2023/06/22
こんにちは。日本福祉教育専門学校入試広報課です。
本日は社会福祉士養成学科(昼間部)にて実施した卒業生特別講演の様子をレポートいたします。
この日は児童養護施設、母子生活支援施設で働く社会福祉士をテーマに現場で活躍している社会福祉士3名の方をお招きしご講演いただきました。
最初に2017年に社会福祉士養成学科(昼間部)をご卒業され、現在、社会福祉法人同胞援護婦人連盟 児童養護施設こどものうち八栄寮にてご勤務の馬淵様にご講演いただきました。
児童養護施設は、様々な事情で家族と生活できない2歳~18歳の子どもを対象に生活する施設です。
馬渕さんが所属する八栄寮の施設周りは緑豊かでカブトムシがとれるそうです。
都内でも自然いっぱいの中で子どもたちが生活できる環境は他には中々ないのではないでしょうか。
馬淵さんは、日常生活は特別なことをするのではなく、あたりまえの日常を送ることが子どもたちの「安心」につながるとおっしゃていました。
また、職員同士が日ごろからコミュニケーションをとりあい情報共有しているそうです。
職員同士の関係性の良さが子どもたちにも伝わり、安心して過ごすことができるのですね。
続いては母子生活支援施設での社会福祉士の役割として母子生活支援施設リフレここのえの流石様にご講演いただきました。
母子生活支援施設はDVや実家を頼れないなど、様々な事情により養育が困難な母と子(家族)の生活や社会的自立を支援する施設です。
心理担当支援員や児童指導員、母子支援員など様々な職種の方が所属し、多方面で支援を行っています。
リフレここのえでは、実家のように安心して過ごせる場所という思いのもと支援をしています。
また、子どもたちの学習支援や、保護者の方が気軽に相談できる場所づくりを行うなど、退所後も支援を行っているそうです。
実家のように過ごせる環境とおっしゃてたように、退所後もまた帰れる場所があるのは保護者も安心できる素敵な環境ですね。
最後に、2017年に社会福祉士養成学科(昼間部)をご卒業され、現在児童養護施設こどものうち八栄寮にご勤務の佐藤様にご講演いただきました。
佐藤様は現在家ファミリーソーシャルワーカー(FSW)として活躍されています。
ファミリーソーシャルワーカーは母子関係の調整や児童相談所の児童福祉司との連携などを通して家庭復帰や社会的の自立を目指します。
ケースを紹介いただき、よりリアルな事例とその支援について紹介いただきました。
今回3名の方の社会福祉士としての支援について伺い、児童分野の支援でも様々な角度からの支援があることを学びました。
馬淵様、流石様、佐藤様とても貴重なご講演をありがとうございました。
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