2019/10/22
こんにちは。
日本福祉教育専門学校入試広報課です。
本日は介護福祉学科授業1年生「障害の理解Ⅰ」の授業の様子を西村専任講師よりお送りします。
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みなさん、こんにちは。介護福祉学科専任講師の西村です。
介護福祉学科1年生の授業「障害の理解Ⅰ」は、障害者福祉の世界からうまれ、発信されていった、「ノーマライゼーション」や「ソーシャルインクルージョン」などといった
社会福祉の理念を学び、その実現を目指す方法を考え、学ぶ授業です。
そして、そうした障害の有無に関係なく、自分らしく生活をされていらっしゃる当事者の方にご来校いただき、直接学生たちに、ご自身の体験や生活についてなどを語ってもらうことも、この授業の特徴です。
当事者ゲスト講演の第一弾として、脳性麻痺当事者の粕谷房男さんに、昨年につづいてお越しいただきました。
生まれながらにして障害をおもちで、言語障害で話が聞き取りにくい部分もありますが、一生懸命ご自分自身の声でお話しくださいました。
苦労を感じさせないような、楽しいお人柄で、介助者さんたちと一緒に、机にいっぱい美味しそうな食べ物やアルコールが並んだパーティーのときの写真などを見せてくださいました。
そして粕谷さんご自身がライフワークにされていらっしゃる、「広島」や「平和」のことを、重くかたい表情で、しかし力強い声で、力説されました。
広島には毎年夏に訪れ、平和の祈りをささげてこられたとのことです。
「原爆で被害にあった人々のために祈りをささげられているが、その中には、障害者もたくさんいたはず。そうした障害者も多くいることが、どのくらい世の中の人々に伝わっているか」
とお話されていたのが印象的でした。
ゆっくりですが、上手に電動車イスを操作されていらっしゃる粕谷さんの姿を見て、
学生たちも、「自分らしい生活」や「自立生活」という具体的な様子や、
介護福祉士としてどう関わっていくか、などが理解できたのではないかと思います。
これからも本校では、障害当事者の生の声が聴けるような授業を続けていきます!
▼授業終了後の粕谷さんと西村先生
粕谷房男さん、西村先生、授業レポートありがとうございました。
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日本福祉教育専門学校の介護福祉学科では知識やスキルだけではなく、
多くのゲスト講演を通じて介護業界、現場についても学ぶ機会を設けています。
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