日本福祉教育専門学校

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【授業レポート】地域で働くPSWとして|精神保健福祉士養成学科(昼間部)

2025/06/11

こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は社会福祉士養成学科(昼間部)の授業風景をご紹介いたします。

今回の授業では、卒業生であり、現在「社会福祉法人 SKYかわさき 地域活動支援センター紙ひこうき」で精神保健福祉士(PSW)として活躍されている田中さんを講師にお迎えしました。

 

 

田中さんは、一般企業での勤務を経て本校に入学し、PSWとして20年のキャリアを積まれています。

 

大学卒業後、DTPオペレーターとして一般企業で働かれていましたが、福祉の道を志し、本校に入学されました。

卒業後は、「があでん・ららら」「はっぴわーく」「紙ひこうき」といった施設で勤務され、現在はPSW歴20年目を迎えられています。

授業中のブレイクタイムでは、「はっぴわーく」で製造されたジャムを試食し、学生たちにも好評でした。

 

 

「紙ひこうき」は、利用者が自分のペースで通える居場所として、交流の場やプログラム活動、相談支援、地域交流と啓発活動などを行っています。

また、指定特定相談支援事業所として、サービス等利用計画の作成やモニタリングも実施しています。

利用者の平均年齢は50代で、地域に根ざした支援を展開しています。

 

実習において以下のポイントを強調されました。

①実習の目標を明確に持つこと

②積極的に取り組む姿勢

③先入観にとらわれず、柔軟な視点を持つこと

④利用者の生きづらさに寄り添うこと

⑤職員の業務を観察し、学ぶこと

⑥実習日誌を丁寧に記録すること

 

 

また、地域で働くPSWの役割として、生活に密着した支援や、当事者と共に楽しみながら活動すること、地域全体で支え合う環境を作ることの重要性を述べられました。

 

田中さんからは、実習生に向けて次のようなメッセージがありました。

「実習生は私たちの仲間です。現場で働く私たちも実習生から学びや気づきを得ています。PSWの魅力は、多くの出会いの中で自分を成長させてくれることです。完璧なPSWではなく、自分らしく、人間らしいPSWを見つけてみませんか。」

 

今回の授業では、実際に地域で活躍されている卒業生から、現場ならではのリアルなお話を伺うことができました。

これから現場に出る学生たちにとって、大変貴重な学びの時間となりました。

田中さん、本当にありがとうございました。

 

 

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