言語聴覚士になるには~日福が選ばれる3つの理由~

2020/05/25

資格

こんにちは。日本福祉教育専門学校です。
今回は「言語聴覚士」を目指す方に、言語聴覚士の職業領域と本校の特色についてわかりやすくご説明します。

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1、言語聴覚士の仕事とは
言語聴覚士の仕事は、リハビリだけではなく、「話す」・「聞く」・「食べる」のスペシ
ャリストとして幼児から成人、高齢者まで幅広くさまざまな症状でお悩みの方を支援する
医療の専門職です。
ことばによるコミュニケーションには、言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関
係していますが、脳卒中などの病気や交通事故、発達上の問題でこのような機能が損なわ
れることがあります。言語聴覚士はことばによるコミュニケーションに問題がある方に専
門的サービスを提供し、自分らしい生活ができるように支援する仕事です。
また、超高齢社会に伴って摂食・嚥下の問題にも専門的に対応できることで注目されてい
る職業でもあります。

 

2、コミュニケーションや食べる障害に対応
コミュニケーションの問題は、脳卒中などの後遺症で言語障害や聴覚障害、ことばの発達
の遅れ、声の発音の障害など多岐に渡ります。

【言語障害】

・うまく話せない
・言葉が理解できない
・文字が読めない

 

【音声障害】

・咽頭がんなどで声帯を失い声が出にくい

 

【嚥下障害】
・うまく噛めない
・うまく飲み込めない

 

3、おもな言語聴覚士の活躍の場
言語聴覚士によるリハビリは、医師・歯科医師・看護師・理学療法士・作業療法士などの
医療専門職のほか、社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員などの保健・福祉専門職、
教育、心理専門職などと連携してチーム医療の一員として活躍しています。

 

【医療施設】
・大学病院、総合病院、専門病院
・リハビリテーションセンター
・地域医院、診療所 など

 

【保健施設】

・介護老人保健施設
・デイケアセンター
・訪問看護事業所
・訪問リハビリテーション事業所 など

 

【福祉施設】
・特別養護老人ホーム
・デイサービスセンター
・肢体不自由児施設
・重症心身障害児施設 など

 

【教育機関】
・小中学校
・特別支援学校
・研究施設
・言語聴覚士教育施設(大学・短期大学・専門学校) など

 

4、日福の言語聴覚療法学科が選ばれる3つの理由
本校では、1997年に言語聴覚士が国家資格となったと同時に医療言語療法学科(現・言語聴覚療法学科)設置する国内における言語聴覚士養成のパイオニア校です。

 

さらに、大卒者を限定とした最短2年間で言語聴覚士の国家試験を受験できる社会人のた
めの学び直しの養成機関でもあります。
入学する学生は全員が大卒の学歴を有しているため、学びのレベルも高く、創設以来毎年
全国トップクラスの国家試験合格率を誇っています。

 

このように志の高い学生に選ばれるには、おもに3つの理由があります。

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①臨床実習先が豊富で医療現場を想定した領域横断型演習
1年次5月からスタートする「臨床現場見学」では成人領域・小児領域の医療現場を理解
し、2年次の全12週間に及ぶ臨床実習では現場で求められる臨床技術を習得します。

 

②言語聴覚士の4つの職業領域を専門とする講師陣
本校の専任講師は、言語聴覚士の4つの職業領域である「成人領域」「小児領域」「き
こえ」「嚥下(えんげ)」で現場のトップランナーとして活躍している現役の言語聴覚
士です。
授業でもその臨床経験を活かした授業がおこなわれます。
また、小児領域に強いことも本校が選ばれる特色のひとつです。

 

③臨床力を意識した授業展開と本校独自科目
本校独自の実践的カリキュラムで臨床家の自覚を養う体験型授業を豊富に展開していま
す。「スタディ」「ディスカッション」「プレゼンテーション」「ロールプレイング」
で臨床評価を体系的に理解する授業をおこなっています。

 

※こちらの記事は入学検討者向けに掲載しているため、簡易的な説明となっております。
転載・流用はご遠慮ください。

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