地域定着支援、計画相談支援事業、実習指導など、多岐にわたる業務を担当されています。

もともとはすし職人を目指していたという異色の経歴をお持ちで、親族のご病気をきっかけに精神保健福祉士という職業に興味を持たれたそうです。福祉の道に進まれた背景には、学生たちも大きな関心を寄せていました。

 

講義では、地域移行支援の仕組みや、精神障害者生活支援センターのA型・B型の違い、市民の声を受けての制度改善の取り組みなど、実務に即した具体的な情報が数多く盛り込まれていました。

また、現場の写真や当時の病棟の様子など、視覚的な資料を用いながら、制度や支援の歴史的な変化についても学ぶことができました。

 

 

村山さまは、

「学校で学んだことをそのまま当てはめるのではなく、目の前の現実をよく見ることが大切です」

と語られ、“気づく力”や“聴く力”の重要性を繰り返し強調されていました。

 

講義の中で語られた
① 聴くこと(きく・聞く・聴く・訊く)
② 決め急がないこと
③ 振り返ること

という3つのキーワードは、実習に向けて非常に大切なヒントとして、学生たちの心に深く刻まれたことでしょう。

 

授業の後半では、学生一人ひとりがリアクションペーパーを作成し、講義を通して得た学びや気づきを振り返りました。

これから始まる実習に向けて、大きな一歩を踏み出す後押しとなる時間となりました。

 

最後に、今回ご講義いただきました村山さま、本当にありがとうございました。
現場でのご経験に基づいた貴重なお話を伺い、学生たちにとって大きな学びと刺激のある授業となりました。

 

精神保健福祉士養成学科(昼間部)の学科ページはこちらから

 

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