2024/10/30
こんにちは!日本福祉教育専門学校です。
本日は、精神保健福祉士養成科(夜間部)の授業風景をご紹介いたします。
今回は、社会福祉法人いこいグループホーム仲の世話人として活躍されている村上孝輔さんをゲストにお迎えし、現場の実際についてお話いただきました。
村上さんは2018年に日本福祉教育専門学校の精神保健福祉士養成学科(昼間部)を卒業し、2019年5月から現職に就かれています。
村上さんが現在勤務している社会福祉法人いこいでは、グループホーム事業と自立生活援助業務を展開しています。
授業では、グループホームにおける入居までのプロセスや、入居後の生活について、具体的な支援内容や職員の働きについて説明がありました。
また、支援をしていて良かったと感じる瞬間や、辛い、しんどいと感じることについても、リアルな経験を共有していただきました。
授業の後半では、村上さんが紹介した事例をもとに、
「もし皆さんがグループホーム職員だったら、どう支援を進めるか」
という問いかけを行い、参加者全員で意見交換をしました。
日々の業務の中で、支援者としてどう考え、どのように行動すべきかを深く考える貴重な時間となりました。
村上さんの所属する「グループホーム仲」では、東京都内のグループホーム支援者同士が情報を共有し合う場として、以下の連絡会に参加しています。
・東京都精神障碍者経堂ホーム連絡会
・足立区グループホーム連絡会
・荒川区グループホーム連絡会
これらの連絡会では、支援に関する悩みや疑問を共有したり、制度の情報交換を行ったり、見学会や事例検討会が実施されています。
他の支援者との交流を通じて、自分自身の支援の幅を広げることができる重要な機会です。
精神保健福祉士として現場に出ると、多くの悩みや課題に直面することもありますが、村上さんはこうした状況を乗り越えるための学びの場として、いくつかの会に積極的に参加しています。
・臨床ソーシャルワーク研究会(月1回程度の事例検討)
・日本福祉教育専門学校精神保健福祉士養成課程OB/OG会(年1回開催)
・精神保健福祉士研究科(学期ごとに約30回の事例検討と交流)
こうした活動に参加することで、自分にはなかった視点や新たな考え方を得ることができ、支援者としての成長につながります。
村上さんは、「自分でアンテナを張り、さまざまな場所に足を運ぶことが大切。
何が自分に合っているのかを見つけるためには、実際に行動してみることが必要」と語りました。
村上さん、実務経験を通じた貴重なお話をお聞かせいただき、心より感謝申し上げます。
お話を伺う中で、理論だけでは得られない実務の奥深さや、実際に現場でどのように対応されているかを知ることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
今後の自分の学びや実践に大いに活かしていきたいと考えています。
改めて、ありがとうございました。
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