日本福祉教育専門学校

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《片桐科長コラム》単位認定試験から得る学びとは|社会福祉士養成科夜間部

2023/09/01

 

社会福祉士養成科・科長の片桐です。

日本福祉教育専門学校では働きながら『社会福祉士』国家資格を目指せる夜間部があります。

私はこちらの科長です。

 

当科は大学新卒のかたはもちろん、仕事をしながら、早期退職・定年退職を見据えたセカンドキャリアを検討されているかた、など20代から70代まで様々な想いを抱いている学生の皆さんが在籍しています。

ぜひお読みいただいている皆さんのなかで今の自分では資格取得は難しい、とおもっていらっしゃるかもしれません。

その不安を打破すべく、社会福祉士養成科の学びの取り組みをコラムとして紹介していきます。

ぜひご参考ください。

 

社会福祉士養成科は夜間部というその特徴から、フルタイムで就労している学生など、授業時間以外に時間がなかなか取れない学生が多数います。

また、その特性ゆえに、年齢層も高い人が一定数います。それゆえ、社会福祉士の国家試験形式である、マークシートの五肢択一形式に慣れていない方もいらっしゃいます。

まして、国家試験は2時間程度の試験が午前午後と二回あることから、長時間マークシートに向き合い解き続ける、そんなあり方にも慣れなければなりません。

そこで、当科では、前期の単位認定試験は全科目で五肢のマークシート方式で行うことにしています。さらに、それらは合同して一括でやることにもしています。つまり、単位認定試験は、1時間程度の試験が4回でおこなわれるのです。

 

そうすることで、まずは1時間程度で、五肢にマークシート形式に向き合うことに、半強制的に、慣れてもらうのです。

もちろん、レポート等の形式のほうが実力が発揮できるであろう、社会人学生もいます。しかし、当科は全学生が社会福祉士資格を取るために通学しているため、このような一風変わった単位認定試験を、全学生が納得し受験します。

そんな全学生の期待に応えるために。

当科の単位認定試験には、解答と詳細な解説がつきます。

さらには、それら単位認定試験の結果を、全体並びに各科目ごとにヒストグラム化することで、今の段階で自分がどの位置にいて、今後どれぐらいの点を目指すべきなのか、視覚的にすぐわかるような工夫をして、試験翌日には提示します。

これら単位認定試験の結果を、当科の社会人学生内での位置づけとして視覚的に知ることで、9月以降の本格化する国家試験対策の受験勉強において求められるものが、一人一人で自覚され、具体化していくのです。

 

担当教員:片桐正善先生

本校社会福祉士養成科科長
社会福祉士

 

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