2021/02/18
こんにちは。日本福祉教育専門学校入試広報課です。
先日行われた、介護福祉学科2年生の≪第三段階・実習実習≫の1~4日目をレポートしていきます。
本校のオンライン実習は、全15日間の中で2ヶ所の実習先とリモートを繋げて行います。
1~4日目は特別養護老人ホームと連携をして介護過程を展開していきます。
『介護過程』とは、「情報の収集」→「解釈・関連付け・統合」→「課題の明確化」→「目標の設定」→「介護内容の決定」→「介護内容の実施」→「評価」という一連の流れを、介護専門職としての視点で展開し、実践につなげていくことで、利用者の生活上の不便や困難を改善・解消するための思考過程です。
1日目は情報収集を行います。
まずは利用者さんの事例を共有し、その後実際にその方とオンラインで面談をします。
最初は緊張していた学生でしたが、利用者さんの温かい雰囲気のおかげもあり、後半はイキイキと質問していました。
質問者以外の学生も、一生懸命利用者さんの情報をメモしていたのが印象的でした。
2日目は昨日集めた情報を元に、個人で介護計画の立案を行います。
グループワークでは必然的に距離が近くなってしまう為、全員がフェイスシールドを着用しています。
その後、グループワークで統合化を行い、グループとしてどんな介護計画を実施するのかを決定します。
この際、一人の案を選定するのではなく、より良いものを全員で完成させることが大切です。
1日目に画面越しにお話ししてくださった施設の方も来校し、質疑応答や学生にアドバイスをしてくださいました。
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3日目は介護計画の実践です。
オンラインにて、学生が作成した介護計画を現場職員の方に実践してもらいます。
今日の献立の絵を切り抜いて色を塗って貰ったり、カゴにお手玉を投げ入れて貰ったりなど、
利用者様に楽しんで貰いながら機能改善を行っていく内容になっています。
自分たちが作成した計画が実際に行うことが出来るか検証します。
学校の授業では体験出来ない「現場で使える介護計画の作成」の重要性を理解することが目的です。
その後は実施した計画を適切に評価した上で、介護計画を修正します。
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4日目はグループ発表と指導者講義です。
グループ発表は4日間の総評として、介護計画の作成、実施、評価、修正を行ってきた感想や気付き、最終的な計画内容などを発表をしました。
その後4日間お世話になった特別養護老人ホームの指導者の方の講義がありました。
現場のリアルな日常を写真つきで丁寧に教えてくださいました。
最後にオンライン面談をして下さった利用者様へ、学生より感謝の気持ちを込めて、
ご協力いただいた特別養護老人ホームの皆様、貴重な機会を誠にありがとうございました!
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