発達障害とは?② ~発達障害児の症状と特性~

2021/06/02

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発達障害の症状や困難は個人の特性や年齢によってもさまざまです。

 

発達障害のお子さんを持つご家族から専門機関に多く寄せられる症状や特性では、

以下のような相談ケースがあります。

 

 

相談ケース

 

言葉の遅れ

言葉がでないなど、年齢に見合った言葉の発達が大きく遅れている。

 

我慢ができない

じっと座っていられない、集中できない、順番を待つことができない、

おしゃべりがやめられない、すぐに手が出てしまう、

先生の指示で動いたり周囲と合わせて行動するのが苦手。

 

周りの人とのコミュニケーションが苦手

周りの子供とコミュニケーションを取ることが苦手で、一人遊びが多い。

 

こだわりが強い/変化が苦手

同じ服ばかり着る、同じおもちゃでないと遊ばない、予定が変わると活動できないなど、

日常生活に支障が出るような強いこだわりがある。

 

忘れ物は多い/不注意が目立つ

忘れものが多かったり、うっかりミスが目立つ。また、片付けや整理整頓が困難。

 

感覚過敏

光や音に敏感で、大きな音などを嫌がる。感触にこだわりがあり、決まった服以外着られない。

食べものも好き嫌いが多くて偏食。

 

感覚鈍磨

感覚の反応が鈍く、刺激や痛みに鈍感。

 

学習面が困難

読み書きや算数など年齢相当の学習が苦手。できるものとできないものの差が極端。

授業についていけなかったり、宿題にとても時間がかかる。

 

運動面の遅れ

運動の力加減や調整が苦手で極端に不器用。(発達性協調運動障害)

筆圧が弱かったり強すぎたりと、指先がうまく使えない。食べこぼしが目立つ。

 

自傷行為

頭を壁などにぶつける、髪の毛を抜く、手や爪を噛むなど自分を傷つけてしまう。

気に入らないことや思いがけないことがあるとパニックになってしまう。

 

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チェック項目が多かったり、発達障害かも?と思ったら、

できるだけ早く専門機関に相談するといいでしょう。

 

いきなり医療機関を受診しなくても、

心理検査やアセスメントを受けることで特性がわかったり、

公的な支援が受けられることもあります。

 

子育てに不安があったり、課題感が大きいときには、

無料で相談できる地域の専門機関を利用することもおすすめです。

 

【無料で相談できる専門機関】

・地域の子育て支援センター

・児童相談所

・発達障害者支援センター

・療育センター  など

 

また、1歳半健診や3歳健診などで小児科医や保健師に相談してみるのもいいでしょう。

診断の結果、医師から発達障害と診断されたら、

「心理的・療育的なアプローチ」「薬物療法」で対処・治療をおこないます。

 

 

■早期での療育的支援の重要性

 

「療育」とは、障害のある子どもの発達を促して社会的な自立を目的として教育や治療をおこないます。

そして、早期療育が効果的であると言われています。

 

幼いうちから療育に取り組めば、発達の促進だけでなく、

ご家族や周囲がそのお子さんの特性を理解し、

関わりのコツがわかることで、二次障害の予防にもつながります。

 

■発達支援を受けられる機関

 ①児童発達支援・放課後等デイサービス

発達支援を担っている機関としては、児童福祉法に基づく児童発達支援センターや児童発達支援事業所があります。これらの支援施設は0~6歳が対象で、支援も集団と個別などでおこなわれています。

小学生以上になると放課後デイサービスの対象となります。自治体や運営している機関によって集団や個別などの支援形態は異なります。

地域によってはグレーゾーンのお子さんも利用できる場合もあります。

 

②幼児教育・学習塾

幼児教育や学習塾の中には、発達が気になるお子さんに向けたサービスを提供している教室があります。ソーシャルスキルを伸ばすことに力を入れている教室や、運動能力に力を入れている教室など、教室ごとに特徴がありますので、お子さんにあった教室選びをするとよいでしょう。

 

※こちらの記事は入学検討者向けに掲載しているため、簡易的な説明となっております。
転載・流用はご遠慮ください。

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