2020/01/08
こんにちは。
日本福祉教育専門学校 入試・広報担当です。
本日は精神保健福祉士養成科 (夜間コース) の
ゲスト講師をお招きした特別講義をレポートします。
今回の授業では、
地域活動支援センター『エナジーハウス』で
活躍する精神保健福祉士をゲスト講師としてお招きし、
「地域活動支援センター」の役割から
『エナジーハウス』で実際にあった利用者の事例、
また実習を受け入れている施設でもあるため、
施設側から見た実習生についても
お話しいただきました。
精神保健福祉士が活躍する施設のひとつである「地域活動支援センター」。
地域活動支援センターとは、
こころの病を持つ方を対象とし、
生活リズムを整えたい、社会とつながっていたい等の
希望をもたれている方が通われている施設です。
プログラムに沿った活動や
日常生活や社会生活をスムーズに行うために
必要な支援を行っております。
今回は、精神科治療を中断してしまった方を
医療につなげた事例についてお話しいただきました。
利用者が日常生活を送れるように、
役所や病院、不動産屋から電話会社まで
利用者を取り巻くさまざまな機関との連携を支援し、
また、関係機関により見解が違うことで生じた苦労などもお話しいただき、
支援することの”リアル”が伝わる内容でした。
エナジーハウスでは実習生を受け入れており、
実習生には、施設の利用者と接するときは、
言葉遣いなど丁寧に関わることはもちろんのこと、
相談援助をする上で非常に大切なことである、
バウンダリー(自分と他人との適切な境界線を引く)や
自己覚知(援助を受ける人に対して偏見などの
先入観や思い込みなどを持って援助をしないように
自分自身の考え方などを理解しておくこと)をすること
などを意識してもらうそうです。
また、施設のメンバーからすると、実習生と話すことで
新たな気づきもあるそうで、実習生を迎えることは
大変さもありますが、関わることで対人交流が広がり、
「役に立てる」「貢献できる」という自己肯定感や
自信にもつながっているそうです。
一言で「地域活動支援センター」といっても、
その施設の方針によって、支援の特徴は異なります。
本校では、こうした現場で日々支援を行っている方を
ゲスト講師としてお招きし、生の声を学生に届けることで
教科書にとどまらない知見を広げてもらい、
精神保健福祉士の仕事の奥深さや社会的意義について体感してもらうことで、
学生一人ひとりが”じぶんらしい精神保健福祉士”像を描ける授業を展開しております。
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