高齢者の摂食・嚥下障害

2019/09/13

高齢者

 

加齢とともに、体の動きや働きはゆっくりになっていきます。

それは体を動かすための筋力が衰え、協調する運動もできなくなってくるからです。

 

食べること、飲み込むことも同じです。

 

加齢とともに歯の数も少なくなるだけでなく、

食べるため、飲み込むために関わる口や喉の筋肉も弱くなり、

そして動きがうまく協調できなくなるのです。

 

 

高齢者の摂食・嚥下障害機能の特徴

 

①歯が少なくなる

 

②飲み込みの反射が遅くなる

 

③むせの反射が出にくくなる

 

④むせの勢いが弱くなる

 

⑤のど仏の位置が下がり、飲み込む時にのど仏の上がる量が減る

 

⑥唾液が少なくなる

 

⑦食べることに集中できなくなる など

 

 

これらの特徴にともなって、加齢による摂食・嚥下障害が出現することがあります。

 

高齢者では肺炎の最大の発症原因は『誤嚥』で、

70歳以上が誤嚥に関与する肺炎が60%に達するといわれています。

 

病院内の口腔リハビリテーション科では、

加齢に伴う食べること、飲み込むことに対して

診断・評価をおこない、言語聴覚士によって

食べる動きを回復するための訓練や食べ方、

摂食嚥下障害の予防法について指導をおこないます。

 

 

※こちらの記事は入学検討者向けに掲載しているため、簡易的な説明となっております。
転載・流用はご遠慮ください。

嚥下障害